ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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ホワイトハウスで6人目の高官辞任でNY市場右往左往、南北首脳会談をめぐり韓国野党「北の時間稼ぎ」と批判と韓国KBS(学校で教えてくれない経済学)

2018-03-08 11:06:33 | 経済学
米政権の経済政策の司令塔、国家経済会議(NEC)のゲリー・コーン委員長の辞任が6日正式に発表された。7日のNYダウは一時300ドル以上値下がりした。あとホワイトハウスから一部に例外措置が適用されると伝えられ買戻しがはいり、82ドル安、24,801ドルで取引を終えた。NY外為市場もコーン氏辞任報道で乱高下のあと1ドル=106.05円、1ユーロ=131.61円で取引された。ドルは一時1ドル=105.67円まで売られた。NY原油(WTI)はバレル61.15ドル、NY金はオンス1,326ドルとともに小幅安で取引を終えた。

8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「コーンNEC委員長の辞任が決まった。これで今年に入ってから6人目のホワイトハウス高官の辞任である。オバマ政権の3倍、ブッシュ政権時の2倍と異例の多さだ。トランプ大統領は記者団に対し「ホワイトハウスの人の入れ替わりは自分のやり方だ。コーン氏は戦いに敗れた。ホワイトハウスで働きたい人はいくらでもいる。これはいつものことです。」と答えた。EUはアメリカの鉄鋼とアルミニウムへの輸入関税引き上げに報復措置を発表した。対象品目には民主共和両党の重要政治家の選挙地盤の製品も多く含まれている。」と伝えた。

8日朝放送のフランスF2は「EUのトスク大統領は米国の輸入関税引き上げに対して報復措置リストを発表した。品目にはカカオバターからジーンズ、バーボンウイスキーから一部鉄鋼製品に至るまで多岐にわたる。今後さらに品目が追加される可能性がある。南北総額30億ユーロ(約3,900億円)に上る。トランプ大統領へのEUからの明確なメッセージです。一方、サンダース、ホワイトハウス報道官は「メキシコ、カナダを対象国から外すなど例外もありうる。遅くとも今週末までに正式内容を発表する」と記者団に話した。」と伝えた。

8日朝放送の韓国KBSは「韓国大統領府は与野党議員代表に南北首脳会談の内容を説明した。①北朝鮮が非核化に向けて重大な局面を迎えた、②米朝対話の道筋ができた。これは文大統領がトランプ米大統領と協議を進めてきた成果である。」と伝えた。野党代表は「今回の合意内容を憂慮する。北朝鮮の時間稼ぎではないか」と指摘した。「南北対話は進めるが、対北制裁は何らゆるめることはないことが確認された」と大統領府は答えた。」と伝えた。

8日朝放送の英BBCは「EUトスク大統領は英国のEU離脱交渉で英国を特別扱いしない」と7日明言した。一方、メイ英首相は「妥協の余地を残している」と語った。EUに決定権が多いことは確かだ。しかし、パニックになる話でない。これからも英国とEUとの間で真剣な協議が継続されることを意味している。」と伝えた。英BBCは「元ロシアスパイで英国に亡命中で、かってロシアの情報を英国に流していたセルゲイ・スクリパリ氏(66)がロンドン郊外のコベントリーで4日、同行の女性とともに病院に運ばれ、二人とも重体である。有機リン酸系の神経済の反応を示した。立ち会った警官一人も重体である。ジョンソン外相は「英国は最大限に適切にこの事件に当たる」と語った。ロシアでは3月18日に大統領選挙を予定している。なぜ今なのか。謎が多い。国営ロシアテレビはロシアの関与を否定している。」と伝えた。

8日朝放送のドイツZDFは「SfD(ドイツのための選択肢)の議員がシリア訪問、イスラム過激派と並んで撮った写真をツイッターで載せた。アサド政権にまたとないPRになるとドイツ国内で厳しい批判が出ている。与党のみならず緑の党からも抗議された。SfDスポークスマンは「幅広い情報活動の一環に過ぎない」との談話を発表した。」と伝えた。メルケル政権はSPDとの連立でようやく落ち着き始めた矢先、SfDの今回行動にピリピリしている様子が伝わる。(了)

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第22回 田中和人、作陶展atうめだ阪急7階美術画廊(スケッチ&コメント)

2018-03-08 00:25:08 | スケッチ



第22回 田中和人、作陶展

江嵜企画代表・Ken



「田中和人 作陶展」が、うめだ阪急、7階美術画廊で3月13日まで開かれている。楽しみにして初日の7日午後に出かけた。会場の様子をスケッチした。いつもは会場での田中和人さんの後ろ姿を描いている。この日は、ふと、正面から描いてみたくなり、彼を描きこんで仕上げた。「あんまり年寄りに描かんといてな」と、にこにこ笑いながら、彼から注文が付いた。

以前田中和人さんは「作品が受け取ってもらう人を待ってるんかもしれんな。」と言われたことがある。人にも人との出会いがある。それと同じように人と物にも出会いがあるようだ。この日、ある湯飲みと目が合った。手触りが最高だったが、帰宅して早速、お茶をいただいたところ口当たり抜群で、今朝飲んだ同じお茶の葉であることも忘れるほどおいしかったことを白状する。

田中和人さんは料理を思い浮かべながら器を作るのだそうだ。盛り付けされるおかずを頭に描きながら作品も作る。それがまた楽しいという。田中さんの優しいお人柄が器に乗り移るのかもしれない。この日料理道具を買い求められたあるご婦人が「料理がおいしく頂けるので、田中さんの作陶展では毎回、何かいただいて帰ります。」と話す声が聞くとはなしに聞こえた。

会場入り口に田中和人さんの簡単な履歴が紹介されていた。「1945年、中国漢口生まれ。1964年、伊勢市の奥田康博氏に師事。三田市木器(こうづき)で独立。」とあった。三田の薪窯を2度,3度お邪魔したことがある。今年高校に上がる孫が小学1年にお邪魔した時、目を輝かせて、粘土をこねてカップを作り、数日後に出来上がりを自宅へお送りいただいたときのことを昨日のことのように思い出す。

余談ながら、田中和人さんの作品の大壺が母校、甲陽学院高校に寄贈され、応接間に飾られている。今回の作陶展には壺はないが、花器、花瓶、挿花入、湯飲み、ぐい飲み、飾り皿、料理皿などなど、眺めるだけでも実に楽しい。最寄りにお出かけの向きは時間が許せば田中和人、作陶展に足を運んでいただければありがたい。(了)

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