ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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米利上げ期待からNY外為市場、一時1ドル=125円、NYダウ様子見で10ドル安(学校で教えてくれない経済学)

2015-08-06 08:33:59 | 経済学
「米国の9月利上げは何も決まっていない。FOMCとしても判断を下していない」とパウエルFRB理事はCNBCとのインタビューに答えたと5日付WSJ紙電子版でBenLeubsdorf記者は書いた。6日付ブルームバーグ電子版でStephenKirkland記者は「米供給管理協会(ISM)が5日発表した7月の米非製造業総合景況指数は10年振りの高水準となった。米国の経済成長には十分な強さがあり、利上げに耐えられるとの観測が広がった。10年債利回りは2.271%へ上昇した。5日のNY外為市場では、ISM指数の力強さを受けて、米経済が成長加速の軌道にあるとして、ドルが4ケ月振りの高値に上昇、対ユーロで1ドル=1.0905ユーロ、1ドル=124.88~90円、1ユーロ=136.15~21円で取引された。」と書いた。

5日のNY原油(WTI)はバレル59セント安い45.15ドルで取引を終えた。米製油所の稼働率低下、潤沢な在庫水準が続くとの見方が広がった。NY金市場は、オンス1,085.6ドルへ値下がりした。早ければ9月にも利上げ実施かとの観測が広まった。それは金にダメージを与えるとRJOフューチャーズ、シニアマーケットストラテジスト、フィル・ストライブル氏は話したとブルームバーグ、JoeDeaux記者は書いた。5日の米国株式市場は7月のISM指標受けて値上りしてはじまった。7月のISM製造業指数堅調が背景。しかし、週末に7月の米雇用統計を控えて様子見、NYダウは前日比10ドル安17,540ドルで取引を終えた。「市場は正しい方向に向かっている。緩やかだが安定した回復はおそらく明るい材料だ。株価に最も影響を与えるのは金融当局の動向だ」とウエルズ・フアーゴ・ファンズ・マネジメントのチーフ株式ストラテジスト、ジョン・マンリー氏は話した」と6日付ブルームバーグでAnneliseAlexander記者は書いた。

6日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「マレーシア、クアランプールで6日で開かれるASEAN関連外相会合を前にして活発な二国間会談が開かれた。韓国との協議を終えて会場を出てきた中国の王毅外相は「90%は中国との協力関係の議題だ。南シナ海それだけが問題でない。」と語ったと伝えた。マレーシア訪問中のケリー米国務長官との会談のあと王外相は「南シナ海の浅瀬埋め立て工事をストップした。今後ともアセアン関係国とは対話を継続することが大事だ。」と語ったと伝えた。香港ATVは「ケリー米国務長官は『アメリカと中国は利益を共有している。』と語ったと伝えた。韓国KBSは「6日朝の放送で金大中元韓国大統領夫人が2日間の予定で北朝鮮へ向けて出発した。」と伝えた。中国CCTVは6日朝の放送で「9月3日、開催予定の抗日戦勝記念パレードの準備が着々と進んでいる」と伝えたあと、アセアン会合でクアランプール訪問中の王毅外相は「日本の安倍首相は米中首脳会談を予定していると伝えられるが」と記者団の質問に対して「そのような予定は以前からも今もない。」と語る様子をテレビ画面に映していた。フランスF2は8月6日原爆記念日を控えて、70年前の8月6日の広島の原爆投下直前、原発投下の瞬間、投下直後の惨状を論評なしで詳しく報道していた。阪神甲子園球場では午前9時から全国高等学校野球大会開会式が始まる。これから急いで自宅を出る予定である。(了)

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