ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

週末米労働統計発表控えて様子見、NYダウ120ドル安、NY原油(WTI)続落、バレル44.66ドル

2015-08-07 13:50:57 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


ハーバード大卒業のMBA、銀行就職「おめでとう」より「お気の毒」のタイトルで7日付WSJ紙電子版でJennifer Surane記者は『HSBを出て銀行に就職する経営学修士(MBA)は年々減少してきていたが今年もさらに減った。クラスメートが投資銀行に就職が決まったというと、私たちは口では『おめでとう』と云いながら心の中で『お気の毒』と思っていたと今年MBAを取って今回のデータをまとめた上野景真さんは話した。2007年に就職した卒業生の約13%が投資銀行かトレーディングの仕事に就いたが、昨年はこの割合は5%まで減った。テクノロジー企業は大金を稼げるばかりでなく例えば労働時間が長くても銀行より幸せな生活が送れるという約束で優秀な学生を誘っている。』と書いた。一方、7日付のブルームバーグ電子版でRichMiller記者は「2013年初め以降、雇用者数は月平均で22万5,000人ずつ増加してきた。しかし、労働人口の増加をカバーするために毎月必要とされる雇用は以前に比べかなり小さい。これは移民の減少やベビーブーマーのリタイヤが続いていることが背景にある。」と書いていた。8月7日、注目の7月雇用統計が発表される。

70年前の8月6日、広島に人類初の原子爆弾が投下された。8月9日には長崎に原子爆弾が投下された。7日朝放送のNHK/BS「ワールドニユース」でロシアテレビは「ウラジオストックにある日本総領事館で献花台が用意された。西側の政界では恐ろしい悲劇を忘れている。アメリカでは原爆投下に様々な意見があるが、アメリカ人の大半はトルーマンの判断は正しかったと答えている」と報道していた。ロシアテレビはロシアの農産物輸入禁止措置を破った商品は全て廃棄処分にするとプーチン大統領が声明を出したと伝えていた。ドイツZDFは7日の朝の放送で「いかにもプーチン大統領らしいやり方だ。ロシアには現在2,300万が飢えに苦しんでいる。ロシアは現在ヨーロッパから経済制裁を受けている。一連の輸入禁止措置の徹底強化は経済制裁に対する報復としての実施だ。」と解説していた。

マレーシア航空機の残骸の一部がマダガスカル島の沖合のリユニオン島で見つかり、マレーシア政府はマレーシア航空機のものと確認した。ところがこのニュースを聞いた中国人遺族は収まらない。マレーシア政府のでっち上げだと抗議していると7日朝放送の英BBCが伝えた。クアラランプールで開かれていたアセアン外相会議で共同声明の作成が深夜にわたる作業の末、南シナ海での埋め立てについて、当初案では「深い懸念を共有する」だった。それを改め「憂慮する」との文言を入れ妥結した。中国は当初南シナ海問題は『中国の主権の範囲内だ。議論の余地はないとの立ち場だった。習近平国家主席の9月訪米を控えて中国政府の態度が軟化したと伝えられる。韓国KBSは「韓国政府は3~4年かけて労働改革を行う。1兆ウオンの予算措置を用意する。」と語ったと報じていた。

6日の NY市場ではNYダウは前日比120ドル安、17,419ドルで取引を終えた。NY外為市場では1ドル=124.70円、1ユーロ=136.23円、NY原油はバレル44.66ドル、NY金はオンス1,090.20ドルで取引された。夏は暑いものだが、今年の夏は、格別で厳しい。(了)

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夏の甲子園開会式風景(スケッチ&コメント)

2015-08-07 09:52:00 | スケッチ


夏の甲子園開会式風景

江嵜企画代表・Ken


夏の甲子園が8月6日から始まった。大正4(1915)年に大阪豊中グラウンドで第1
回大会がはじまった。今年は100年目にあたる。朝9時に入場行進がはじまった。

 第3回大会からはじまった入場行進で先頭を歩いた慶應の現在の宮田キャプテンが
先導した。国旗、大会旗の行進が続く。100年目の今年は、第1回大会に出場した10校
の現役部員が当時のデザインを復刻したユニフォームで「高校野球100年」と書いた
横断幕を持って続いた。前年優勝した大阪桐蔭、福田キャプテン先導で、今年の代表
校49校が行進した。ユニフオームがカラフルになったと改めて実感した。

 甲子園球場に着いたのは開会式開始の20分前だった。俗にいうバックネット裏席は
売り切れ。レフト側外野席、下から11段目、グランドに比較的近い場所に、幸い空席
を見つけ、スケッチを開始、正面スタンドの輪郭をまず決め、あわただしく手前の観
客を描き込んだ。

 行進が終わり、大会関係者の挨拶の後、選手代表として,第1回大会優勝校、京都二
中の流れを汲む鳥羽高校の梅谷キャプテンが『次の100年を担う者として、8月6日の
日を深く心に刻み、甲子園で躍動することを誓います」と宣誓した。

 時間の経過とともに陽射しが一気に強くなってきた。第一試合に王貞治さんの始球
式が予定されていたことは忘却の彼方、照り焼きになることをひたすら恐れて、開会
式終了と同時に甲子園球場を後にした。

 帰路、外野席から球場正面に回った。母校甲陽中の校旗が歴代優勝校60校と共に飾
られているからだ。母校は大正12(1923)年、第9回大会で、7,8回大会連続優勝校の
和歌山中を5-2で破って優勝している。

 今や知る人ぞ知る世界だが、母校は甲子園球場の傍にあった。
甲子園球場を訪れると青春時代がタイムトンネルの如く蘇り元気をもらえる。しか
し、今年の異常な暑さは正直堪える。こまめに水分と睡眠をとって、なんとか厳しい
夏を乗り切りたい。(了) 本日のテーマである、なぜ西宮と藩札・私札なのか?
西宮銀札が発行されたのは
酒、米などを商いする西宮商人の資金力と信用力が背景にあった。藩札は金貨、銀
貨、銅貨と兌換(お金に換えることができる)が保証されなければならないからだ。

貨幣流通が町から農村へ拡大するに伴って村や農民個人にも貸し付けられた。藩札は
商人同士で融通手形のような形で使われていた。その際両替商が介在した。

 この日の講演会で、西宮市の名塩が日本有数の和紙の生産地であり、藩札に名塩和
紙が使われたということをはじめて知った。名塩という地名には、以前から興味は
あったが、まさか和紙の産地だったとは知らなかった。恥ずかしながら、JR東西線の
宝塚から三田へ抜ける通過駅の一つ程度の知識しかなかった。

 講演会の締めで、西宮文化協会、山下会長は、『武士の家計簿』(磯田道史著)が
映画化されヒットした。西宮文化協会としても江戸時代の武士と特に経済とのかかわ
りについて、機会があれば、今一度掘り下げて話を聞く機会を持ちたいと話された。
楽しみでならない。会場の様子をいつものように即興でスケッチした。(了)

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