ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY原油、在庫減材料に反発、NYダウ、原油反発受けて122ドル高、NY外為市場で一時、1ドル=109.34円

2016-04-07 10:26:35 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


米FRBは6日発表の米FOMC≪3月15,16日開催≫議事録で『多くの参加者が世界の経済・金融情勢が依然として米経済の見通しに相当な下ぶれリスクをもたらしているとの見解を示した。金融当局のデータに国内経済だけでなく海外の動向や金融環境の変化についての情報も含まれる』と記された。会合では4月利上げの可能性をめぐり議論が交わされた。幾人かは誤ったシグナルを送るとして4月利上げに反対した。一方、一部当局者はデータ次第で4月利上げが正当化される可能性もあると主張した」と7日付けブルームバーグ電子版でCraigTorres記者が書いた。6日のNY外為市場では、FRB議事録発表のあと一時、1ドル=109.34円までドルが売られたが、あとNY原油相場反発を材料に株高に転換、NYダウは前日比122ドル高、17,716ドルで取引を終えた。株高からドル買い戻され1ドル=109.76~79円、1ユーロ₌125.09~14円で取引された。NY原油は米原油在庫減少をEIA発表後、バレル37.75ドルへ反発、一方、NY金はオンス1,222.50ドルへ反落した。

7日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「パナマ文書によりタックスヘイブン(租税回避地)に数百人が関与していた。会社設立は違法でないが、外為法違反がないかどうか各国が調査に入った。アジア関係では比較的少ないとみられている。一方、オバマ大統領は、アメリカ政府は企業のタックス・インバージョン(税率の低い国へ本社を移転することによる税逃れ)に厳しく対応するとの声明を発表した。」と伝えた。香港TVBは「アイルランド首相が夫人とともにペーパーカンパニーを設立して資産隠ししていた。同首相は辞意を表明した。」と伝えた。英BBCは「パナマ文書」関連で、香港経由であまりにも大きな規模で資金が中国から流失、それが英国の不動産価格高騰にも影響した。習近平国家主席の親族がバージン諸島でペーパーカンパニーを設立して資金隠ししていたことも分かった」と伝えた。ドイツZDFはFIFA新会長が「パナマ文書」に記載されていたとして、ドイツ警察が家宅捜査に入ったと伝えた。

ドイツZDFは『EU議会で、6日、新たな難民対策が協議された。しかし、「開かれた国」EUと「閉鎖が続く国境」という相反する動きが同時に起こっている。EU内部で意見がまとまっていない。ドイツ国内でもバイエルン州は今以上の難民は受け入れられないと反対する。メルケル首相が意見を変えることはない。連立与党SPDガブリエル党首に圧力がかかってきている。」と伝えた。ドイツZDFは「人権団体アムネスティ・インタナショナルが6日まとめたレポートによればここ25年で世界で1,634人の死刑が執行された。実際の死刑執行は中国がもっとも多い。中国政府は死刑執行数を公表していないため今回の数字に含まれていない。」と伝えた。

近着の4月12日付けニューズウイーク誌日本版は「習近平VS抵抗勢力」、「抵抗勢力の台頭で揺らぐ求心力」「共産党内部からも噴出する政権批判は「大乱」の予兆か」と多くのページを割いて特集している。習近平親族の「パナマ文書」事件は追い打ちをかけそうだ。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七星鍼法基礎講習でのブランディング・・・4月24日の臨床実践塾 (連載3)

2016-04-07 02:21:53 | 診断即治療と虹彩学

  大阪城まで歩いて20分です (^m^ )



マーケ&ブランディング連載
(連載1) (連載2) (連載3) (連載4) (連載5) (連載6) (連載7) (連載8) (連載9) (連載10) (連載11)


当院の治療は木、金、土の10:00~19:00です。


4月24日(日)の臨床実践塾 では、前半(12:30~13:30 受講費3.000円)を財)七星界講師の方々が、「七星鍼法の基礎講習」を行ないます。
その講習を受けたらどうなるのか、ということですが、この講習は七星界の講師を養成する方向に向いていますので、将来は七星界の講師になるチャンスがあります。

「そんな有名でもない会の講師になってもしかたないだろう」と考える人もいるかも知れませんが、それはブランディングやマーケティングを知らない人が言うことです。

私事で申し訳ないのですが、たとえば私は中国の厦門大学中医函授学院や上海の中医気功研究会、斉斉哈爾労働病院鍼灸科講師等の肩書きを持っていました。
その肩書きのお蔭で、中国の人とすぐに親しくなり、友達になって一緒に食事をしたりして、中国の習慣や情報が早くわかるようになり、交際範囲も広がりました。
そして、日本でもその名刺を出すと、先方が一目置いて対応してくれたのです。

特に日本では、「肩書き」を重視します。
「前職」が何であったか、「学歴」はどのようなものかも重視します。
そこで考えて欲しいのが、一般の聴講生で終わるのか、名の無い会でも「講師」という肩書きになるか、です。
小さな会でも講師になるには、それなりに勉強する必要があります。

※七星界の講習には、プロ中のプロが参加していますので、「内容が濃くて敷居が高い」と言われ続けてきました。実際その通りだったかも知れません。だから一回参加して来なくなる人も少なくありませんでした。

さて話を戻しますと、講習会に参加して、講義をしてくれた先生(講師)と一緒に写真を撮るのもいいのですが、それはあまり価値がありませんし、ブランディングになりません。
しかし、「講師候補講習会に参加している」とブログやFacebookに書けば、それなりに価値が上がります。
わかりますでしょうか。
それがブランディングへの一歩になるわけです。

私が自分の肩書きで「価値があるな」と感じたのは、鍼灸学校の教員養成学科講師という肩書きでした。
その名刺を出すと、先方が丁寧になり、丁重に扱ってくれるし、SBI大学院大学に入学した時も、教授の方々が丁重に扱ってくれました。
年齢の加減もあったかも知れませんが、鍼灸学校での講義や業界の実態などを質問していたことを考えると、年齢だけではなかったと思います。

蛇足ですが、「丁重に扱われ続けると害が出る」と感じることもありました。
何が害かというと、「それが当たり前」と考えるようになると、丁重に扱われなかった場合、多分不愉快な気分になると考えたからです。

ブランディングについては、肩書きだけではありませんが、肩書きも大事なラベルです。
繰り返しますが、「◯◯鍼灸院院長」という肩書きと、「院長」の下に「◯◯鍼灸会講師」と書かれた名刺では、当然「◯◯鍼灸会講師」の名刺のほうが価値はあります。
つまり、名刺を受取った人が、「この人は教えているんだ」、「この人は鍼灸がうまいんだ」と考えてくれるからです。

そこが大事です。

次に、ブランディングはその人の行動にも大きく左右されますので、行動から見たブランディングを考えるなら、常に何かの行動(研究など)をして、ブランディングを書き換える必要もあります。
「同じブランドを使い続けるな!!!」(女性なら何年も同じ服を着る)、と言うことですが、これは時代と共に価値が違ってくることを考えるとわかります。

何にでも流行り廃りがあるからです。
治療業界で流行ばかりを追っかけているようでは、いつまでも経っても苦労が多いように思われます。
それは何故かと言うと、追いかけている間は、「ナンバーワン」や「オンリーワン」に成れないからです。

人は「ナンバーワン」「オンリーワン」を好むのです。
民主党の蓮舫議員が事業仕分け第1弾で「2位ではダメなんですか?」と発言したことがありましたが、ブランディングで考えると2位ではダメなんです。
1位でないと人は振り向いてくれないのです。
だから、何かでナンバーワンになることを考えてほうがいいのです。

技術でもいいし、地域でもいいし、業界でもいいし、自分が「成れる」と思った事柄に取り組んでナンバーワンを目指すのです。
その近道をつくるのが肩書きや研究になるわけですが、一人一人方向が違いますので、コンサルをするには時間がかかります。

ですから臨床実践塾では、技術もマーケティングもブランディングも、「考え方」を教えるようにしているのです。
つまり、MBAの大学で教えているように、「幹」になる部分を教えるようにしているのです。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする