ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

朝鮮半島情勢、ロシア疑惑捜査不透明でNYダウ反落、一方、NY外為市場でドル買われ1ドル=107.41円、NY原油、バレル68ドル高値圏維持(学校で教えてくれない経済学)

2018-04-20 11:21:47 | 経済学
「ロシア疑惑捜査でトランプ氏の特別弁護団にジュリアーニ元NY市長が加わることが決まった。モラー特別検察官によるトランプ陣営のロシア疑惑捜査に対応するためである」と20日付WSJ紙電子版でRebeccaBallhaus記者が書いた。NHK/BS[ワールドニュース]で米ABCは「ジュリアーニ元NY市場がロシア疑惑捜査のトランプ特別弁護団に加私はった。ジュリアーニ氏はトランプ氏の長年の支持者である。トランプ氏は弁護団の意見を必ずしも聞かない。従いジュリアーニ氏の意見をトランプ氏が聞くかどうかは不明である。」と書いた。11月米中間選挙とその過程でのモラー特別検察官によるトランプ陣営のロシア関与疑惑捜査進展がトランプ氏の最大関心事であると見られている。

20日朝放送の韓国KBSは「文韓国大統領はマスコミ関係者を一堂に集めて1週間あとに控えた南北首脳会談の対応状況を説明し、協力を求めた。文大統領は北朝鮮の非核化が最重要課題であると語る一方、南北首脳会談は米朝首脳会談を成功に導くための過程であることを強調した。トランプ米大統領は安倍首相との日米首脳会談の共同記者会見の場で「米朝会談が成功しないとわかればその場で席を立つ。事前打ち合わせ過程で米朝会談が成功しないとわかれば会談しない」と明言したと述べた。文大統領の考えは65年間続いている「休戦協定」を「平和協定」に移行したい立場に変わりない。」と伝えた。

20日朝放送のドイツZDFは「マクロン仏大統領はベルリンを訪問、メルケル独首相と会談した。マクロン仏大統領はEU議会で演説しEU共通予算の必要性を強調した。メルケル首相との会談では両者の見解は一致しなかった。」と伝えた。20日朝放送のフランスF2は「19日、フランス国鉄労組含め1万5,000人がマクロン政権の労働改革法案反対のデモが行われた。エアフランスは20日、ストを決行する予定である。マクロン大統領は大統領選挙で公約したフランスの労働改革をあくまで突き進む意向である」と伝えた。

20日朝放送のロシアテレビは「シリアでの化学兵器使用と英国でのクリスパル氏元ロシアスパイに対する神経剤使用に対していずれもロシアが関与したと主張している。ロシア国連大使は国連安保理事会で演説「ロシアは具体的な証拠提供を求めているが西側は応じていない。」と西側の対応を非難した。ヘイリー米国連大使はロシアの関与を国連安保理で繰り返し発言している」と伝えた。

19日のNY市場は、Apple社株安がリード、半導体株安がリード、NYダウは83ドル安、24,664ドルで取引を終えた。債券が売られ10年物米国債の利回りが2.92%を突破、ドルが買われ、1ドル=107.42円、1ユーロ=132.19円で取引された。NY原油(WTI)はバレル68.29ドルと小幅下げたが高値圏を維持、NY金はオンス1,348.80ドルへ小幅下げたと20日付ブルームバーグ電子版が書いた。北朝鮮情勢から目が離せない状況が日々続いているが、日本人が様々な場で見て見ぬふりをする生活スタイルが益々定着して来た。(了)

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後ろに反ると右腰が痛い (4/22の臨床実践塾)

2018-04-20 07:56:18 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



肝査穴への刺鍼



七星鍼法には「査穴」という便利なツボがあります。
それは、原穴のようでもあり郄穴のようでもあるツボです。

上の写真は、「肝査穴」に刺鍼したところですが、この方は、
「体を後ろに反らすと右腰が痛い」と言っておりましたので、脈診と脊椎診をして、「肝臓からの経筋腱収縮牽引」と判断したので、肝査穴に鍼をしたわけです。
もちろん、それで右腰の痛みは消えました。

いわゆるこういうのも「一穴鍼法」になるのですが、一穴鍼法はいくつかの症状も一穴で取ってしまうのが魅力です。
ですから、昨日書いた記事や、この記事のような、単純な治療では、なんか満足しないかも知れません。
でも、この治療法が初めての方にとっては、「えっ? なんで?」と驚いてくれます。(笑)

何故かというと、七星論での一穴鍼法は、太ももの後ろの痛みを心包査穴や心査穴で取ったりするからです。
つまり、そこに「演算」というのがあり、それを読み取って一穴を選んで治療していくのです。
そんなに難しいものではありませんが、経絡の流れや、経絡と経絡の関係性を把握してないと、このテクニックは使えません。

ですから、査穴だけ知っていても、一穴鍼法での使い方がわからないと使えないのです。
それに合わせて、筋肉や関節などの連動も知っておかなければ、「いくつかの症状」を一穴で治めることは難しいと思います。

たとえば、この患者さんには「肝査穴」を使いましたが、実は「肺査穴」でも治療できるのです。
対応経絡を使う方法ですが、対応経絡を使うことで、いくつかの症状を一穴で治めることができるわけです。
その場合は、ちょっと複雑になりますが、術者としては「自己満足」に浸ることができます。(^_^;)

対応経絡とは、下図を参考にしながら説明しますと、
たとえば、督脈に対応するのは任脈で、「水=腎・膀胱」に対応するのが、反対側にある「火=心・小腸」で、「金=肺・大腸」に対応するのが、反対側にある「木=肝・胆」になり、督脈のエネルギーを上げるのに任脈を使い、「腎」のエネルギーを使うのに「心経」や「小腸経」をつかうわけです。



対応経絡の図


ここまで説明すると、先ほどの「肝からの経筋腱収縮牽引」を治めるのに、「肺経」を使うという意味も分かると思います。
ただ、この場合、単に肺経を使うのではなく、他の症状も併せて肺経を選びますので、そこに「演算」というのが出てくるわけです。

ですから、今回のセミナーでは、そのやり方を解説させていただくつもりです。
あ、できるだけ実験で見せながら行うつもりですので、笑いながら勉強できると思います。

笑いながらセミナーを進めるのは、それぞれの治療院で、患者さんと笑いながら治療をしていく練習になります。
笑いながら治療をしていくことは、患者さんの治りも早くなりますので、普段から、そのことを意識して治療にあたってみてください。

難しい顔をしていては、治る病気も治りません。

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