と実兄語る。12日放送ドイツZDF(学校で教えてくれない経済学)
米テキサス州では2012年、住宅着工件数が前年比28%増加した。失業率も全米平均7.9%に対して5.8%である。家を建てても建ても追いつかない。明らかにシエールガス・オイル開発が背景にある。多くの住民が景気はこの先良くなると感じ始めていると、11日朝放送のワ―ルドWaveMorning「世界の扉」コーナーで、ワシントン支局、布施谷博人記者がレポートしていた。以前住んでいた家を売って4,500万ドルで新しく買ったというロバート・アルフェオリさんは「金利も家の値段も今、歴史的に低い」と話した。シェールガス採掘現場には安いエネルギ―を求めて全米各地から次から次へ人がやってくる。現在9000人が働いているがまだ2,000人足らない。ホテルが次々建つ。ショッピングモールが出来る。現在町全体が湧きたっているとレポートしていた。正直、日本に住んでいるとこのようなアメリカの熱狂は全く伝わって来ない。明日発表予定のオバマ米大統領の年頭教書にもアメリカでにわかに起こったシエールガス革命に触れるのではないかと解説していた。
週明け11日のNY市場は、オバマ大統領の一般教書演説待ちの状態で、NYダウは前週末比21ドル安、13,971ドルと終日、静かな取引に終始したと朝6時台放送の米ブルームバー
グニュ-ス出演のMattMiller記者がひとことでこの日の相場の地合いを説明していた。商品担当のAlixSteel記者は原油(WTI)に買い戻しの動きが出てバレル97.03ドルで取引された以外は目立った動きはなかったと話した。NY外国為替市場では、1ドル=94.31円、1ユーロ=126.36円と円安が進んだ。先週末、麻生財務相発言で一端買われた円が一気に売り直されたことになる。相場には「もうはまだなり、まだはもうなり」という格言がある。94円以上の円安はもうないのか、まだドル100円の円安の機会があるのか、為替の行方は輸出企業のみならず大きく影響を受ける輸入企業さらに原料の原油、ガスを100%輸入に依存している電力業界もドル高・円安の今後のゆくへを固唾を飲んで見守っている。
為替に関連してワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した三井住友銀行、森谷亨氏は「G20財務相・中央銀行総裁会合で現在作成中のドラフトで為替政策に注文が付けられるとの一部報道が流れたが、午後に入って、米財務省高官が、日本のデフレ脱却に向けた政策を支持する発言をきっかけに、ドル買い戻しの動きが出た。当の発言でG20問題は材料視されなくなった。5月末に先延ばしされた米財政枠上限問題では議会で意見の隔たりが大きい。オバマ大統領が社会保障費削減に踏み込むかどうか注目している。」と解説していた。
中国CCTVは朝5時台放送で中国海洋局の指示のもと4隻の軍艦が釣魚島パトロールを実施した。目的は日本による島の実行支配、島拘留に対抗するためである。ことし3回目、春節でのパトロールは初めてと解説していた。べネディクトローマ法王の辞職ニュースをドイツZDF,英BBC,フランスF2,米ABCがトップの扱いで取り上げた。法王も人の子。「弟は飛行機にのることさえ止められていた。自力で歩くのも困難だった。これからは弟には静かな環境で暮らしてほしい」と語るドイツADFが伝える実兄の言葉が印象的だった。(了)
米テキサス州では2012年、住宅着工件数が前年比28%増加した。失業率も全米平均7.9%に対して5.8%である。家を建てても建ても追いつかない。明らかにシエールガス・オイル開発が背景にある。多くの住民が景気はこの先良くなると感じ始めていると、11日朝放送のワ―ルドWaveMorning「世界の扉」コーナーで、ワシントン支局、布施谷博人記者がレポートしていた。以前住んでいた家を売って4,500万ドルで新しく買ったというロバート・アルフェオリさんは「金利も家の値段も今、歴史的に低い」と話した。シェールガス採掘現場には安いエネルギ―を求めて全米各地から次から次へ人がやってくる。現在9000人が働いているがまだ2,000人足らない。ホテルが次々建つ。ショッピングモールが出来る。現在町全体が湧きたっているとレポートしていた。正直、日本に住んでいるとこのようなアメリカの熱狂は全く伝わって来ない。明日発表予定のオバマ米大統領の年頭教書にもアメリカでにわかに起こったシエールガス革命に触れるのではないかと解説していた。
週明け11日のNY市場は、オバマ大統領の一般教書演説待ちの状態で、NYダウは前週末比21ドル安、13,971ドルと終日、静かな取引に終始したと朝6時台放送の米ブルームバー
グニュ-ス出演のMattMiller記者がひとことでこの日の相場の地合いを説明していた。商品担当のAlixSteel記者は原油(WTI)に買い戻しの動きが出てバレル97.03ドルで取引された以外は目立った動きはなかったと話した。NY外国為替市場では、1ドル=94.31円、1ユーロ=126.36円と円安が進んだ。先週末、麻生財務相発言で一端買われた円が一気に売り直されたことになる。相場には「もうはまだなり、まだはもうなり」という格言がある。94円以上の円安はもうないのか、まだドル100円の円安の機会があるのか、為替の行方は輸出企業のみならず大きく影響を受ける輸入企業さらに原料の原油、ガスを100%輸入に依存している電力業界もドル高・円安の今後のゆくへを固唾を飲んで見守っている。
為替に関連してワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した三井住友銀行、森谷亨氏は「G20財務相・中央銀行総裁会合で現在作成中のドラフトで為替政策に注文が付けられるとの一部報道が流れたが、午後に入って、米財務省高官が、日本のデフレ脱却に向けた政策を支持する発言をきっかけに、ドル買い戻しの動きが出た。当の発言でG20問題は材料視されなくなった。5月末に先延ばしされた米財政枠上限問題では議会で意見の隔たりが大きい。オバマ大統領が社会保障費削減に踏み込むかどうか注目している。」と解説していた。
中国CCTVは朝5時台放送で中国海洋局の指示のもと4隻の軍艦が釣魚島パトロールを実施した。目的は日本による島の実行支配、島拘留に対抗するためである。ことし3回目、春節でのパトロールは初めてと解説していた。べネディクトローマ法王の辞職ニュースをドイツZDF,英BBC,フランスF2,米ABCがトップの扱いで取り上げた。法王も人の子。「弟は飛行機にのることさえ止められていた。自力で歩くのも困難だった。これからは弟には静かな環境で暮らしてほしい」と語るドイツADFが伝える実兄の言葉が印象的だった。(了)