ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

インド開発火星探査機軌道到着、コスト45億ルピア、世界最低コスト、一方、米新築住宅販売高、

2014-09-25 10:23:05 | 経済学
6年ぶり高水準で、NYダウ154ドル高(学校で教えてくれない経済学)


「米国では10人に1人が「英語が苦手」-職探しに障害も」というタイトルで9月24日WSJ紙日本版電子版にMiriamJordan記者が書いていた。「米国の生産人口(16~64歳)の10人に1人が、英語力に問題をかかえている。その数は1980年の2.5倍以上。職探しが難しくなり、生産性低下、経済全体にも影響が出かねない。ブルッキングス研究所メトロポリタン政策プログラムのまとめによると米国に住む英語力の不十分な人は1920万人、その2/3はスペイン語が母国語。しかし人口に占める英語力に問題のある人の比率はアジアと太平洋諸国の言語を話す人の方が高い。」と書いた。「国勢調査によると米国では自宅で外国語を話している人が約4,500万人、これは生産人口の20%強にあたる。英語力の不十分な人は大都市に多いが、最近は地方でも移民が急増、中南米、アフリカ、中東からの避難民なども流入している。どうしたらいいか。同研究所は、移民労働者の英語力向上に投資することが「質の高い労働力を育成、維持に不可欠」と指摘している。」と記事を結んでいた。

こういう記事を読むと日本人の英語力はどうかなといつも思う。古い人間は中学でJack&Bettyという英語の教科書で英語の手ほどきを受けた。あの本一冊で十分英語が通じるという専門家は多い。所詮は本人の努力次第だが英語の授業に膨大な時間を割いている割には日本人の英語力は身に付かないのはなぜか。日本語も十分読み書きできない日本人が増えているからなにおかいわんだが、オリンピック開催を6年後に控えて、英語教師を養成すると日本政府は意気込んでいる。必要は発明の母、英語に限らない、ひとりひとりが現場で恥をかき、必要に迫られて、汗を流して、身に付ける以外ないと勝手に思っている。

ワールドニュースを見ることから1日が始まる。フランス人男性が9月23日にイスラム過激派に斬首された。国連総会出席のオランド大統領は「イスラム過激派の象徴であるイスラム国を断固撃退する。テロとの戦いをフランスはやめない。」と演説したと伝えた。朝7時半放送の米ABCはオバマ大統領が国連で演説「テロとの戦いは米国のみでは成功しない。40数ケ国からアメリカに協力申し入れが来ている。」と演説したと伝えた。ロシアRTRは「アメリカは国連安保理の承認なしにシリアを空爆した。アメリカ国内でも今回のアメリカのシリア空爆に反対する意見がある。」と解説した。インドNDTVは「インドが開発した火星探査機マンガリアンが軌道到達に成功した。45億ルピア(約80億円)、世界で最も安価である。モディ首相は『わずか16ケ月で成し遂げた。中国を抜いてインドが一気に抜き去った。』とインド研究者を称えた。人類の最大の疑問である「宇宙に人間が存在するのは地球だけか。」について、新たな道が開けるかもしれない。」と晴れやかに伝えていた。

24日、NY市場は米新築住宅販売高が6年ぶりの高い数字を記録したことを受けて、NYダウは154ドル高、17,210ドルで取引を終えた。米国10年債利回りは2.566%へ上昇。ドルが買い直され1ドル=109.07円、1ユーロ=139.39円、NY原油(WTI)はバレル92.80ドルNY金はオンス1,218.60ドルだった。ドル高がアメリカのインフレを抑えている。(了)

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