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金融緩和期待から欧米株価揃って値上がり、NYダウ、ナスダック、S&P500過去最高値高更新(学校で教えてくれない経済学)

2019-07-04 11:06:03 | 経済学
ラガルド氏の新ECB総裁指名で金融緩和期待が台頭、債券買いが進んだ。大西洋を渡って同じ流れ、NY市場でも債券が買われ利回りが低下した。3日、米経済指標ISM民間部門雇用統計が予想を下回ったことで、5日発表予定の7月米雇用統計強気が後退した。その間7月4日、米独立記念日休日が入る。様子見気分からNY外為市場は小動き、1ドル=107.79円、1ユーロ=121.64円でほぼ横ばいで取引された。一方、NY株式市場は債券買い、利回り低下を材料に堅調を持続した。NYダウは179ドル、0.7%高、26,966ドル、ナスダック、8,170、0.8%高、S&P500は2,995,0.8%高、そろって過去最高値を更新した。NY原油(WTI)はバレル57.22ドルへ買戻し、NY金はオンス1,419.45ドルとほぼ変わらずだった。

3日付け英フィナンシアルタイムズ紙電子版は「① ラガルデECB総裁就任に市場は喝さい(cheer),ウルトラ金融緩和に期待、② 英国のEU離脱後の対応でEU内部で二分、EU委員長指名後のライアン独国防相は早くも忍耐を求求めた、③トランプ米大統領は米FRB理事候補にハト派を指名した、④ジョンソンが新首相に選出されるとロンドンが最初の犠牲者」と書いた。3日付のNYタイムズ電子版は「①EUが2人の女性をトップに選んだ、EUが団結できるかのテストが始まる」と伝えた。3日付のワシントンポスト紙電子版は「自由貿易の盟主とされてきた日本が韓国に輸出規制した、安倍首相、日本共に信頼を損なう可能性が出て来た」と書いた。3日付のブルームバーグ電子版は「①トランプ習貿易休戦の最大の犠牲者はベトナム、米商務省はベトナムからの鉄鋼製品に400%の懲罰的課税を決めた、②インド初の女性財務長官が国内で様々なチャレンジを受けている」と伝えた。

4日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2はトップニュースで「リビア難民キャンプが空爆され40数人が死亡、130人が負傷した。リビア内戦に巻き込まれたとみられる。国連人権擁護委員会はリビア暫定政府を激しく非難した。」と伝えた。フランスF2は「フランス政府は南米3国、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンと貿易協定を3日締結した。フランス農業が安い農産品の脅威にさらされると組合がストに入った。マクロン政権は国益のために実施したと声明を出した。マクロン政権によれば南米3国がパリ協定に賛同した。その見返りとして3国からの農産物輸入が取り引きされた」と伝えた。ドイツZDFは「ライアン独国防相のEU委員長指名がメルケル首相の連立与党のSPDとの了解違反だと新たな問題として出て来た。ライアン新EU委員長就任は10日後にEU議会で決まる」と伝えた。4日朝放送の英BBCは「英ハント外相は香港デモを擁護する発言を行ったとして中国外務省報道官は「英国は植民地時代の意識をいまだに持ち続けている。英国は中国の国内問題に干渉は許せない」と語った」と伝えた。4日朝放送の韓国KBSは「日本政府の韓国向け半導体部品輸出規制は日本政府の周到な準備の上実施された。文政権与党内からも批判が噴出してきた。」と伝えた。韓国KBSは「待遇改善を求めるデモの余波で学校給食が出来ない事態が発生した」と伝えた。4日のスペインTVEは「3日、線路工事中の職員2名が列車に引かれ死亡した。管理体制が改めて問われている。」と伝えた。(了)

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