ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

欧州景況感悪化、財政の崖問題進展なしも、7日、 NYダウ81ドル高、「株価は上がりたがっている」:

2012-12-08 10:56:59 | 経済学
米ブルームバーグ、MattMiller記者(学校で教えてくれない経済学)


ロシア産天然ガスがウクライナを経由せず南欧に送られる、SouthStream計画の起工式にプーチン大統領が出席、完成時2018年には、全長2,500キロのパイプラインを使い、630億立方メートルに達すると胸を張ったとロシアRTRが伝えた。7時台放送のワ―ルドWaveMorningではロシア一国に天然ガス供給が握られる懸念がヨーロッパにある。アメリカではシェ―ルガスへエネルギー源が一気に移行する。ロシアの壮大な国家プロジェクトが成功するかどうかは、なお不透明だとする見方があると解説していた。

ワ―ルドWaveMorningの土曜日には、WSJ紙日本版編集長、小野由美子氏が登場、1週間の記事から3つ選んで解説する。その中で、「米国のシェ―ルガス革命が他国で起きない訳」として、「欧州では環境に対する懸念が強い。中国では人口密集地の地下に埋蔵されているためどうやって取り出すか難しい等の問題を抱えている。アメリカは私有地の地下が大部分であり、アメリカが圧倒的に有利だ。」と書いていると紹介していた。シェ―ルガスではアメリカ有利の記事はニューズウイーク誌日本版最新号にも同様の趣旨で紹介されていた。20年先、30年先の喫緊のエネルギー政策について、不思議なことに、日本では選挙の争点にならない。原発問題も同様で、3:11を経て、目先最優先、なお目が覚めない。

7日のNY市場は、ダウ平均株価は81ドル高、13,155ドルで取引を終えた。米ブルームバーグ出演のMattMiller記者は「ドイツの景況感悪化、財政の崖問題は全く進展しない。に
も関わらず、株価は上げた。クリスマス・ラリーを当て込んで、相場が上がりたがっているのだろう。」とひとことで解説していたところが面白かった。スポーツの世界では体がひとりでに動いたとよく使う。「泣く子と地頭に勝てぬ」ということわざが日本にある。泣きたいときは、思い切り泣けばいい。その方が結果はよく出ると、勝手に思っている。

ワ―ルドWaveMorning「経済情報」出演の三菱東京UFJ銀行、岩岡聰樹氏は「11月米雇用統計で失業率が7.7%へ改善した。NYダウは3日続伸した。一方、足元の消費は冴えない。財政の崖問題も不透明である。しかし、米大統領選挙前の水準まで株価は戻した。11~12日の米FOMCで追加金融緩和措置がとられるか注目している。」と解説していた。NY外国為替市場では、ドルが買われ、1ドル=82.46円、1ユーロ=106.59円で取引された。NY原油(WTI)は小幅下げ85.93ドル、ただ、重質油北海ブレンドとWTIとの価格差が拡大した。NY金相場は小動きでオンス1,704ドルで取引を終えた。

その他のワ―ルドWaveMorningでは中国CCTVが北のミサイル発射に自制を促す一方で、韓国、日本、アメリカは臨戦態勢、冷静に対応するようコ―ライ報道官は呼びかけていた。南シナ海問題ではフイリピン政府はベトナムと結託して動いている。その裏にアメリカがいる。フイリピンの行動は浅はかだと非難した。エジプトでは15日に憲法草案について国民投票を控えていることで、ドイツZDF,アルジャジ―ラは予断許さずと解説していた。(了)

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たけだけい子歌のコンサート風景(スケッチ&コメント)

2012-12-08 07:36:25 | スケッチ


たけだけい子歌のコンサート風景

江嵜企画代表・Ken



竹田恵子さんから12月7日、京都で自主コンサートを開く。和やかな楽しいひとときを皆様と過ごしたい。どうぞご来場、ご声援くだいとの丁重な手紙に添えて、招待券が同封されており、感謝、感激、楽しみにして出かけた。

会場のスタジオ1、オリオンは、メルパルクKYOTOビルの7階、JR京都駅烏丸中央改札を出たところ右手にあり、足場抜群だった。開演14時の15分前だったが、竹田恵子ファンが既に100名以上の方が待機していた。ただ男性は2~3名だったろうか、探すのに苦労した。いつものように会場の様子をスケッチした。

歌、たけだけい子、ピアノ、田尻洋一、クラリネット、ロムァルド・パローネとおお馴染のメンバーである。クリスマスを控えて、イギリス民謡「楽しいクリスマス(We wish you a Merry Cristmas)」を皮切りに演奏が始まった。ウエールズ古歌など4曲を竹田さんが独奏、そのあと、田尻洋一さんが、チヤイコフスキーバレエ組曲「くるみ割り人形」の中から3曲演奏された。ピアノ独奏の後、再び竹田さんの歌である。石川啄木の「初恋」、S.Cardilloのカタリカタリ、プッチ―二の「ああ私の愛しいお父さま」でプログラム1が終わった。

15分の休憩後、プログラム2である。金子みすずの詩に竹田さんが独自に曲をつけた歌が5曲、竹田さんの弾き語りで楽しんだ。バローネさんのクラリネット独奏による3曲が入り、そのあとに、竹田さんの母校、堀川高校の同窓の藤本さん{バイオリン}と平野さん(フルート}飛び入りで参加して、アベマリア、アンパンのマーチ、北国の春、O HOLLY NIGHT(清らかに星すむ今宵)などの演奏を堪能した。そしてフィナーレ。全員参加で「アメイジング グレイス」の大合唱で、お開きとなった。

演奏会は午後4時で終った。あと地下鉄で東山にある画廊「たづ」を表敬訪問、森井毅社長と面談出来幸いだった。中でも収穫だったのは、堂本印象の水辺に小舟を浮かべる戦前の京都の様子を描いた逸品を見せてもらえたことである。東山から四条河原町まで散策、高島屋京都店で軽く食事をとったあと阪急電車で帰路に着いた。(了)

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