ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米議会が、アメリカは、中日の軍事衝突に巻き込まれないことが大事とレポートを出した:22日朝放送、

2013-02-22 10:11:58 | 経済学
中国CCTV(学校で教えてくれない経済学)


「世界の天気」コーナーがNHK BS「ワールドWaveMorning」にある。その中で、現在、日本列島は、北からの冷たい空気と南にある春の暖かい空気に挟まれた雲の通り道になっている。一方、中国雲南省ではここ135日間雨が全く降らない。今回は特に深刻で、50万の人が飲み水にさえ、こと欠く状態だ。日本では大雪で、青森で5メートルを超える記録的な大雪が降ったなどと紹介していた。日本の地域ごとの天気も重要だろうが、毎日流されている世界の天気図を見ていると、地球という大宇宙の中で、命をいただいていること自体に不思議を感じる。

飽きもせずNYダウがどうした、為替がいくらになったことを送ってくるが、全く興味がないと公言される方は結構多い。安倍首相がオバマ米大統領に会うというニュ-スも政治屋の話は結構という方もおられる。嫌がられるのを承知で今朝も米株式中心に紹介する。21日付けのWSJ紙電子版によると、NYダウは、前日比49ドル安、13,880ドルで取引を終えた。前日発表された米FOMCの議事録を読んで量的金融緩和撤廃の時期が早まるとの思惑から商品、金融、エネルギ―セクターの銘柄が売られたとAlexandraScaggs記者が書いていた。NY原油(WTI)は続落、バレル92.84ドルで取引を終えた。前日急落したNY金は横ばいのオンス1,578.20ドル、プラチナは続落、1,620ドルまで下げた。NY外国為替市場では、ユーロが対ドルで1ユーロ=1.31ドル台まで値下がりした。対円では、1ドル=93.08円、1ユーロ=122.76円で取引された。

朝5時45分から放送のモーニングサテライトというテレビ東京系の番組に三菱UFJモルガンスタンレー証券、藤戸則弘氏が出演して、日本の株式の個人の投資家別売買シェアが33.9%で信用取引が21.2% と70%を占める。個人取引の売買制限が撤廃され無制限に取引が可能になったからだ。一日になん百回も取引している人もいると紹介していた。藤戸氏は87年のバブル期に個人シエアは38.1%を占めたが、その時は現金取引が27.2%だった。外国人のシエアは87年の時は12.8%だった。現在は外国人は56.1%と多いなどと解説していた。こういう話は証券業界では誰でも知っている話なのであろうが、藤戸氏も指摘しておられたが俗に言う高速取引で、個人が株式に殺到している現状を聞くと、上げる時はいいが、下げるときは個人が真っ先に手ひどい目に遭うだろうと改めて実感した。藤戸氏は今朝のNYダウの値下がりは、米FRBの量的緩和政策の早期撤廃が材料だが、米FRBは現実問題として緩和政策を早期に打ち止めすることは難しいだろうと指摘しておられた。

22日朝7時台放送のワ―ルドWaveMorningで中国CCTVは、米議会が21日まとめたレポートに中日の軍事衝突にアメリカが巻き込まれないようにすることが大事だと指摘したことが、安倍総理の米国訪問を前にして影を落としていると紹介していた。

21日からの日米首脳会談で何が決められ、何が表に出て何が隠されるか注目したい。(了)

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宮脇米治さん:清酒 浜福鶴 (スケッチ&コメント)

2013-02-22 07:59:16 | スケッチ


宮脇米治さん:清酒 浜福鶴

江嵜企画代表・Ken



水曜日の朝10時に阪神魚崎駅改札に集合の「東灘の酒造り(魚崎・御影郷)を巡る試飲ウオーキング」(ワイズ倶楽部主催)に参加した。主催者の説明によれば、30社余りがひしめく日本一の酒どころ「灘五郷」のうち、今回は、東部「魚崎御影郷」を選び、次回は西部「西・御影郷」で福寿酒心館、泉正宗などを順番で回る。

小学校5年生の時、当時はやりの社会見学と称して、課外授業の一つとして酒蔵を訪れた記憶がある。その時は利き酒は許されなかったが、日本酒大好き人間になったのは、60数年前の貴重な経験も影響しているかもしれない。

ノ―ベル賞綬式のあと清酒 福寿が振る舞われたことで、日本酒ブームに火がついたという。カクテルでもよし、ロックでもよし、敢えてワインの向こうをはらなくても、日本人より外国人に人気が出てくる予感がする。それかあらぬか、このたびの酒蔵巡りウオーキングに、男女併せて39名、その内ご婦人が4割、ご夫婦8組が参加した。日本酒がご婦人にも広まりつつあるのかもしれない。

ウオーキングは櫻正宗からスタ―ト、展示コーナーを見学、お目当ての利き酒である。二番手は櫻正宗から東へ絵徒歩5~6分のところにある清酒 浜福鶴を訪問した。そこでご当所、名物男として知られるという宮脇米治さんによる、落語家顔負けの、お酒が出来上がるまでについての名解説を楽しんだ。酒の良い悪いは麹で決まる。水に鉄分が入ると酒はダメだという言葉が特に印象的だった。灘はいい水に恵まれたことが第一。六甲おろしの風が酒造りに欠かせなかったなどと説明した。

足元に置いたミニチュアの樽があった。ひとしきり説明が終わった後、お一人参加されませんかと宮脇さんが声をかけた。メンバーの中の一人が手をあげ、二人で『酛すり唄』なる唄をを歌った。身振り手振り、まるで、船の櫓をこぐように、で酛をすりつぶす宮脇さんの姿をかぶりつきでスケッチした。何故唄を歌うのか。昔はデータがなかった。唄がデータだったというくだりに感心した。

菊正宗、白鶴を回り、それぞれで利き酒を楽しみ、予定時間12時半ピタリに現地解散した。酒蔵を4軒、ちびりちびりとはいえ、試飲を重ねているとすきバラのせいもあって酔いが回る。白鶴酒造から自宅まで徒歩約15分の距離だが、ご機嫌で帰宅したら、午後1時を回っていた。福寿、酒心館からはじまるという次の試飲会が今から楽しみでならない。(了)

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