グロリオサが今年も咲きました
江嵜企画代表・Ken
夕方近かったが最近は週1回以下に減った更地パトロールに日曜日に出かけた。なんとグロリオサが花をつけていた。
いつものことであるが、花の方から、描いて、描いてと言わんばかりに気持ちを表に出してくる。促されるようにスケッチした。
何かとあり、ようやく彩色出来た。
雨が降っているからと人間様の都合で不精していると植物さんは待ってくれない。グロリオサの隣にいる紅葉葵も、今や遅しと、いっぱいつぼみを付けていた。おっつけ満開になるだろう。
こちら神戸も24日梅雨が明けた。早速の30℃突破である。更地の一角に席を占める芙蓉も一斉に咲き始めた。スケッチを同時にしたいのはやまやまだが、残念ながら、一日2本のスケッチとなると、最近は身体の方がついていかないので又にした。
グロリオサをヤフーのブログで検索した。毎年同じようなことをやっているがなかなか頭に入らない。
熱帯アジア、アフリカ原産、イヌサフラン科、ユリグルマ、キツネユリとも日本では言う。
葉先が巻きひげ、球根はコルヒチンの毒が含まれている。ところが山芋と似ているので間違って口にする人が結構いる。注意が必要だと出ていた。
英語でGlorly Lily.いかにもこの花にふさわしい名前だ。ジンバブエの国花である。
花言葉は栄光、勇敢。パーティー会場などに必ず顔を見せている花だ。ただ、地植えしているお宅は珍しいのか「きれいに今年も咲きましたね。毎年楽しませていただいていますのよ」と、嬉しいことに通りがかりのさるご婦人が声をかけてくれた。
最近、日本では声をお互いかけなくなった。ヤッホーと声をかけるかから、ヤッホーとこだましてくれる。声をお互い掛け合った日本の昔が懐かしい。(了)