NYダウは横ばい(学校で教えてくれない経済学)
ロシアとウクライナの大統領が、ロシア東部での停戦合意の枠組みで合意したことをプーチン大統領が認めたと3日付けのWSJ紙電子版が書いた。同紙によるとプーチン大統領はベラルーシの首都ミンスクで行はれる協議が最終的場所になる。停戦の実施状況は『全面的かつ客観的な国際監視下に置く』としている。プーチン大統領は「ウクライナとの合意項目には民間人に対してや人口密集地での空爆の禁止、人道回廊の設定、無条件の捕虜交換などが含まれる。3日付の米ブルームバーグ電子版によると「ポロシェンコ、ウクライナ大統領は、プーチン、ロシア大統領との電話会談後の「恒久的停戦に合意した」から「停戦レジームについて合意した。」に訂正の上「恒久的」の文言も削除したと書いた。一連の停戦合意のニュースを好感して、ドイツはじめ欧州株が軒並み反発、ロシア株は2ケ月前の水準に戻した。ロシアルーブルは一時前日比1.7%強反発したとブルームバーグ電子版は書いた。
4日朝5時台放送のドイツZDFは「ウクライナ東部での戦闘ですでに3000人以上の死者を出した。ロシア、ウクライナ両国から突然飛び出した停戦合意ニュースに期待が集まっている。モンゴル訪問中のプーチン大統領はNATO理事会、EU閣僚会議開催を4日に控えるタイミングを狙った。ポロシェンコ大統領は『多数の人々が死んでいく中でどうして平和への動きに反対できよう。』と語った。ヤツヌーク首相は『プーチン大統領は今まで何回も和平提案し、その都度裏切ってきた。』と語った」と伝えた。ロシアRTRは「プーチン大統領はウクライナ安定化、正常化のための7つの条件を提案し、ウクライナ軍、親ロシア派に一刻も早い停戦合意を求める。」と語った。一方「ウクライナ東部ではウクライナ兵は完全に親ロシア派義勇軍に包囲、降伏以外命は助からない状況にある。」とレポートしていた。
3日夜10時放送のNHK/BS「国際報道」で「9月3日を『抗日戦勝記念日』ときめ、習近平国家主席はじめ李克強首相ふくめ党政治局員7人全員が祝典に出席した。」と伝え、中国国内に日中戦争記念館が300ケ所あるが、内外の記者団にこの日案内した。抗日記念館と共に娯楽施設もある。旧日本兵を標的にした射撃施設から出てきたある中国人男性が「面白かった」と話す様子を画面に映していた。『抗日』をテーマにすればビズネスにもプラスになる。施設経営者は毎日数百人来ると自慢げに話していた。一方、同じ『抗日戦勝記念日』に上海で開かれた日中商談会は大盛況だった。会場である中国企業経営者は「政治と経済は関係ない。日本とのビズネスを増やしたい。」とインタビューに答えていた。
3日、NY市場でははじめウクライナで平和的解決が図られそうだと伝えられたあとNYダウは大きく上げて始まった。ところが、アップルの株価が大きく下げたことを材料に売られ前日比10ドル高、17,087ドルで取引を終えた。米10年債利回りは2.398%へ下げ、NY為替市場で1ドル=104.86円、1ユーロ=137.89円で取引された。NY原油(WTI)はバレル95.54ドル、NY金はオンス1,268.90ドルといずれも小幅値下がりした。「5日発表の米雇用統計を注目、6ケ月連続で20万増の予測」と米国みずほ証券村上実奈子氏は話した。(了)
ロシアとウクライナの大統領が、ロシア東部での停戦合意の枠組みで合意したことをプーチン大統領が認めたと3日付けのWSJ紙電子版が書いた。同紙によるとプーチン大統領はベラルーシの首都ミンスクで行はれる協議が最終的場所になる。停戦の実施状況は『全面的かつ客観的な国際監視下に置く』としている。プーチン大統領は「ウクライナとの合意項目には民間人に対してや人口密集地での空爆の禁止、人道回廊の設定、無条件の捕虜交換などが含まれる。3日付の米ブルームバーグ電子版によると「ポロシェンコ、ウクライナ大統領は、プーチン、ロシア大統領との電話会談後の「恒久的停戦に合意した」から「停戦レジームについて合意した。」に訂正の上「恒久的」の文言も削除したと書いた。一連の停戦合意のニュースを好感して、ドイツはじめ欧州株が軒並み反発、ロシア株は2ケ月前の水準に戻した。ロシアルーブルは一時前日比1.7%強反発したとブルームバーグ電子版は書いた。
4日朝5時台放送のドイツZDFは「ウクライナ東部での戦闘ですでに3000人以上の死者を出した。ロシア、ウクライナ両国から突然飛び出した停戦合意ニュースに期待が集まっている。モンゴル訪問中のプーチン大統領はNATO理事会、EU閣僚会議開催を4日に控えるタイミングを狙った。ポロシェンコ大統領は『多数の人々が死んでいく中でどうして平和への動きに反対できよう。』と語った。ヤツヌーク首相は『プーチン大統領は今まで何回も和平提案し、その都度裏切ってきた。』と語った」と伝えた。ロシアRTRは「プーチン大統領はウクライナ安定化、正常化のための7つの条件を提案し、ウクライナ軍、親ロシア派に一刻も早い停戦合意を求める。」と語った。一方「ウクライナ東部ではウクライナ兵は完全に親ロシア派義勇軍に包囲、降伏以外命は助からない状況にある。」とレポートしていた。
3日夜10時放送のNHK/BS「国際報道」で「9月3日を『抗日戦勝記念日』ときめ、習近平国家主席はじめ李克強首相ふくめ党政治局員7人全員が祝典に出席した。」と伝え、中国国内に日中戦争記念館が300ケ所あるが、内外の記者団にこの日案内した。抗日記念館と共に娯楽施設もある。旧日本兵を標的にした射撃施設から出てきたある中国人男性が「面白かった」と話す様子を画面に映していた。『抗日』をテーマにすればビズネスにもプラスになる。施設経営者は毎日数百人来ると自慢げに話していた。一方、同じ『抗日戦勝記念日』に上海で開かれた日中商談会は大盛況だった。会場である中国企業経営者は「政治と経済は関係ない。日本とのビズネスを増やしたい。」とインタビューに答えていた。
3日、NY市場でははじめウクライナで平和的解決が図られそうだと伝えられたあとNYダウは大きく上げて始まった。ところが、アップルの株価が大きく下げたことを材料に売られ前日比10ドル高、17,087ドルで取引を終えた。米10年債利回りは2.398%へ下げ、NY為替市場で1ドル=104.86円、1ユーロ=137.89円で取引された。NY原油(WTI)はバレル95.54ドル、NY金はオンス1,268.90ドルといずれも小幅値下がりした。「5日発表の米雇用統計を注目、6ケ月連続で20万増の予測」と米国みずほ証券村上実奈子氏は話した。(了)