ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

7月 米小売り高増加発表後、9月米利上げ観測強まりドル反発、一方、原油続落、バレル40ドル割れ観測も

2015-08-14 10:12:20 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「7月の米小売り高(速報値)は前月比0.6%増、自動車、衣類など幅広く販売が伸びた。ウニクレディット、チーフエコノミスト、ハーム・バンドホルツ氏は「消費者主導の景気回復は引き続き順調だ。下半期の見通しも良好だ」と語った。自動車を除く小売りは2ケ月連続で0.4%増加した。GDP算出に使う飲食店、自動車、ガソリン、建築資材を除くコア指数も7月0.3%増、6月0.2%増と2ケ月連続で増加した。」と13日付ブルームバーグ電子版でShobhanaChandra記者は書いた。「13日のNY外為市場では、米小売り売上高増加や中国人民銀行が人民元相場を支えるために口先介入を強めたことから、米利上げの根拠が強よまったとの見方が増えた。ドルは対ユーロで上げ、1ユーロ=1.1150ドルで取引された。ウエスタン・ユニオン・ビズネス・ソリユーションズ、市場アナリスト、ジョー・バニンバ氏は「小売り売上高の増加は、米FRBが利上げ開始前に目にしたいと考えるような米経済の健全さに近づいていることをタイミングよく気づかせた」と話した。人民銀行は、人民元に関する異例の記者会見で、『元相場の下落が長びく根拠はない。相場が変動した場合は行動する』と表明した。」とブルームバーグ、RachelEvans記者は書いた。13日、NY外為市場で、対円では、1ドル=124.21円、1ユーロ=138.71円で取引された。

13日、NY原油(WTI)先物相場は、OPECの生産増加と中国景気の減速を受けて世界的な供給超過はさらに深刻化するとの見方が広がった。『原油については強気なシナリオを描くことは本当に難しい。6年振り安値を割り込めば、バレル39ドルが射程内に入るだろう』とコンサルティング会社、ショーク・グループ、スティーブン・ショーク社長は話した。13日、WTIは前日比2.5%安、バレル42.23ドルで終了したとブルームバーグ、MarkShenk記者は書いた。13日、NY金は、中国人民銀行が元相場を支える意向を示唆したことで懸念が後退、世界的に株価が反発、債券や貴金属など安全資産への資金の流れが低下、前日比0.7%安オンス1,115.60ドルで終えたとブルームバーグ、EddievanderWalt記者が書いた。
13日、NYダウは前日比ほぼ横ばい5ドル高、17,408ドルで取引を終えた。

14日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAはトップニュースとして次期大統領を狙うトゥラ・シュエ・マン下院議長が解任されたと伝え、なぜ解任されたかについて①軍を敵に回した、②スーチー氏に近い人物、③ティン・セイン大統領の支持を失ったからだと解説していた。政権与党、USDP(連邦団結発展党)内部での権力闘争が背景にある。韓国KBSは独立70周年を迎えて6,527人の恩赦を発表した。政治腐敗、薬物使用犯は除外された。韓国KBSは北朝鮮が射撃訓練の的の一つに朴韓国大統領を使った。米韓軍事訓練を糾弾すると発表したと伝えた。中国CCTV上海南方衛視、英BBC,香港ATVは天津での倉庫爆発事故で死者44人、負傷者550人と伝えた。英 BBCは爆発の規模はTNT火薬21トンに相当すると紹介した。ロシアTVはEUの対ロシア経済制裁の対抗措置としてポーランド、ラトビア、ウクライナからの魚介類の缶詰を輸入禁止したと伝えた。フランスF2は安価良質のデンマークからの豚肉輸入に養豚農家の反対運動を伝えた。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする