ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

治療おもしろ診断学:大腸と第4趾と肝臓部(3月25日臨床実践塾)

2018-03-15 15:11:19 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。


大腸と第4趾と肝臓部



七星論での診断は面白いです。
いくつかの症状があるときでも、それらの症状をつなぐことによって、的を絞ることができるからです。
的を絞ることができれば、治療は楽にこなすことができます。

例えば、下記のような症状の方が来られました。

① 肝臓部が重苦しい
② 左肋骨下部(背側)が重だるく感じるときがある
③ 左第4趾に違和感がある(何かがまとわりついている感じ)
④ 左後頭部や左こめかみに頭痛が出る
⑤ お通じがここ2~3日出てない

このような症状を訴えて来た方がいましたら、原因(病因)と症状をつなぎ合わせて、狙う的を絞っていくわけですが、それは以下のように絞っていきます。

この症状からすると、原因がバラバラに感じるかも知れませんが、七星論で考えると、原因は一緒なのです。
何が一緒かと言いますと、
① 肝臓部の重苦しさ→(横隔膜の異変)
② →左肋骨下部の重だるさ
③ 第4趾は大腸との関係で、肝臓(筋膜を司る)→大腸の異変→第4趾の異変
④ 左後頭部やこめかみ(心包の異変)→心包は筋肉と考えるので肝臓が源になる
⑤ お通じが出ない(肝臓異変→筋肉弱化→大腸も弱化→便秘)

と考えることができます。
問題はそれをどのように証明するかですが、その時に使ったのが、大腸部と第4趾を押さえて、症状が治まるかどうかで判断できます。
上の写真のように、腹部と第4趾を押さえて、症状が取れるかどうかをテストすればいいのです。

具体的には、写真のように押さえてから、第4趾の違和感が消えたかどうかを診れば、だいたいわかります。
違和感が消えていれば、上記①~⑤の症状は改善される、と判断して言いわけです。

3月25日(日)の臨床実践塾では、 このようなことも説明しながら、≪臨床で使える診断≫を説明していく予定です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプ政権の保護主義化加速警戒、NYダウ248ドル安、米ペンシルベニア州予備戦で共和党躓く、一方、第4次メルケル政権、薄氷のスタート(学校で教えてくれない経済学)

2018-03-15 12:01:23 | 経済学
アメリカの対中国貿易赤字1,000億ドル解消を目指し、トランプ政権が保護主義的姿勢を強めて貿易戦争懸念から14日のNY株式市場は値下がりした。中国からの報復で打撃を受けるとしてボーイング株価が一時3%以上値下がりした。2月の米小売り高が予想の10.1%増が0.1%減となったことも株価を押し下げた。NYダウは248ドル安で取引を終えた。NY外為市場ではドル続落、1ドル=106.31円、1ユーロ=131.47円で取引された。NY原油(WTI)はバレル60.96ドル、NY金はオンス1,325.60ドルと共に小動きだった。

15日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でブルームバーグニュースは「先に 辞任したゲーリー・コーンNEC国家経済会議委員長後任に指名された自由貿易主義者の現CNBCコメンテーター、ラリー・クロード氏は「中国の知的財産所有権侵害に厳しく対応する」と発言、早くもトランプ氏にすり寄った」と伝えた。15日朝放送の米ABCは「14日開票された米ペンシルベニア州予備選挙で僅差ながら最終結果が出ない段階で勝利宣言した。ペンシルベニア州は伝統的に民主党の地盤だった。それを先の米大統領選挙でピッバーグの白人労働者の票を確保し大勝利した。さらに今年鉄鋼に25%輸入関税賦課を打ち上げたことで共和党有利とみられた。仮に共和党が敗れると初戦を勝って有利に中間選挙を展開したい共和党の思惑がくじかれる。トランプ政権にとって明らかに大きな痛手だ」と伝えた。

15日朝放送の米ABCは「メイ英首相は14日、英議会で「ロシアはイギリスで化学兵器を使用した。これはイギリス人の命を脅かす行為だと怒りを込めた表情で演説「今回の事件に関与したとみられるロシア外交官を1週間以内に23名追放する。6月開催のロシアワールドカップに英閣僚全員、英王室の参加を見送る」と語った。一方、ヘイリー米国連大使は「米国は今回の事件を英国と共有する。ロンドンで起こった事件はNYでも起りうることを意味する。」と国連安保理で語った」と伝えた。ロイシアテレビは「ロシアは今回の事件と全く関係がない。イギリス政府からいかなる問い合わせも入っていない」と語ったと伝えた。

ドイツZDFは「14日、第4次メルケル政権がスタートした。連立政権の議席数は399と過半数を9上回るまで大幅に減った。メルケル賛成399票。造反者が出たとみられる」と伝えた。一人勝ちだったメルケル氏に造反者が出た意味は大きい。一方、日本の国会は森友問題で空転している。奢れるものは久しからずの名言が浮かぶ。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする