ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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米8月消費者信頼感指数予想以上に好調も、中国経済減速懸念、年内利上げ観測あり、様子見気分強く、

2015-09-30 10:34:28 | 経済学
NYダウ小幅の47ドル高(学校で教えてくれない経済学)


訪日外国人は昨年の1,300万を今年9月に既に超えた。ところが、ツアー客の割合は年々減って今では3割程度。リピーターの割合は6割だ。外国人観光客の増加の背景にはビザ要件の緩和や格安航空の相次ぐ乗り入れもある。しかし、ありのままの日本人を知りたいという外国人が非常に多い。日本語が分からなくてもネットや口コミで驚くほど貪欲に情報を集めている。日本は伝統文化からサブカルチャーまで、コンテンツの豊富さでは他の追随を許さない。「日本は孤立した環境で独自の進化を遂げた『ガラパゴス携帯』みたいな国だ。今年の冬に3度目の訪日を計画している米テネシー州在住のジョン・べッカーさんは「日本では夜道を歩いても安心。治安の良さ、テロに巻き込まれるリスクが低いのは日本くらいのものだ」と話した。さらに、日本では電車やバスが時刻通りに来るから数字を頼りに行動できる。日本の日常に潜む「異国情緒」に外国人観光客は衝撃を受ける。観光大国フランスにも通じる日本の魅力だと近着ニューズウイーク誌日本版で千葉佳代子記者が書いていた。

一方、27日付WSJ紙電子版でRuth Bender記者は、「VW不正スキャンダルの背景に、政府と自動車業界の癒着」との見出しで「ドイツではディーゼルエンジン車は法律で認められた以上の汚染を引き起こしている。排ガス規制は適切と云えない。こうした警告はVWスキャンダル報道のはるか以前から発せられていた。ドイツ国民の7人に1人が直接的、間接的に自動車産業で生計を立てている。自動車産業はドイツ経済にとって極めて重要だからだ。」と書いていた。30日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「イギリスマンチェスターで、スマートフオンの急激な普及で校内でのスマホ厳禁を決めた学校が増えた。スマホは子供が教科書で学べない出来事を知ることができる。その一方で、子供が机の下にスマホを隠し持っていてガールフレンドにメールを送る。授業に集中できない。スマホを禁止した結果非行が減った。成績が格段に上がった学校もある。ただ、いまのところ、確たる結論は出ていない。」と解説していた。NHK/BS「ワールドニュース」ではアフガニスタン北東、パキスタン国境に位置するクンドズ(Kunduz)をアフガニスタン新政府樹立後14年目にして初めてタリバンに占拠され、新たな脅威となっているとドイツZDF,フランスF2,英BBCが伝えた。ロシアテレビは国連でのプーチン大統領の演説内容を詳細に紹介したあと「オバマ米大統領との会談では意見の一致を見出せなかった。」と伝えたあと、ラブロフ外相は「シリア問題で関係国が討議する。ロシアが参加する。」と話す様子を映していた。米ABCはオバマ大統領がキューバカストロ首相と会談したと伝えた。インドNDTVはインド中央銀行が今年4度目の利下げで予想外の幅の0.5%下げたと伝えた。

29日のNY市場では、8月の米消費者信頼感指数が予想以上に改善したことと前日29%下げた資源関連商社グレンコア株が22%上げたなどの好材料も無視、中国経済懸念、利上げ観測から不透明感残りNYダウは前日比小幅戻し47ドル高、16,049ドルで取引を終えた。NY外為市場では、1ドル=119.79~81円、1ユーロ=134.85~90円で取引された。NY原油は小幅高バレル45.23ドル、NY金は小幅安のオンス1,127.10ドルで取引を終えた。(了)

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