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米GDP確定値、4~6月期、年率3.9%増へ上方修正、イエレンFRB議長、年内利上げ示唆、

2015-09-26 10:19:01 | 経済学
ドル買われ、1ドル=120.55円(学校で教えてくれない経済学)


オバマ米大統領とプーチンロシア大統領との会談が28日、国連総会の合間に開かれる。この会談は西側と東側の緊張の先行きを占う上で示唆に富む内容になりそうだと25日付WSJ紙電子版でCaroleLee記者が書いた。WSJ紙は25日付社説で中国の習近平国家主席の訪米では、サイバー空間での軍縮、二国間の投資協定の進展、相互友好という決まり文句での発表が予測されると書いた。一方、米商務省は25日、米国の今年4~6月期のGDP確定値を改定前の年率3.7%増を3.9%増へ上方修正した。JPモルガン・チエース、エコノミスト、マイケル・フェロリ氏は「原油値下がりが、消費者に思いがけない大きな恩恵をもたらした。米国経済は潜在成長力を上回るペースで拡大している。少なくとも7~9月期、10~12月期はこの伸びが継続するだろう」と話した。4~6月期の個人消費が改定前の3.1%増が3.6%増へ上方修正された。企業の固定資本投資は改定値の4.1%増から5.2%増へ修正された。」と25日付ブルームバーグ電子版でShobhanaChandra記者が書いた。

イエレン米FRB議長は25日、マサチューセッツ州アマーストでの講演で「私自身も含めFOMC参加者の大半は、条件が達成されれば、年内にフェデラルファンド《FF》金利の最初の引き上げが行われる。その後も緩やかなペースで引き締めが続く可能性が高いと現時点では予想している。FOMCは海外動向を注視しているが、現段階ではこうした動きが米国の金融政策に著しい影響を与えるほど十分であるとは考えていない」と話したとブルームバーグでBorisKorby記者が書いた。イエレン講演のあと、25日、NY市場で、債券が売られ、10年物国債の利回りは2.166%へ上昇した。25日NY外為市場ではイエレンFRB議長発言を手がかりにドルが上げた。米GDP統計上方修正もドル上昇を後押しした。セントラル連銀のブラード総裁も利上げに向けた行動開始が望ましいと発言した。10月2日発表予定の米労働統計では労働市場改善が予想される。対円で1ドル=120.55~61円、1ユーロ=134.96~135.01円で取引された。

25日、米国株式市場は米GDP統計上方修正でNYダウは一時300ドル以上上げた。しかし、クリントン米民主党大統領候補が医薬品価格引き下げに取り組むと発言、バイオテクノジー株が急落、前日比113ドル高、16,314ドルで取引を終えた。25日、NY原油(WTI)相場は前日比バレル79セント、1.8%高い,45.70ドルで取引を終えた。しかし、「トラディション・エナジー、シニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は『世界経済は難しい状況にある。北米以外の産油国で減産は見られない。原油相場が再び下落基調に陥る可能性は否定できない』と語った」と26日付ブルームバーグ、MarkShenk記者は書いた。25日、NY金相場はイエレンFRB議長が利上げを示唆、米GDPも若干良かったことが金の相場の重しとなるとして、前日比0.7%安、オンス1,145.60ドルで取引を終えた。

VWはドイツ国内で280万台が不正とドブリント、ドイツ運輸相が発表した。ウインターコーンCEOの後任に「ボルシェ」のマティアス・ミラーCEOを監査役会が指名した。(了)

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