ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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アメリカでイスラム過激派組織ISと少なくとも1,000以上が連絡を取っていると米FBIが発表:

2015-05-08 10:33:32 | 経済学
8日朝放送の米ABC(学校で教えてくれない経済学)


英BBCによる英総選挙の出口調査では定数650議席中、保守党316,労働党239,スコットランド独立党58,自民党10などとなったと英BBCがロンドン時間夕方6時のニュースで速報を流した。いずれの党も過半数326に達しなかった。最終結果ではないが、前回選挙では6議席だったスコットランド独立党の躍進と前回から47議席減らした自民党の凋落が目立つ。イギリス独立党、緑の党は共に2議席だった。投票率は高かった。世論調査では保守党、労働党が拮抗していた。世論調査はうまくいかなかった。「出口調査通りなら、英国議会は「ハングパーラメント(つりさげられた議会)」の不安定な時代に入ることになる」とNHK百瀬好道解説委員が8日朝7時放送の「キャッチ!世界の情報」で解説していた。

英BBCは「EU(欧州連合)がパイロットに対する規制強化に動き出したが、パイロットから反対する声が出ている。」と伝え「現在精神障害で治療中の元パイロットが覆面で登場「操縦席での加圧、減圧を繰り返す。着陸後わずかの休憩でまた別の便での搭乗を迫られる過酷スケジュール下に置かれている。それがストレスになり自分は頭も体も完全に機能しなくなった」と語っていた。ある専門家は「パイロットはどうしても本当のことをしゃべりたがらない。仕事を奪われるからだ。現状の実態は、パイロットの1/5がメンタルケアを必要としている状態だ。」と話していた。英BBCは「6日、ロンドンの貸金庫で盗難事件が発生、通用口から入ったとみられる犯人は夜間停止中のエレベーターの中をロープ伝いに地下の金庫室に入ったあと特定の金庫のみを狙った。」と伝えた。「被害額が特定できないのでお金が戻ってこない可能性が高い。貸金庫を利用する客は、本当のことを話したがらないからだ」とロンドンダイヤモンド協会の幹部がインタビューに答えていた。

フランスF2は「フランス最大の原発企業アレバ社が5~6,000人の人員削減計画を発表した。削減の対象は国内が2/3となる。第二世代の原発工事が予定通り進ままず巨額の赤字を計上したことが響いた。放置すれば企業崩壊に繋がるとして今回の人員整理に踏み切ったとされる。しかし、アレバの威信失墜は避けられない」とフランスF2は伝えた。米ABCは8日朝7時台の放送で「アメリカでイスラム過激派組織ISと少なくとも1,000人以上が何らかの形でインターネットなどソーシアルメディアを介して緊密な連絡をとっているとFBI(アメリカ連邦捜査局)が発表した。FBI高官はISとの活動を完全にコントロールすることは難しいと話している」と伝えた。いずれのニュースも日本にとって他人事でない。

7日NY市場では前日までの売りムードから一転して見直し買いが入り、NYダウは前日比82ドル高、17,924ドルで取引を終えた。債券も買い戻され10年物米国債利回りは2.178%へ下落した。NY原油(WTI)がイラン核協議進展を材料にイラン原油回復で供給不安から3% 以上下落、バレル58.94ドルで取引された。NY金はオンス1,182.40ドルへ小幅安、NY外為市場ではドルが買い直され、1ドル=119.72円、1ユーロ=134.57円で取引された。米景気減速が一時的か見極めるため、週末発表の米雇用統計待ちで様子見している。(了)

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