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米FOMC,6月利上げ余地残すもNYダウ続伸、NY原油バレル45ドル台回復

2016-04-28 10:27:36 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


FOMCは、26,27日開いた会合で、世界経済と金融情勢には触れず、米経済の最近の弱さも重要視しないとし、6月利上げの可能性を残したと28日付ブルームバーグ電子版で、ChristopherCordonn 記者は書いた。27日の米株式市場は、FOMCが利上げのペースは緩やかと改めて表明した。投資家を安心させた結果、NYダウは51ドル高、18,041ドルで取引を終えた。一方、アップル株は期待外れの決算で大幅下落した。NY外為市場では明日の日銀政策委員会を控えて様子見、1ドル=111.49円、1ユーロ=126.29円で取引された。NY原油(WTI)は米原油生産減とFOMCが6月利上げに余地を残したことを材料に続伸、バレル45.33ドルで取引を終えたと、ブルームバーグ電子版で、MarkShenk記者が書いた。NY金は小幅高オンス1,249.20ドルで取引を終えた。

28日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「前日に引き続き30年間ウソをつきとおした警察に対する批判が高まり、サウスヨークシャイヤ警察署長が謝罪、辞任に追い込まれた。メイ英内相は英議会で釈明に努めた」と伝えた。オズボーン財務相は「3月の英国のGDPにブレーキがかかったことはイギリスのEU離脱に対する不安の表れだと記者会見で述べた」と伝えた。英BBCは「米北部5州での米大統領予備選で共和党ではトランプ氏が全州で勝利、民主党はクリントン氏が4州で勝利した。トランプ氏はまだ予断を許さない情勢だ。ここへきてトランプ氏の言動が急におとなしくなった。トランプ氏は派手な言動や相手を非難することで支持を集めてきた。方針転換が支持率にどう出るか未知数だ。」と解説していた。現地28日夕方6時放送の米ABCは「米北東部5州での米大統領予備選で勝利したあと、トランプ、クリントン両候補ともお互いを意識した発言を繰り返した。トランプ氏は「クリントン氏が男性であったなら5%の支持も得られなかっただろう」と発言、一方、クリントン氏は「誰が大統領にふさわしいかどうかの評価だ」と答えた。共和党候補クルーズ氏がカケに出て大逆転をねらっている」と伝えた。

国営ロシアテレビは「ボーストチア宇宙基地で打ち上げが予定されていたロケットが発射1分30秒前に突然中止された。基地に待機していたプーチン大統領は『実にだらしのないことだ』と語った。プーチン大統領は現地に滞在し翌日に延期されたロケット打ち上げを見守る予定である」と伝えた。フランスF2は「27日、パリ襲撃事件でのサラ・アブデスラム容疑者がベルギーからフランスへ、ヘリで輸送された。フランス司法の手に渡され、拘置所での最初の夜を迎える。他の服役者とは隔離され、ベテラン看守の管理下に置かれる」などと伝えた。フランスF2は「1個5万ユーロもするイタリアの高級ブランド皮製バッグメーカーが次々フランス資本に買収されている。イタリアはすべて手作業でフランスと比べ規模が小さい。」と伝えた。イタリア関連でフランスF2は「リビア暫定政権をイタリア政府が支援を続けている。リビアは旧イタリア宗主国だった」と解説していた。

ドイツZDFは脱原発に伴う電気代上昇で電力会社と国民の分担で議論沸騰と伝えた。(了)

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