ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

イタリア総選挙結果受け欧州株軒並み安、一方、バ―ナンキ発言受け、NYダウ115ドル高

2013-02-27 10:10:35 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


バ―ナンキ米FRB議長が、金融緩和政策継続を議会証言で示唆したことと米住宅指数が予想以上に改善、住宅企業ホームデポの業績改善を材料に、26日のNYダウは、前日の下げ分の半値戻し115ドル高13,900ドルで取引を終えたと26日付けのWSJ紙電子版でMattJarzemsky記者、ChrisDieterich記者連名で書いていた。同記事によれば、イタリア総選挙結果を受けてイタリア政局がマヒ状態に陥るとして欧州株は大幅下落した。イタリア株は前日比4.9%下落した。外国為替市場で、1ドル=91.97円、1ユーロ=120.12円で取引された。ユーロは、対ドルで下落、安全資産として金が買われ1.8%高、オンス1,615.20ドルだった。NY原油【WTI】はバレル0.5% 下げ、92.63ドルで取引を終えたと書いた。

27日朝放送のワ―ルドWaveMorningで、ドイツZDFは、イタリア総選挙結果を受けて、ユーロ危機が再燃した。イタリア政局は手詰まり状態に陥った。再選挙の可能性も出て来た。ベルルスコ―ニ氏は、「モンテイ以外とは連立してもいい。モンティとだけはだめだ。ドイツ国債とイタリア国債と比べて政治を行うようなことを止めなければならない。」と語った。コメディアン、グリロ氏率いる「五つ星党」は、連立に絶対に参加しない。しかし、個別の案件では共同すると語ったと紹介していた。英BBCもイタリア総選挙結果を取り上げ、イタリアは、緊縮財政のみの政策をとれなくなった。今回の選挙結果は、イタリア政治の制度そのものの崩壊を意味すると発言する専門家の意見を紹介していた。

ドイツZDFは、「フクシマ原発事故後2年後の現状」について、Hano記者が現地フクシマで匿名希望の日本人とのインタビューの様子を放映「民家の軒先に、40マイクロシーベルトを超す除染された土が黒いビニルに覆われて放置されている。最終処分場が決まっていないからだ。日本のような先進国において、原発事故への対応が無力であることを示している。」と総括していた。神戸は18年前、震災で大被害を受けた。言葉に語弊があるが放射能汚染被害はまぬかれた。民家の軒先に高濃度の放射能に汚染された土が野積みされている光景は神戸では想像できない。NHK/BSはドイツZDFによる当のニュースを6時台と7時台計2度紹介した。地上波ではどうだったのか。放射能汚染は目に見えないから怖い。

今朝放送のワ―ルドWaveMorningでは、エジプト、ルクソール州で熱気球が爆発炎上、19人が死亡したと、英BBCとドイツZDFが伝えていた。英BBCはイギリス人一人とパイロットは助かった。3人のスコットランド人が死亡した。2011年に事故にあったが助かったイギリス人が、ツアー再開を望まないと答える様子を映していた。日本人観光客4人が死亡した。熱気球から王家の墓などを観光出来大変人気だと英BBCが解説していた。今朝の中国CCTVは、6時台の放送では尖閣諸島はなし。北朝鮮が6ケ国協議に復帰することがただ一つの解決策だと述べ、イランで新たにウラン鉱山が発見されたと紹介していた。

世界で様々な二ュ―スが報道される。何が出て、何が隠されるのか。見ておきたい。(了)

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先日の臨床実践塾もおもしろかった。(⌒_⌒)

2013-02-27 09:42:11 | 診断即治療と虹彩学
スクレオロジーのケーススタディーとして、分析から治療の方法を解説したのですが、多分わかりやすかったのではないかと思います。
1月のケーススタディーに続く「分析からの治療」を説明しました。



例えば、この写真の方は「腰痛」を訴えて来られたのですが、角度分析では「脾の異変」を見つけることができません。
そんな場合には、七星論では宙(任脈・督脈)と土(脾・胃)が同位にあるので、宙で分析し、さらに、土(脾・胃)と地(心包・三焦)は対応経絡ですので、地の分析も行い、治療方針を立てるわけです。

これは、なかなか難しいので、講習を受けた人でないと分かり難いと思いますが、とりあえずこの方は脾経の異変から腰痛が起っていることだけ理解してください。

脳と脾と心包の関係を最初に説明した後、心包と脾・腎・肝の関係などを説明しましたが、角度分析に肝と脾が現れているときは、肝と脾のどちらを優先して治療するのか、そしてそれを一穴鍼法で治療するには、左右のどちらの経穴を使うのかなども説明しました。


実技の時間になり、「何か症状のある方はいませんか~?」と声をかけたら、一人の女性が手を挙げてくれて、「腰が痛いんですが、スカートでも大丈夫ですか?」と言う。
見ると、確かに短いスカートを履いている。
「大丈夫ですよ、タオルケットを被せますから」とモデルになってもらった。

症状を聞くと、
「左の腰がずっと痛いんです」と言う。
ぱっと顔を見ただけで陰性過剰と診たので、スクレラも脈も診ずに「多分、脾臓・膵臓が原因と思います」と言い、理論の時間に話した「宙と脾」の関係を説明してから動診で腰の痛みを確認しました。



両足を掴んで、このような角度に動かすと、「痛い痛い!」と言って顔をしかめた。
それからが面白い、宙(任・督)と土(脾・胃)の説明をしながら、顖前と百防に刺鍼し、それから再び先ほどのような動診を行なったら、全く痛みがない様子で、先ほどは曲げることができなかった腰が、ぐ~~~~んと曲げても痛みがない様子で、「ええーッ!!!」(キャーとも聞こえた)と大きな声を出した後に口を押えながら驚いていた。

時間にすると1分もかからない治療だけに、七星論での治療には度胆を抜かれた様子でしたが、実はこの方、その日が初めての参加で、鍼治療の経験もあると話していたので、多分、今までにない体験だっただけに衝撃が大きかったのだと思います。

その時、後ろのほうから何度も参加している方の声が聞こえた。
「何度も見ているから、慣れてるもんなー」

そして、再び臨床実技にはいったのですが、その女性は何度も「ほんとに痛くないんですよ、ほんとに」と何人かに訴えるように話していました。

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