(学校で教えてくれない経済学)
FOMC議事録(7月28,29日開催)が8月19日発表されたが「次回9月のFOMC会合で利上げに傾いているのか、あるいは遠ざかっているのか、多様な見方を残す格好となった」と20日付WSJ紙電子版でJonHilsenrath記者は書いた。一方、WSJ紙電子版でAntonTroianovsk記者は「移民意識で分断されるEU,東西反目深まる」と書いていた。移民問題では、20日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で、ドイツZDFは「ドイツ内相は『現在ドイツは移民の最大受け入れ国であるが、今年のEUの難民受け入れ数は80万人を超える憂慮すべき水準に達しつつある。」と語った」と伝えていた。
FOMC議事録を受けて、9月利上げ観測後退として、NY外為市場では、ドルは対ユーロで0.9%安、1ユーロ=1.1120ドル、対円で0.5%安、1ドル=123.80円、1ユーロ=137.80円で取引された。「USバンク・ウエルス・マネジメント、ジェニファー・ヴェイル氏は『当局者は、特にインフレ部分を注視している。FRBのインフレ目標値2%に回帰しているとの確信を持つためにはデータ不足だ。』と語った」とブルームバーグ、AndreaWong記者は書いた。米国債券市場では、9月利上げ観測が弱まったとして、米国債が反発、10年物国債利回りは2.129%へ低下した。NY金市場は、「差し迫った利上げ警戒感が薄れ、オンス1,127.90ドルへ値上がりした。銀、プラチナ、パラジウムも上げた」とブルームバーグ、JamesAttwood記者は書いた。一方、NY原油(WTI)相場は、予想外の在庫増加で2009年3月来の安値、バレル40.80ドルで取引を終えた。
19日の米国株は、FOMC議事録公表後一端下げ幅を縮めたが、その後、人民元切り下げが新興国資産への影響で、中国だけでなく世界経済全体に対する懸念から、NYダウは前日比162ドル安、17,348ドルで取引を終えた。ユニファ―・セキュリティーズ、トレーダー、スティーブ・ボンバルディア氏は『薄商いの中相場は振れやすい。資源が値下がりしていることと中国がややコントロールを失いつつあると思はれることから神経質になっている面がある。』と話した」とブルームバーグ、CallieBost記者が書いた。ブルームバーグ、BrendanWalsh記者は「ブラジル株が弱気相場入り間近、1930年代以降で最も長いリセッションに向かっている」と書いていた。20日朝放送で韓国KBSは韓国株式指数KOSPIが2日続落一時6%以上値下がりした。中国経済減速で輸出減少懸念が強まったと伝えた。
20日朝放送のシンガポールCNAはインドネシアでの飛行機事故で45人死亡と伝えた後、天津爆発事故で115人が死亡、家を失った住民150人が政府は何もしてくれないと激しく政府の対応を非難したと伝えた。中国CCTVは「当局は事故の原因と責任を明らかにするため徹底的に調査すると天津市長が記者会見で語った。」と伝えた。上海「東方衛視」は「コンテナの中身を調べサンプル収集した。3000トンの化学製品を確認した」と伝えた。タイCH9は「バンコクで二回目の爆発が起こった。最初の容疑者のモンタージュ写真を公開。外国人であることと複数かつ組織的犯行とみられる。身元を割り出し中。」と伝えた。(了)
FOMC議事録(7月28,29日開催)が8月19日発表されたが「次回9月のFOMC会合で利上げに傾いているのか、あるいは遠ざかっているのか、多様な見方を残す格好となった」と20日付WSJ紙電子版でJonHilsenrath記者は書いた。一方、WSJ紙電子版でAntonTroianovsk記者は「移民意識で分断されるEU,東西反目深まる」と書いていた。移民問題では、20日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で、ドイツZDFは「ドイツ内相は『現在ドイツは移民の最大受け入れ国であるが、今年のEUの難民受け入れ数は80万人を超える憂慮すべき水準に達しつつある。」と語った」と伝えていた。
FOMC議事録を受けて、9月利上げ観測後退として、NY外為市場では、ドルは対ユーロで0.9%安、1ユーロ=1.1120ドル、対円で0.5%安、1ドル=123.80円、1ユーロ=137.80円で取引された。「USバンク・ウエルス・マネジメント、ジェニファー・ヴェイル氏は『当局者は、特にインフレ部分を注視している。FRBのインフレ目標値2%に回帰しているとの確信を持つためにはデータ不足だ。』と語った」とブルームバーグ、AndreaWong記者は書いた。米国債券市場では、9月利上げ観測が弱まったとして、米国債が反発、10年物国債利回りは2.129%へ低下した。NY金市場は、「差し迫った利上げ警戒感が薄れ、オンス1,127.90ドルへ値上がりした。銀、プラチナ、パラジウムも上げた」とブルームバーグ、JamesAttwood記者は書いた。一方、NY原油(WTI)相場は、予想外の在庫増加で2009年3月来の安値、バレル40.80ドルで取引を終えた。
19日の米国株は、FOMC議事録公表後一端下げ幅を縮めたが、その後、人民元切り下げが新興国資産への影響で、中国だけでなく世界経済全体に対する懸念から、NYダウは前日比162ドル安、17,348ドルで取引を終えた。ユニファ―・セキュリティーズ、トレーダー、スティーブ・ボンバルディア氏は『薄商いの中相場は振れやすい。資源が値下がりしていることと中国がややコントロールを失いつつあると思はれることから神経質になっている面がある。』と話した」とブルームバーグ、CallieBost記者が書いた。ブルームバーグ、BrendanWalsh記者は「ブラジル株が弱気相場入り間近、1930年代以降で最も長いリセッションに向かっている」と書いていた。20日朝放送で韓国KBSは韓国株式指数KOSPIが2日続落一時6%以上値下がりした。中国経済減速で輸出減少懸念が強まったと伝えた。
20日朝放送のシンガポールCNAはインドネシアでの飛行機事故で45人死亡と伝えた後、天津爆発事故で115人が死亡、家を失った住民150人が政府は何もしてくれないと激しく政府の対応を非難したと伝えた。中国CCTVは「当局は事故の原因と責任を明らかにするため徹底的に調査すると天津市長が記者会見で語った。」と伝えた。上海「東方衛視」は「コンテナの中身を調べサンプル収集した。3000トンの化学製品を確認した」と伝えた。タイCH9は「バンコクで二回目の爆発が起こった。最初の容疑者のモンタージュ写真を公開。外国人であることと複数かつ組織的犯行とみられる。身元を割り出し中。」と伝えた。(了)