NYダウ195ドル安(学校で教えてくれない経済学)
「ユーロが主要通貨全てに対して値上がりした。ユーロ圏では4月にインフレ率がゼロになり、4ケ月続いた消費者物価指数の下落が終わった。ドイツ国債の利回りが2日続けて上昇した。30日、NY外国為替市場で、ユーロは前日比0.9%高、1ユーロ=1.1224ドルと2月25日以来の高値、対円で1.2%高、1ユーロ=133.99円、一方ドルは4月全体では昨年6月以来初めての下落となった。ドルはここ1ケ月間は冴えない。ドルは過去1年間で17%上げた。30日、ドルは対円では1ドル=119.43円で取引された。ユーロ下落を見込んでポジションを積み上げていた投資家は、欧州経済見通し改善と米国景気減速というワンツーパンチを受けた。『ドル強気派はトレンドが続かないことにいら立ちはじめている。金融当局からの支えもほとんどない』とパイオニア・インベストメント・マネジメントの通貨戦略ディレクター、パレシュ・ウパダヤ氏は指摘した。ただエコノミストは依然としてユーロは年末までに1ユーロ=1.04ドル台に下げると見ている。」と5月1日付けブルームバーグ電子版でRacheEvans記者が書いた。
「30日、NY原油(WTI)は月間では、2009年5月以来で最大の値上がりで4月を終えた。WTI先物相場は前日比1.05ドル(1.8%)高い1バレル=59.63ドルで取引を終えた。米国での石油生産の伸びが減速し、米石油受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫減少が背景だ。『生産は徐々に落ち着いている。掘削も増えていない。今後の生産が圧迫されるはずだ』とLPSパートナーズ、エネルギー部門責任者、マイケル・ハイリー氏は話した。」とブルームバーグ電子版でDavidMarino記者が書いた。5月1日朝7時台放送のNHK/BS「キャッチ!世界の情報」(経済情報)出演の大和証券キャピタルマーケッツアメリカ、大宮弘幸氏は『原油相場の反発は①米原油生産伸び率鈍化と②ユーロ高ドル安の2つが要因だ』と話していた。一方、NY金相場は、米失業保険申請者件数が15年振りの低水準と発表後急落、前日比1.7%安、オンス1,183.70ドルで取引された。30日、NY株式市場は続落した。アップルウオッチの製造中に主要部品に不具合を見つけたため、同製品の供給制限を余儀なくされているとの米WSJ紙の報道で前日比2.7%急落、一方、原油反発で上げていたエネルギー株も失速値下り、NYダウは前日比195ドル、1.1%安、17,840ドルで取引を終えた。
一方、NHK/BS「ワールドニユース」ではネパール大地震関連ニュースを連日報道している。1日朝放送の英BBCはカトマンズからイギリス人100人が帰国、安堵の表情を見せた。姉妹二人でネパールで子供を教えていたという女性は落ち着いたら再びネパールに戻り教えたいと話していた。英BBCはコンクリートの箱の中から15歳の少年救出の様子を報道、「バターをなめて過ごした。手を伸ばしたら濡れた着物があった。着物をしゃぶって水分を取った」と笑顔で話す様子が印象的だった。30日現在死者の数は6,200人、犠牲者は.1万人を超えると伝えた。ロシアテレビは戦勝70周年記念パレード予行演習を伝えた。フランスF2はカタールがRafale戦闘機24機購入を決めた。ユーロ安が寄与したと伝えた。(了)
「ユーロが主要通貨全てに対して値上がりした。ユーロ圏では4月にインフレ率がゼロになり、4ケ月続いた消費者物価指数の下落が終わった。ドイツ国債の利回りが2日続けて上昇した。30日、NY外国為替市場で、ユーロは前日比0.9%高、1ユーロ=1.1224ドルと2月25日以来の高値、対円で1.2%高、1ユーロ=133.99円、一方ドルは4月全体では昨年6月以来初めての下落となった。ドルはここ1ケ月間は冴えない。ドルは過去1年間で17%上げた。30日、ドルは対円では1ドル=119.43円で取引された。ユーロ下落を見込んでポジションを積み上げていた投資家は、欧州経済見通し改善と米国景気減速というワンツーパンチを受けた。『ドル強気派はトレンドが続かないことにいら立ちはじめている。金融当局からの支えもほとんどない』とパイオニア・インベストメント・マネジメントの通貨戦略ディレクター、パレシュ・ウパダヤ氏は指摘した。ただエコノミストは依然としてユーロは年末までに1ユーロ=1.04ドル台に下げると見ている。」と5月1日付けブルームバーグ電子版でRacheEvans記者が書いた。
「30日、NY原油(WTI)は月間では、2009年5月以来で最大の値上がりで4月を終えた。WTI先物相場は前日比1.05ドル(1.8%)高い1バレル=59.63ドルで取引を終えた。米国での石油生産の伸びが減速し、米石油受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫減少が背景だ。『生産は徐々に落ち着いている。掘削も増えていない。今後の生産が圧迫されるはずだ』とLPSパートナーズ、エネルギー部門責任者、マイケル・ハイリー氏は話した。」とブルームバーグ電子版でDavidMarino記者が書いた。5月1日朝7時台放送のNHK/BS「キャッチ!世界の情報」(経済情報)出演の大和証券キャピタルマーケッツアメリカ、大宮弘幸氏は『原油相場の反発は①米原油生産伸び率鈍化と②ユーロ高ドル安の2つが要因だ』と話していた。一方、NY金相場は、米失業保険申請者件数が15年振りの低水準と発表後急落、前日比1.7%安、オンス1,183.70ドルで取引された。30日、NY株式市場は続落した。アップルウオッチの製造中に主要部品に不具合を見つけたため、同製品の供給制限を余儀なくされているとの米WSJ紙の報道で前日比2.7%急落、一方、原油反発で上げていたエネルギー株も失速値下り、NYダウは前日比195ドル、1.1%安、17,840ドルで取引を終えた。
一方、NHK/BS「ワールドニユース」ではネパール大地震関連ニュースを連日報道している。1日朝放送の英BBCはカトマンズからイギリス人100人が帰国、安堵の表情を見せた。姉妹二人でネパールで子供を教えていたという女性は落ち着いたら再びネパールに戻り教えたいと話していた。英BBCはコンクリートの箱の中から15歳の少年救出の様子を報道、「バターをなめて過ごした。手を伸ばしたら濡れた着物があった。着物をしゃぶって水分を取った」と笑顔で話す様子が印象的だった。30日現在死者の数は6,200人、犠牲者は.1万人を超えると伝えた。ロシアテレビは戦勝70周年記念パレード予行演習を伝えた。フランスF2はカタールがRafale戦闘機24機購入を決めた。ユーロ安が寄与したと伝えた。(了)