ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY市場は米雇用統計待ちで様子見、原油バレル40ドルへ回復、NY外為1ドル=101円

2016-08-04 11:01:37 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


『それでもトランプが勝つ理由はこれだけある』と近着ニューズウイーク≪NW≫誌日本語版でマシュー・クーパーワシントン支局長が書いた。記事によると①世論調査には限界がある、②RUSTVELT(赤さび地帯),斜陽鉄鋼業地帯、米中西部から東部にかけてはトランプ支持基盤の白人労働者層が多い、③18~29歳世代はクリントンを支持しない、④クリントンもトランプも共に「好感度」が低い。どちらも信用していないから次々と意見を変える、⑤ブラックスワン≪黒い白鳥≫を見るまで白鳥は絶対白いと信じていた。結論としてトランプが誰も見たこともない「オレンジ色のスワン」になる可能性がある」と書いていた。上記NW誌別ページに「トルコとロシアの新たな蜜月」のタイトルでオーエン・マシューズ元NW誌モスクワ支局長は「ロシア情報機関GRUがトルコ軍がクーデターを準備していることを示す極めて機密度が高い暗号化された無線通信を傍受、トルコ側に伝えた。パニックに陥ったクーデター勢力は決行を12時間早めた。エルドアンは間一髪で滞在先のトルコ南西部のリゾート地マルマリスのホテルを脱出出来た。ただし、情報機関が大統領レベルの政治決断なしには通常はできない。注目すべきは今回の一件がロシアとトルコの戦略的同盟関係の再強化を示唆している点だ。プーチンとエルドアンは統治スタイルが似ている。トルコとロシアの間には、シリア問題もある。クルド国家樹立にはエルドアンはプーチンの助けを求めざるを得ない。エルドアンはプーチンと8月9日会談する。エルドアンは自分とよく似た男、プーチンとの絆をひたすら求めている。」と書いていた。

4日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」「ライフ」のコーナーで、中国の一人っ子政策の影響で「家」「車」「お金」のない男性の結婚難が深刻化している。現在中国の20~30歳代は女100に対して男107、 さらに10歳代は女100に男119 とより深刻だ。農村部での結婚難はさらに深刻だ。女性が都市部へ出たまま帰らない。長年結婚の仲介の仕事をしてきた楊風閑さんは「昔は一年に7~8件世話した。今は1組かせいぜい2組だ」と話していた。若者の間に結婚そのものに期待しない傾向が強まった。焦りは親の方が強い。ほぼ毎日公園に集まり石畳の上に張り紙を並べ情報を集める。息子の結婚相手を親が必死に探しているのだ。中国でもモノが支配する時代に変わった。」と紹介していた。4日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でリオ当局は警備隊を8万5,000人に増やした。競技場周辺には3,000台の防犯カメラを設置した。覆面のフランス警備隊も参加している」と紹介していた。フランスF2は英国のEU離脱選択で英国の経済減速が目に見えて進んでいる、HSBCの4~6の業績は40%落ち込んだ。メイ新首相は経済成長を最優先課題に挙げる。給与水準を上げることが急務だと演説した。一方、バカンスに入ったフランス人はどこへ向かうか。スペインである。フランスを訪れる観光客は年間1,150万と人気は衰えていないがスペインはフランスを上回る勢いだ。経済効果を上げている」と紹介していた。

3日NYダウは前日比41ドル高、18,355ドル、NY外為で1ドル=101.26円、1ユーロ₌112.87円、NY原油バレル40.83ドルへ反発、NY 金はオンス1,356.10ドルだった。(了)

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