29日NYダウ58ドル高(学校で教えてくれない経済学)
自宅マンション窓から見える住吉幼稚園のさくらがひと晩で一気に開花した。こちら神戸は夕方から雨の予報。更地のチューリップもおそらく一斉に開花していることだろう。29日朝5時台放送の韓国KBSは、北朝鮮が韓米日3国会談のタイミングに合わせるかのように短距離ミサイルを発射したことに国連安保理事会が非難声明を出した。中国、ロシアも反対しなかったと伝えた後、ソウルで桜が27日から28日にかけて開花した。例年より2週間早い。来週は桜の見ごろになる。韓国平均で20℃を超え、4月の陽気となった。観測史上最も早いと伝えていた。一方、3月25日から横浜で開かれていたIPCC総会が30日閉幕する。世界から110ケ国500人が参加した。温室効果ガス削減含め地球温暖化対策が話し合われた。特に海面水位の上昇、干ばつ被害が深刻化、それに伴い貧困地域の拡大、世界各地での紛争リスクが益々高まるなどを指摘した報告書が提出される。
一方、28日ドイツ、ベルリンを訪れた習近平中国国家主席との会談のあとの記者会見でメルケル首相は人権問題を取り上げ「中国は変わりつつあります。ドイツもそうですが、変わって行く世界では、みんなが自由に意見を表明出来ることが大切なのです。」と挨拶したと29日朝放送のドイツZDFは伝えた。ドイツZDFは「習主席は次の訪問先ドレスデンへ向かった。ビズネスのためです。」と当のニュ-スを結んでいた。フランスでも中国は日本円換算2兆5,000億円相当の商談を成立させた。ドイツではフォルクスワ―ゲンとの取り決め含め18項目の案件で合意、貿易覚書に調印したとドイツZDFが紹介していた。習主席はドイツ訪問の前日の28日付けのフランクフルト・アルゲマイネ紙に寄稿しドイツと中国との経済関係の緊密さを謳ったと伝えられる。中国は政治的にはフランスもドイツも大きな隔たりがあるが、経済は別腹ということを改めて認識させる習主席の中国訪問だった。
29日朝放送のロシアRTRがキエフでクリミヤ暫定政権が1,500人の「右派」武装勢力に包囲されて多くの議員がパニック状態に陥った。IMFが2年で270億ドルの支援を受けることが決まったがウクライナがどこまで自立できるか疑問だと伝えた後、オバマ大統領はクリミヤ国民がロシア編入を歓迎、ロシアが答えてクリミヤを編入を決めたことをアメリカの諜報機関が全く見抜けなかった。アメリカではオバマ政権んおだ失敗だったと厳しく非難されていると皮肉たっぷりに紹介していた。米ABCは29日朝7時台の放送でオバマ大統領がプーチン大統領と電話会談した。詳細は不明であると伝えていた。アメリカはロシア抜きでウクライナ問題を解決しようとしているが、結果としては成功していない。
28日、NY市場では商い閑散の中、堅調な米経済統計に支えられてNYダウは前日比58ドル高、16,323ドルで取引を終えた。NY債券は値下がり10年物債券利回りは2.7221%へ上げた。NY外国為替ではドルが買われ1ドル=102.80円、1ユーロ=141.36円で取引きされた。NY原油はバレル101.67ドルへ上げ、NY金はオンス1,293.80ドルへ下げた。三菱東京UFJ銀行、村尾典昭氏は「ドル高円安の流れが再開か。」と指摘していた。(了)
自宅マンション窓から見える住吉幼稚園のさくらがひと晩で一気に開花した。こちら神戸は夕方から雨の予報。更地のチューリップもおそらく一斉に開花していることだろう。29日朝5時台放送の韓国KBSは、北朝鮮が韓米日3国会談のタイミングに合わせるかのように短距離ミサイルを発射したことに国連安保理事会が非難声明を出した。中国、ロシアも反対しなかったと伝えた後、ソウルで桜が27日から28日にかけて開花した。例年より2週間早い。来週は桜の見ごろになる。韓国平均で20℃を超え、4月の陽気となった。観測史上最も早いと伝えていた。一方、3月25日から横浜で開かれていたIPCC総会が30日閉幕する。世界から110ケ国500人が参加した。温室効果ガス削減含め地球温暖化対策が話し合われた。特に海面水位の上昇、干ばつ被害が深刻化、それに伴い貧困地域の拡大、世界各地での紛争リスクが益々高まるなどを指摘した報告書が提出される。
一方、28日ドイツ、ベルリンを訪れた習近平中国国家主席との会談のあとの記者会見でメルケル首相は人権問題を取り上げ「中国は変わりつつあります。ドイツもそうですが、変わって行く世界では、みんなが自由に意見を表明出来ることが大切なのです。」と挨拶したと29日朝放送のドイツZDFは伝えた。ドイツZDFは「習主席は次の訪問先ドレスデンへ向かった。ビズネスのためです。」と当のニュ-スを結んでいた。フランスでも中国は日本円換算2兆5,000億円相当の商談を成立させた。ドイツではフォルクスワ―ゲンとの取り決め含め18項目の案件で合意、貿易覚書に調印したとドイツZDFが紹介していた。習主席はドイツ訪問の前日の28日付けのフランクフルト・アルゲマイネ紙に寄稿しドイツと中国との経済関係の緊密さを謳ったと伝えられる。中国は政治的にはフランスもドイツも大きな隔たりがあるが、経済は別腹ということを改めて認識させる習主席の中国訪問だった。
29日朝放送のロシアRTRがキエフでクリミヤ暫定政権が1,500人の「右派」武装勢力に包囲されて多くの議員がパニック状態に陥った。IMFが2年で270億ドルの支援を受けることが決まったがウクライナがどこまで自立できるか疑問だと伝えた後、オバマ大統領はクリミヤ国民がロシア編入を歓迎、ロシアが答えてクリミヤを編入を決めたことをアメリカの諜報機関が全く見抜けなかった。アメリカではオバマ政権んおだ失敗だったと厳しく非難されていると皮肉たっぷりに紹介していた。米ABCは29日朝7時台の放送でオバマ大統領がプーチン大統領と電話会談した。詳細は不明であると伝えていた。アメリカはロシア抜きでウクライナ問題を解決しようとしているが、結果としては成功していない。
28日、NY市場では商い閑散の中、堅調な米経済統計に支えられてNYダウは前日比58ドル高、16,323ドルで取引を終えた。NY債券は値下がり10年物債券利回りは2.7221%へ上げた。NY外国為替ではドルが買われ1ドル=102.80円、1ユーロ=141.36円で取引きされた。NY原油はバレル101.67ドルへ上げ、NY金はオンス1,293.80ドルへ下げた。三菱東京UFJ銀行、村尾典昭氏は「ドル高円安の流れが再開か。」と指摘していた。(了)