ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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ソロモン沖地震はことなきを得た、しかし、日本人は70年前の連合艦隊とのソロモン沖海戦を忘れてはなるまい

2013-02-07 10:07:13 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


アメリカ中東部の3~5月は暖かい春になるとワ―ルドWaveMorning「世界の天気」コーナーで、気象予報士の勝又幸恵さんが紹介していた。6日のシカゴの気温は6℃。平年より5℃高い。アメリカ西海岸では、クジラの繁殖期に入り毎年メキシコ湾岸には2万頭のクジラが登ってくる。クジラは命がけである。ホエールウオッチングの船がクジラの背なかのに上で転覆する様子を映していた。ヨーロッパでは大荒れの天気が続きニシンが大量に打ち上げられたと伝えていた。今回の事件では沿岸の埋め立てが関係しているとの見方があると紹介していた。魚の話では、朝6時台のワ―ルドWaveMorningで英BBCが6日のヨーロッパ議会で死んだ魚の投棄を禁止することが決議された。価値の高い魚は持ち帰るが後は捨てている。今回のEU議会の決定は、無駄をなくすための第一歩だと歓迎する声が議会でも目立った。EUの年間の漁獲量の1/4は廃棄されていると解説していた。

今朝放送の英BBCは銀行間取引金利、俗に言うLibor金利を操作していたRBSに2億9千英ポンドの罰金判決が出た。関与した21名は解雇された。2008年から不正が続けられていた。対応が遅かった。捜査の対象はRBSに留まらないと解説していた。昨日5日朝のドイツZDFは、価値のない住宅と認識しながら格付け会社S&Pが最高級の格付けをした。S&Pの責任は重大だと米司法省が提訴したと伝えていた。米住宅市場は確実に回復過程にあるが、本復には程遠い状態と見られている。日本でもさる医療機関が正体不明の債券を発行、詐欺に遭った老人の話をNHKが報じていた。当り前だが甘い話には乗らぬことだ。

香港ATVが中国によるレーダー照射に安倍首相が遺憾の意を中国政府に伝えたと紹介していた。中国CCTVの華副報道官は「報道を聞いて初めて知った」と記者会見で応答していた。人民解放軍か国防省が独自の判断で実施したとの見方もあるが、にわかに信じられない。一方、パネッタ米国防長官は中国を非難し、中国に自制を求めると、ホワイトハウス報道官は語った。アメリカは日中の争いに巻き込まれることを恐れている。アメリカは出費がかさむことは極力控えたい。アメリカは日中2国での解決を望んでいる。

一方、6日、NY市場は、イタリア総選挙を2月末に控えての欧州の金融不安再燃と米企業業績が天秤に掛けられたが、NYダウは、最後には前日比7ドル高、13,986ドルで取引を終えたと朝6時台放送の米ブルームバーグ、MattMiler記者が解説していた。NY為替市場で、ドル円、ユーロ円とも小動きに推移、1ドル=93.60円、1ユーロ=126.58円で取引された。NY原油(WTI)はバレル96.12ドル、NY金はオンス1,677.70ドルだった。ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した米国野村証券、後藤祐二朗氏は「7日木曜日開催のECB政策会議でユーロ高を容認するかどうかを注目している。」と話していた。

ソロモン沖地震に伴う津波被害は大事に至らなくて幸いだった。ソロモン沖は多くの日本兵の命と共に日本艦隊が藻屑と消えた。70年前の連合艦隊との海戦を忘れてなるまい。(了)

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