ラッパスイセン
江嵜企画代表・Ken
早いもので3月も1週間を残すのみとなった。こちら神戸も日の出時刻が24日から5時台に入った。夕方6時を過ぎてもまだ明るい。日照時間が長くなると土の中の温度もつれて上がるのであろう。球根を植えたまま放置していても、ラッパ水仙が次々花をつけてくれる。
寒さ暑さも彼岸までとはよくいったものだ。朝から陽気もいい。ラッパ水仙と並んで球根を植えた記憶のないスイセンを入れてハイポーズ。記念撮影の雰囲気で、いつものようにスケッチした。
スノ―ドロップも一気に花をつけた。待望のチューリップにも開花目前の気配である。クレマチスもいつの間にか元気に枝を伸ばして来た。まだ小指ほとの大きさだが、オニユリも芽を出して来た。
深海魚のリュウグウノツカイやアンコウがことしは次々漁師の網にかかるなど、なにやら不気味だ。中国、韓国、ウクライナと、生臭い政治の世界も、花とお話ししながらスケッチしていると無心になれるからありがたい。
日々の散歩コースの白木蓮がいつの間にか満開になった。4月6日に予定されている香雪美術館での森田りえ子画伯の2回目のトークショ―の前後には美術館内庭の桃も桜も見ごろになっているかもしれない。(了)