ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ドーハ産油国会議控えて様子見、NY原油小幅安バレル41.50ドル、ドル売り一服でNY外為市場、

2016-04-15 11:15:19 | 経済学
1ドル=109.40円(学校で教えてくれない経済学)


「ドーハでの産油国会議で、生産水準の据え置きで合意が発表されても、影響は極めて小さい。サウジアラビアとロシアは既に過去最高水準で生産しているからだ。」とUSバンク・ウエルス・マネジメント、ストラテジスト、ダン・ヘックマン氏は話したと15日付けブルームバーグ電子版でMarkShenk記者が書いた。14日NY原油市場でWTI相場は前日比小幅安バレル41.50ドルで取引を終えた。ロンドンブレントオイル相場も小幅下げて同43.84ドルで取引を終えた。NY金相場は続落オンス1,225.10ドルで取引を終えた。年初来4.2%下げたドルに底堅さが出ている。ドルは対ユーロで1ユーロ=1.1268ドル、1ドル=109.40円で取引された。円は対ユーロで1ユーロ=123.22円で取引された。14日NY株式市場は、ドーハでの産油国会合を控えて原油小幅安を受けて様子見、NYダウは前日比18ドル高、17,926ドルで取引を終えた。

15日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「イギリスの海岸に子供用ボートが漂着した。フランス難民キャンプのあるフランス、カレーと最短16キロの地点にある。カレーでは鉄条網で厳しく難民は管理されている。600の悪徳難民斡旋業者が確認されている。難民の多くが別ルートを通じてリスク承知で英国入りを目指している。」と伝えた。ドイツZDFは「14日、ドイツ連邦議会で難民・テロ対策法が議決された。法案の骨子は難民を訓練してドイツ社会に溶け込みやすくする。その一方で難民流入に対してはより規制を厳しくする。努力するものには社会保障面での優遇措置もとる。野党CSUは珍しく賛同した。一方、EU議会は、14日、航空会社に搭乗者リストの5年間の保管義務付けを決めた。2年の猶予期間を設けて発効する。」と伝えた。豪ABCは「北京を訪問したタンブル豪首相は李克強首相と会談、中国との貿易拡大と関係強化を確認した。上海ではフットボール大会を開催した。フットボール外交の推進である。タンブル首相は『昨年、100万人の中国人が豪州を訪問した。豪州と中国との貿易額は83億ドルの巨額である。1,000人の民間人が今回の首相の中国訪問に参加した。』と語った。鉄鉱石、石炭に代えて食の安全、きれいな空気を謳い文句に国内需要拡大を通じて中国経済発展に貢献することを強調した」と伝えた。

国営ロシアテレビは「プーチン大統領が直接国民の声に答える14回目のイベントが開かれた。その中でプーチン大統領は『ロシア経済は現状厳しい状況が続いているが2017年には回復する。』と強調した」と伝えた。放送の中でムンスクからの12歳の少女の質問で穴ボコだらけの道路は困ると訴えに、プーチン大統領はガソリン税にリッター1ルーブルを上乗せ即実施すると答えた。数時間後に改修工事が始まったと紹介。英BBCは「あらかじめ集められた3万件の質問の中から80が取り上げられた。プーチンがいないと何もできない。国を統治しているのは自分だと世界にアッピールする狙いが大きい。」と総括していた。

英BBCはインド訪問中のウイリアムズ王子夫妻がインドと中国に挟まれた人口80万の小国ブータンを訪問したと紹介、王子夫妻と同年代の国王夫妻に2月男子誕生と伝えた。(了)

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マーケティングとブランディング ・・・4月24日(日)の臨床実践塾 (連載9)

2016-04-15 00:36:19 | 診断即治療と虹彩学

  ジュークボックス (^m^ ) (パワポ画像より) 



マーケ&ブランディング連載
(連載1) (連載2) (連載3) (連載4) (連載5) (連載6) (連載7) (連載8) (連載9) (連載10) (連載11)


当院の治療は木、金、土の10:00~19:00です。


この連載をここまで読んで頂いて、マーケティングとブランディングの違いが分からなくなった人もいると思いますので、ここら辺で少し整理しておきます。
ブランディングディレクターの宇佐美清氏は、マーケティングとブランディングの違いを次のように述べています。

マーケティングとは:ブランドの価値を「人の外側」で消費者と結びつけること。つまり、製品を見たり、聞いたり、触ったり、味わったりという、人間の周囲、物理的な外側から消費に結びつけること。

ブランディングとは:ブランドの価値を「人の内側」に作ることで、ブランドを気持ちの中、則ち内側に存在させること。

少しスッキリしましたでしょうか。
マーケティングとは外郭で、ブランディングとは内核と考えてもいいと思います。
ブランディングが内核とすると、その内核に「人の心」があるわけで、それを知らなければブランディングが上手くいかないわけです。

このブログの ≪3月27日(日)のリアル臨床研究会 ≪鍼灸パフォーマンスのバリュー≫(連載1)≫ で、「マーケティング戦略での7P」を紹介しましたが、多くの消費者は、この7Pで購入するか否かを決めているというわけです。

① 製品(Product)
② 価格(Price)
③ 場所(Place)
④ プロモーション(Promotion)
⑤ 人(person)
⑥ 哲学(philosophy)あるいは業務プロセス(Process)とするところもあります
⑦ 物的証拠(Physical Evidence)

仕掛け人(事業者)は、その7Pを考えながら販売チャネルや方法を決めていくのですが、事業は生き物なので、人間が幼年期、少年期、青年期、壮年期、老年期と移行していくように、事業も「導入期」「成長期」「成長期」「安定期」「衰退期」と変化していきます。
それが事業の基本原則です。

なので、自分が知っている技術も、自分が営んでいる事業も、常に変化しているわけで、それに気付かないと、取り残されてしまいます。
「ジュークボックス」知っている人は、壮年から老年です。
カラオケも随分スタイルが変わってきました。

斯界では経絡治療が流行ったこともありました。
奇経治療が流行ったこともありました。
刺絡療法が流行ったこともありました。
カイロプラクティックが流行ったこともありました。

そうです。
技術も人の心と一緒に変わっていくのです。

なぜですか?

顧客(患者さん)のインサイトで読んで組み直してブランディングするからです。
講習会でも一緒です。
七星論の講習も常に新しいテクニックを加え、新しいブランドを作っています。
具体的には 4月24日(日)の臨床実践塾 でお話します。

マーケティング理論は、そのような流れも説明しやすいものです。

マーケティングとは、
① 「人が買ってしまう環境をつくること」で、
② 「ブランド力は無視できない」わけで、
③ ブランディングのインサイトでは、「性善説」に解決策があるので、消費者の役に立ち、喜んでもらえるモノでなければいけない

それらを結び付けて販売をし、利益を上げていくのがマーケティングになるというわけです。
こうしてみると、マーケティングは生き物のようであると言うことがわかるはずです。
いつまでも同じ手法ではマーケティングできないわけです。

私が鍼灸学校に入学する頃は、11人が入学願書を出しても、1人しか入学できなかったのですが、現在の鍼灸学校は定員割れの状態が続いているようです。
鍼灸教員の資格を取っても、「就職先がない」と嘆く人もいるようです。

そんな話を聞きながら、私は「鍼灸学生もマーケティングやブランディングを学んだほうがいいのに…」と考えました。
つまり、目指したい就職先に「買ってもらえるような環境をつくる」わけで、アピールするためには、ブランド力があると有利になると考えるからです。

開業鍼灸師にとっては、なおのことです。
私のホームページが汚くて古臭いから言うのではありませんが、綺麗な、立派な、流行のホームページを作ったからといって患者さんが増えるとは考え難いものです。

なが~~~~い、、、なが~~~~~~い、、、しつこ~い、、セールスレターを書いたからといって、患者さんが増えるとは言えません。
セールスレターは、物を売る場合には役立つと思いますが、技術を売る場合には、却ってマイナスになる場合があると考えるからです。

ブランドを作り、それを人に伝え(ブランディング)、その価値を患者さんに知ってもらって、自分と患者さんとを結び付けることで(マーケティング)が成立し、初めて患者さんが増えてくるというわけです。



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