ドル=109.27円(学校で教えれくれない経済学)
「英議会は、対イスラム国のイラク空爆を賛成524反対43で承認した。シリアでの空爆と地上軍の投入は行われない」と27日付のWSJ紙電子版がロンドン発で伝えた。27日朝放送の「ワールドニュース」で英BBCは時間を割いて英議会が英国のイラク空爆承認を伝え、カメロン首相は「イスラム国は2人のイギリス人斬首、多くの人を磔にし、女性子供に残虐行為を繰り返している。しかし、イラク空爆はすぐに終了するものではない。根気と粘り強さが求められる。空爆はイラクに限定する。いつまでかかるかとの議会での質問に『数年かかるかもしれない』とカメロン首相は答えた。『2003年と様子は全く違う』と英ミリバンド
労働党首は議会で答えた。3時間の討議の後、労働党も賛成、524対43で可決した」と伝えた。英BBCは「トルコもイラク空爆に賛成に変わった。エルドアン、トルコ首相は議会で「トルコ人人質43人が解放された。状況が一変した。飛行禁止区域設定、シリア国内に緩衝地帯を設ける、相手国との間で管理方法を徹底する」と演説した」と伝えた。
ドイツZDFは「香港で学生を中心に5000人が香港政庁前に集結、2017年に行われる香港行政長官選挙に民主化推進候補を2~3人に限定すると中国政府が決めたことに「見せかけの民主主義だ。」と抗議した。中国政府は一連の香港での動きに反発している。中国政府は民主化運動が中国全土に広がることをもっとも恐れているからだ。」と伝えた。シンガポールCNAは26日、インドネシア議会がインドネシア全土で首長を直接選挙で選ぶ制度の
「廃止」を議決した。インドネシア世論の81%が直接選挙を支持している。10月20日にショコ・ウイドド氏が大統領に正式に承認される。今回のインドネシア議会の動きはウイドド大統領に難題となる。」と伝えた。韓国KBSは27日朝の放送で「北朝鮮がキム国家主席の体調がよくないことをはじめて公に認めた。ひざ、足首に異常があるかもしれないと伝え、「障害を押して精力的に全国をくまなく回っている」との解説を入れた映像を流していた。
一方、26日NY外国為替市場でドル買いが進み、6営業日続伸、4~6月の米実質国内生産(GDP)確定値が改定値4.2%増から4.6% 増へ上方修正され、利上げが正当化されるとの見方が強まったと26日付ブルームバーグニュース電子版が伝えた。「日本の年金積立金管理運用独立法人(CPIF)の海外資産投資増加につながるとの思惑もドル買いを支えた。ユーロが1年10ケ月振りの安値、ロシア・ルーブルを中心に新興国通貨が下落、米国債の利回りが上昇、ドル建て資産の魅力が高まった。日本円は9月に入って4.8%対ドルで値下がりした。月ベースでも1月以来大幅安のなる見込みだ。」と書いた。27日朝6時台放送の米ブルームバーグ出演のエコノミストは「米FRB自身が利上げが必要なことはわかっている。しかし、いつ、どのような幅で利上げするかわかっていない。」と解説していた。
26日NY市場は米GDP上方修正を受けてNYダウは167ドル高17,113ドルで取引を終えた。米10年債利回りは2.528%へ上昇、為替市場では1ドル=109.27円、1ユーロ=138.59円、NY原油(WTI)はバレル93.54ドル、NY金はオンス1,214.10ドルだった。(了)
「英議会は、対イスラム国のイラク空爆を賛成524反対43で承認した。シリアでの空爆と地上軍の投入は行われない」と27日付のWSJ紙電子版がロンドン発で伝えた。27日朝放送の「ワールドニュース」で英BBCは時間を割いて英議会が英国のイラク空爆承認を伝え、カメロン首相は「イスラム国は2人のイギリス人斬首、多くの人を磔にし、女性子供に残虐行為を繰り返している。しかし、イラク空爆はすぐに終了するものではない。根気と粘り強さが求められる。空爆はイラクに限定する。いつまでかかるかとの議会での質問に『数年かかるかもしれない』とカメロン首相は答えた。『2003年と様子は全く違う』と英ミリバンド
労働党首は議会で答えた。3時間の討議の後、労働党も賛成、524対43で可決した」と伝えた。英BBCは「トルコもイラク空爆に賛成に変わった。エルドアン、トルコ首相は議会で「トルコ人人質43人が解放された。状況が一変した。飛行禁止区域設定、シリア国内に緩衝地帯を設ける、相手国との間で管理方法を徹底する」と演説した」と伝えた。
ドイツZDFは「香港で学生を中心に5000人が香港政庁前に集結、2017年に行われる香港行政長官選挙に民主化推進候補を2~3人に限定すると中国政府が決めたことに「見せかけの民主主義だ。」と抗議した。中国政府は一連の香港での動きに反発している。中国政府は民主化運動が中国全土に広がることをもっとも恐れているからだ。」と伝えた。シンガポールCNAは26日、インドネシア議会がインドネシア全土で首長を直接選挙で選ぶ制度の
「廃止」を議決した。インドネシア世論の81%が直接選挙を支持している。10月20日にショコ・ウイドド氏が大統領に正式に承認される。今回のインドネシア議会の動きはウイドド大統領に難題となる。」と伝えた。韓国KBSは27日朝の放送で「北朝鮮がキム国家主席の体調がよくないことをはじめて公に認めた。ひざ、足首に異常があるかもしれないと伝え、「障害を押して精力的に全国をくまなく回っている」との解説を入れた映像を流していた。
一方、26日NY外国為替市場でドル買いが進み、6営業日続伸、4~6月の米実質国内生産(GDP)確定値が改定値4.2%増から4.6% 増へ上方修正され、利上げが正当化されるとの見方が強まったと26日付ブルームバーグニュース電子版が伝えた。「日本の年金積立金管理運用独立法人(CPIF)の海外資産投資増加につながるとの思惑もドル買いを支えた。ユーロが1年10ケ月振りの安値、ロシア・ルーブルを中心に新興国通貨が下落、米国債の利回りが上昇、ドル建て資産の魅力が高まった。日本円は9月に入って4.8%対ドルで値下がりした。月ベースでも1月以来大幅安のなる見込みだ。」と書いた。27日朝6時台放送の米ブルームバーグ出演のエコノミストは「米FRB自身が利上げが必要なことはわかっている。しかし、いつ、どのような幅で利上げするかわかっていない。」と解説していた。
26日NY市場は米GDP上方修正を受けてNYダウは167ドル高17,113ドルで取引を終えた。米10年債利回りは2.528%へ上昇、為替市場では1ドル=109.27円、1ユーロ=138.59円、NY原油(WTI)はバレル93.54ドル、NY金はオンス1,214.10ドルだった。(了)