「思いやりのための発言がなぜ非難されるのか」と珍しく感情的になった:ドイツZDF(学校で教えてくれない経済学)
「米下院共和党議員は、40年に及ぶ米国産原油の禁輸を解禁するために数週間以内に採決を計画している。ここ10年間国内原油生産の急増でだぶついた原油の取り扱いを巡り議論が再燃しそうだ」と16日付WSJ紙電子版でAmyHarder記者が書いた。15日NY原油(WTI)相場は米石油受け渡し拠点のオクラホマ州クレッシングの在庫減少が好感され、前日比1.3%高、バレル44.59ドルで取引を終えた。北海ブレント相場はバレル46.63ドルとWTIとのスプレッドはほぼ2ドルと1月来最少となったと16日付ブルームバーグでMarkShenk記者が書いた。15日のNY株式市場では物流、銀行、テクノロジーに原油反発を受けてシェブロンなどエネルギー株が上げ、NYダウは前日比1.4%,228ドル高、16,599ドルで取引を終えた。NY金は0.5%安、オンス1,102.60ドルで取引を終えた。NY外為市場では1ドル=120.37~39円、1ユーロ=135.65~71円で取引された。
15日、米商務省は8月の米小売り高は予想の前月比0.3%増を下まわったが同0.2%増加、2ケ月連続で増加した。8月の米製造業の生産が12014年1月以来大幅低下した。一方、中国経済の減速が世界経済の成長に影響を及ぼすとの懸念を背景に17日のFOMC会合では9月の利上げ見送りとの見方が出ているとブルームバーグ、Anna-LouiseJackson 記者が書いた。16日朝5時45分から放送のモーニングサテライトでゲスト出演した藤戸則弘氏は「この日の株高は9月利上げなしと見てヘッジファンドが動いた。世界銀行が15日、9月利上げは世界経済に与える影響が大きいと指摘した。先にIMFも米国に対して利上げ実施をけん制した。FRBとしても9月利上げはやりにくいだろう」と話していた。
16日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」ではシンガポールCNAが韓国KBS放送を紹介しながら北朝鮮が人工衛星打ち上げと長距離ミサイル発射実験を実施すると発表したと伝えた。韓国KBSは「今回の北の発表は国連安保理決議違反である。南北離散家族会談を前にして明らかに挑発だ。」と伝えた。韓国KBSは今朝の放送で、韓国では排便中に49%がスマホを使用していることが分かった。特に若者に多い。トイレで平均8分以上入っている。便秘など健康被害につながるなどと解説していた。中国CCTVは「李克強首相はイラン核合意を高く評価するとイラン外相との会談で語った」と伝えた。上海、東方衛視は「当局は株式での信用取引に対する取り締まりを強化した。上海A株は節目となる一時3000ポイントを割った。専門家は当局による規制は賛成できない。市場に任せるべきだと指摘していると紹介していた。中国関連では今朝放送のモーニングサテライトで「中国では人件費がここ10年で倍増。事業が成り立たなくなった工場が多発している。深センの一例として工場長が夜逃げ出す事態にまで発展している」と紹介していた。
一方、難民問題が連日、「ワールドニュース」で取り上げられている。16日朝の放送のドイツZDFはハンガリーがセルビア国境閉鎖に踏み切ったと伝えた後、メルケル首相は「思いやりのための発言がなぜ非難を受けるのか」と珍しく感情的になったと紹介していた。(了)
「米下院共和党議員は、40年に及ぶ米国産原油の禁輸を解禁するために数週間以内に採決を計画している。ここ10年間国内原油生産の急増でだぶついた原油の取り扱いを巡り議論が再燃しそうだ」と16日付WSJ紙電子版でAmyHarder記者が書いた。15日NY原油(WTI)相場は米石油受け渡し拠点のオクラホマ州クレッシングの在庫減少が好感され、前日比1.3%高、バレル44.59ドルで取引を終えた。北海ブレント相場はバレル46.63ドルとWTIとのスプレッドはほぼ2ドルと1月来最少となったと16日付ブルームバーグでMarkShenk記者が書いた。15日のNY株式市場では物流、銀行、テクノロジーに原油反発を受けてシェブロンなどエネルギー株が上げ、NYダウは前日比1.4%,228ドル高、16,599ドルで取引を終えた。NY金は0.5%安、オンス1,102.60ドルで取引を終えた。NY外為市場では1ドル=120.37~39円、1ユーロ=135.65~71円で取引された。
15日、米商務省は8月の米小売り高は予想の前月比0.3%増を下まわったが同0.2%増加、2ケ月連続で増加した。8月の米製造業の生産が12014年1月以来大幅低下した。一方、中国経済の減速が世界経済の成長に影響を及ぼすとの懸念を背景に17日のFOMC会合では9月の利上げ見送りとの見方が出ているとブルームバーグ、Anna-LouiseJackson 記者が書いた。16日朝5時45分から放送のモーニングサテライトでゲスト出演した藤戸則弘氏は「この日の株高は9月利上げなしと見てヘッジファンドが動いた。世界銀行が15日、9月利上げは世界経済に与える影響が大きいと指摘した。先にIMFも米国に対して利上げ実施をけん制した。FRBとしても9月利上げはやりにくいだろう」と話していた。
16日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」ではシンガポールCNAが韓国KBS放送を紹介しながら北朝鮮が人工衛星打ち上げと長距離ミサイル発射実験を実施すると発表したと伝えた。韓国KBSは「今回の北の発表は国連安保理決議違反である。南北離散家族会談を前にして明らかに挑発だ。」と伝えた。韓国KBSは今朝の放送で、韓国では排便中に49%がスマホを使用していることが分かった。特に若者に多い。トイレで平均8分以上入っている。便秘など健康被害につながるなどと解説していた。中国CCTVは「李克強首相はイラン核合意を高く評価するとイラン外相との会談で語った」と伝えた。上海、東方衛視は「当局は株式での信用取引に対する取り締まりを強化した。上海A株は節目となる一時3000ポイントを割った。専門家は当局による規制は賛成できない。市場に任せるべきだと指摘していると紹介していた。中国関連では今朝放送のモーニングサテライトで「中国では人件費がここ10年で倍増。事業が成り立たなくなった工場が多発している。深センの一例として工場長が夜逃げ出す事態にまで発展している」と紹介していた。
一方、難民問題が連日、「ワールドニュース」で取り上げられている。16日朝の放送のドイツZDFはハンガリーがセルビア国境閉鎖に踏み切ったと伝えた後、メルケル首相は「思いやりのための発言がなぜ非難を受けるのか」と珍しく感情的になったと紹介していた。(了)