ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

アトランタ連銀総裁発言でドル反発、オバマ米大統領、CO2削減計画発表に米議会猛反発

2015-08-05 10:21:24 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「米国経済は9月の利上げに向けて用意が整っている」と、ロックハート、アトランタ連銀総裁が、8月4日、WSJ紙の独占インタビューで語ったと、5日付WSJ紙電子版で、JonHilsenbath記者が書いた。5日朝5時45分から放送のモーニングサテライト出演の野村証券、池田雄之舗氏は「ロックハート総裁は、米FRBメンバーの中で、ハト派でもタカ派でもない。中間に位置している。イエレンFRB議長に近い。今回の発言で9月利上げの可能性が高まった。利上げのドル相場へのインパクトは大きい。年内に1ドル=130円に行ってもおかしくない。」と大胆発言していた。

ロックハート総裁発言に即反応して、4日のNY債券市場は、6月初めの高値から下落、原油相場(WTI)が バレル45.47ドルへ反発もあり、10年物米国債利回りは2.223%へ上昇した。NY外為市場は「ロックハート総裁発言に助けられ、ドルの魅力は再び高まった」とケンブリッジ・グローバル・インベストメンツ、シニア・マーケット・アナリスト、スコット・スミス氏は指摘「この1週間かそこらの展開は依然として、年内いつかの時点での利上げへとFOMCを誘導するものだ」と述べたと、5日付ブルームバーグ電子版でJosephCiolli記者は書いた。ドルは対ユーロで0.6%高、1ユーロ=1.0881ドルへ上げ、対円では1ドル=124.33~38円、1ユーロ=135.37~47円で取引された。ブルームバーグは「豪州中央銀行は政策金利を過去最低の2%に据え置いた。今年2月と5月に利下げした。豪ドルは対ドルで2011年ピークを付けた。その時点から豪ドルは30%下落している」と書いた。NY金相場はほぼ横ばいのオンス1,090.90ドルで取引を終えた。プラチナが一時945.40ドルへ2009年1月来の安値を記録した。4日のNY株式市場ではアップル株が5日続落、3.2%安6ケ月振りの安値をつけた。NYダウは前日比47ドル安17,550ドルで取引された。

5日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」ではドイツZDF,フランスF2が共に、米オバマ大統領が、アメリカは2005年基準で、CO2排出量を32%削減すると発表、これに対して共和党院内総務とべイナード下院議長が猛反発したと伝えた。現時点でアメリカの電力の比率は石炭火力32%、原油天然ガス火力27%,原子力発電19%などとなっている。明らかに石炭火力大幅削減による雇用喪失、電気料金値上げに繋がるとして共和党支配の米議会の反対が強い。一方、国連パン事務総長は「アメリカは世界を変える英断」と称賛、環境保護団体は『歴史的決断だ』と評価したとドイツZDFは伝えていた。中国CCTVはアセアン首脳会議で王外相は「一部の限られたテーマ(南シナ海問題)が大局に影響を与えてはならない」と発言したと伝えていた。フィリピン代表は南シナ海埋め立てを止める気配が全くない中国に猛反発している。しかし、中国を敵に回したくない立場の国も含まれており、どのような共同声明が発表になるか不透明だと香港ATVは伝えた。ロシアテレビはロシアに仕出し国を偽りロシアに入る農産物に対して、摘発を強化して違法輸入品は全て廃棄処分すると語る農林水産相の様子をテレビ画面に映していた。日本に住んでいると「毎日、暑い
ですなあ」で過ぎて行くが、こんな状態がいつまでも続くはずはないことは確かだろう。(了)

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第20回東西四大学OB合唱連盟演奏会風景(スケッチ&コメント)

2015-08-05 09:24:26 | スケッチ


第20回東西四大学OB合唱連盟演奏会風景

江嵜企画代表・Ken


知人のKさんから8月2日午後3時から第20回東西四大学OB合唱連盟演奏会がフエス
ティバルホールである。時間があればいかがですかと、ご案内をいただき楽しみにし
て出かけた。演奏会案内状の中にひょっとしたら今回が最後の出演になるかもしれな
いと添え書きがあった。

 人生何が大事かと云えば引き時だと常々思っている。年寄りの冷や水という言葉が
ある。若い者に負けずに冷たい水につかったり、差し出た力仕事をしたりすること
で、いずれも健康に悪い。それを冷やかした語と「故事ことわざ辞典」(文学博士、
守随憲治監修:新文学書房)にあった。

 四大学とは、Kさんの母校である慶應義塾大学と同志社大学、早稲田大学、関西学
院大学である。1977年に第1回演奏会が東京で開かれ、2年ごとに東京と大阪で行わ
れ、今回が20回目だと会場入り口で配布されたパンフレットにあった。

 演奏会皮切りは総勢480人、四大学出演者全員がステージに勢ぞろい、慶應から順
番にそれぞれの大学の校歌を歌った。壮観だった。一呼吸おいてトップバッター、慶
應義塾ワグネルソサイィエティOB合唱団が登壇した。

 Kさんはバリトン。声は当然聞こえない。しかし、おつむを見れば、熱唱するKさん
の姿はすぐにわかった。2年先の次回は東京。その次の大阪となると4年先。ひょっ
としたらしんどいかもしれない。大いに納得した。いつもながらスケッチしやすいよ
うにと、席を選んでもらったに違いない。感謝の気持ちで一杯になった。

 ヨハネス・ブラームスの”Liebeslieder""NeueLiebeslieder"(愛の歌、新・愛の
歌)、編曲:福永陽一郎、指揮:佐藤正浩、ピアノ:谷池重紬子、前田勝則で第一ス
テージの演奏がはじまった。ドイツ語による14曲の演奏は、小生のような素人向きに
は多少難解だったかもしれない。スケッチに気を取られて歌が御留守になっていたこ
とを白状する。

 第二ステージ以降は演奏に集中した。特に同志大OB、関西学院大OBによる演奏は、
地元の利かもしれない、伸び伸びと歌っていた印象が残る。第五ステージは”
SeaShanties"(海の男の歌)が予定されていたが、所用があり失礼させていただい
た。

 今年の大阪の暑さは異常である。外国人観光客がどっと押し寄せているせいもある
だろう。特に南海難波駅界隈の雑踏ぶりは想像以上である。ガラガラの南海ラピート
をつい昨年まで見慣れていた。まるで異国に来た感じで、正直、落ち着かない。
(了)

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