灘の酒で乾杯!
江嵜企画代表・Ken
「灘の酒で乾杯!灘の酒まつり」イベントが阪神電車「御影駅」
北の広場で2月19日夕方開かれ、楽しみにして出かけた。
灘五郷酒造組合、御影地区まちづくり協議会、兵庫県、神戸市、
西宮市主催と会場広場の看板に出ていた。
先着100名様は利き酒無料ということで会場へかけつけたが
当たり前だろうがほとんどの人が間に合わず、5時から始まった
主催者挨拶などを所在なさそうに横目で見ていた。
日本酒を世界へ広めようと、壮大なお心の持ち主にしては、
お叱りを承知で言えば、いかにもチマチマしている業界だなと
思われた方がイベント会場でもおそらく多かったと思われる。
特別有料試飲会が午後5時20分からはじまった。1セット
500円出せば、柿の種とポチ袋大のじゃこつきで3枚の券が
渡される。7時過ぎまで順番待ちの長い列ができていた。
空き腹でお神酒をいただいたものだから手元不如意で満足な
絵が出来ず大いに反省している。今回は女性ファンが大幅に
増えたことが一つの特徴として印象に残った。
たまたま同じテーブルの女性がNHKの取材を受けることに
なった。何をこそこそつぶやいているのかと聞き耳をたてて
いたら、今日本酒が女性に人気だということを念頭に質問
するから、こうこう、しかじかと、答えてほしい、と
根回ししているのだとわかった。
試飲会ではお馴染みの福寿からスタート、母校甲陽学院に
ご縁のある白鹿の熱燗などをおいしくいただいた。日本酒が
世界をまたにかけて大きく羽ばたいていくことを熱く、熱く
期待する次第である。(了)