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英エリザベス女王は、スコットランド独立投票では「よく考えて投票してください」と話したと16日

2014-09-16 07:41:58 | 経済学
朝放送の豪ABCは伝えた(学校で教えてくれない経済学)


ロシア、ルーブルが、下げ止まらず、一時、史上最安値の1ドル=38.10ルーブルをつけた。ウクライナは親ロシア派がドネツク空港が空爆されたといい、親ロシア派は、ウクライナ軍は停戦協定を守らず、親ロシア派拠点や市街地を40回空爆したと非難合戦を続けた。NATOはウクライナで軍事演習を行った。ラスムセンNATO事務総長は15日、記者会見で「ロシアはウクライナの独立性を脅かし続けている。」と語った。ロシアは対抗して極東で軍事演習を開始したと15日付のブルームバーグ電子版は書いた。少し古いが12日付のブルームバーグ電子版に、「南フランス好きのロシア人は地中海沿岸のフレンチ・リベラに別荘を持っているが、EUがロシアの主要な財界人や政治家に渡航禁止制裁を科した実施した結果、モスクワからニースへの自家用飛行機のフライトが今年1~7月で昨年比5%減った。一方、ロシア人に人気の高いアルプスのスキーリゾートへのプライベートフライトも減るだろうとジュネーブ空港の支配人、ロバート・ディヨンCEOが話したと書いていた。

一方、OECDは15日、今年の経済成長率をユーロ圏は、当初の1.2%を0.8%へ、米国は同じく2.6%を2.1%へ引き下げた。ウクライナ及び中東での地政学的リスクの高まりが重しと説明したと15日付けブルームバーグニュースが伝えた。14年から15年にかけての見通しは、ユーロ圏は0.8%から1.1%へ、内ドイツは1.5%で横ばい、米国は2.1%から3.1%へ改善、日本も0.9%が1.1%へ改善する。中国は7.4%が7.3%へ減速する。足元の中国経済については、中国統計局は13日、8月の工業生産が、7月の9%増から減速したと発表している。ユーロ圏の低インフレの背景に中国経済の減速が指摘された。インドは5.7%から5.9%へ、ブラジルは今年は選挙を控えて低迷するが来年は1.4%へ改善すると予測した。

16日朝5時放送の英BBCはスコットランド独立を決める住民投票を3日後に控えた現地15日時点で50万人がどちらとも決めていない状態だと伝えた。同じく16日朝放送の豪ABCは「エリザベス女王は『よく考えて投票してください。』と語ったと伝えた。今朝5時45分放送のモーニングサテライトに出演したシティバンク銀行、尾河眞樹氏は「スコットランド住民投票は独立反対で決着がつくだろう。しかし、もし間違えて独立で決まれば、英ポンド、ユーロ相場が急落、結果として、円高が進むリスクがある。」と解説していた。一方、ロシアRTRは「ウクライナ軍がドネツク市街地を砲撃、市民10人が死亡した。」と伝えた。ケーリー、ラブロフ会談がパリで15日行われ、対「イスラム国」で共同作戦を取ることで同意した。ウクライナ情勢について協議したと16日朝放送のロシアRTRが伝えた。

週明け15日、NY市場では9月のNY連銀経済指標堅調を材料に、NYダウは43ドル高、17,031ドルで取引を終えた。米10年債利回りは2.592%へ低下した。NY為替は1ドル=107.17円、1ユーロ=138.68円、NY原油(WTI)はバレル92.92ドル、NY金はオンス1,235.1ドルと共に小幅値上がりした。尾河眞樹氏は「目先次回FOMC会合を見極めたいが、ドル高円安の基調は不変。来年前半に1ドル=112円が目標。」と解説していた。(了)

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