ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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ケリー米国務長官、プーチンロシア大統領と予定を数時間越えて会談中:

2015-05-13 08:50:07 | 経済学
13日朝放送のドイツZDF,ロシアテレビ放送(学校で教えてくれない経済学)


「家畜が出すメタンガスは温暖化の一大要因だ。手つかずのこの分野に切り込む研究が進む。牛はヤギと同様、4つの胃を持つ反芻(はんすう)動物だ。反芻動物の消化器には大量の微生物が生息し、セルロースなど植物繊維の消化吸収を助けている。問題は、微生物が植物繊維を分解する過程で一酸化炭素とメタンガスが発生することだ。反芻動物が出すガスは地球上の動物が出すガスのおよそ95%を占める。反芻動物の中でも、牛のメタンガス排出量はとびぬけて多い。途上国で中流層が台頭し、欧米式の食習慣が広まるにつれ、牛肉と乳製品の需要は急増。それに伴って、生産も拡大の一途をたどっている。途上国では80~05年に1人当たりの牛乳の消費量がほぼ2倍に増え、肉の消費量は3倍以上増えた。FAO(国連食糧農業機関)の統計では、牛のメタン排出は世界の温室効果ガス排出の約4%を占める。自動車、バス、航空機、船舶など輸送による排出が占める割合は14%。家畜のガス排出の抑制は、地球温暖化防止に大きな効果がある」と5月19日付ニューズウイーク誌日本版最新号でエリザベス・ブラウ記者が書いていた。

同誌別ページにエリン・ビバ記者は「地球を冷やす究極の一手。アリが空気中のCO2を減らせることを、昨年米アリゾナ州立大学のロナルド・ドーン教授{地形学}が発表した。生物学者の間では、アリの巣に多くの石灰石がある場合が多いことは以前から知られていた。アリがその場で石灰石を造り出していることがわかったのだ。アリは約1億2,000万年前から存在し、地球上に推定1京匹(1000兆匹の10倍)いる。自らの体重の100倍の重さのものを運ぶことが出来、空気中のCO2を減らすこともできる。アリは地中にトンネルを掘る。方解石が崩されて生じるカルシウムは、空気中のCO2と結合して石灰石になる。その過程で空気中のCO2が減る。」などと書いていた。

足元の世界の動きはどうか。13日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「ケリー米国務長官が2年振りにロシア訪問、プーチンロシア大統領と予定時間をはるかに超えてこの放送時間中もなお会談が続いている」と伝えた。同じく13日朝放送のロシアテレビは「ケリー米国務長官はソチを訪問、第二次大戦でのロシア戦没兵士の墓を訪れた。和やかな雰囲気だった。ケリー長官はプーチン大統領とウクライナ問題など数時間にわたり会談中である。」と伝えた。NHK/BS、13日朝放送の「キャッチ!世界の視点」で「ロシア野党がウクライナ東部戦闘でロシア人兵士が少なくとも200人が戦死したことを初めて明らかにした。ロシア政府はウクライナでの戦闘ではロシア軍兵士は一切関与していないと繰り返していた。何らかの変化があったかは不透明だが注目する動きだ」と解説していた。

12日NYダウは前日比36ドル安、18,068ドルで取引を終えた。米10年物債券の利回りは2.247%と小幅下落した。NY外為市場ではドルが売られ、1ユーロ=1.1217ドル、1ユーロ=134.51円、1ドル=119.90円で取引された。NY原油(WTI)は米石油生産減から1バレル=60.75ドルへ急反発。NY金は小幅高オンス1,192.40ドルで取引を終えた。(了)

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