「地球はいま2000年ぶりに高温期に入った」と世界気象機関（WWO)が発表した。24日、パリで42.6℃72年来最高気温」とフランスF２(学校で教えてくれない経済学）

ボーイング株大幅続落にフェイスブック、アップルなどハイテク株安を受けて25日のＮＹ市場ではダウ、0.5％安、27,140ドル、ナスダック、1.0％安、8,238，Ｓ＆Ｐ500,0.5%安、3,003と揃って値下がりした。一方、NY外為市場では米景気は全体としては堅調を維持している。その結果、債券売り、利回り上昇でドルが買われ、1ドル＝108.63円、1ユーロ＝121.10円で取引された。NY原油（WTI）はバレル56.02ドルと小幅高、NY金は1,414.70ドルと小幅安で取引された。ECBドラギ総裁は「英国のEU離脱リスク、米中貿易戦争、世界景気鈍化懸念を念頭にさらなる金融緩和措置を取る用意がある」と発言した。

猛暑がヨーロッパを襲い、25日、パリで42.6℃、ドイツボンで40.6℃など過去最高気温を記録したと26日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBC,ドイツZDF，フランスF2が揃ってトップニュースで伝えた。フランスF2は「フランス国鉄は全線予約券発売を一時的停止した。高速列車Tarisに1時間半から3時間の遅れが出ている。線路が暑さで膨張する為検査が頻繁に行はれることも遅れを生んでいる。線路わきの温度は50℃だ。一方、プールには1時間から2時間待ちの列が出来た。世界気象機関（ＷＭＯ）は「今年の猛暑は一時的でない。温暖化廃棄ガスの議論とは別に地球はいま2,000年ぶりに低温期から高温期に入ったと見られるからだ。」と発表した。猛暑は世界的だ。グリーンランドの氷の面積が急激に減少している。インド北部の気温は50℃に達した。」と伝えた。26日朝放送の米ABCは「ノートルダム大聖堂工事がパリを連日襲っている猛暑が影響を及ぼしていることが分かった。放水して壁の乾燥を防いでいるが熱波のため石の壁がカラカラに乾燥、壁が分解、いつ崩れてもおかしくない状態にまで悪化してきている。」と伝えた。
26日朝放送の米ABCは「モラー元特別検察官が24日、米議会で証言した。モラー氏はトランプ氏の潔白は証明されていない」と答えた。一方、モラー氏はトランプ氏の捜査妨害については明言しなかった」と伝えた。

26日朝放送の英BBCは「ジョンソン英首相が長年、どうしても座りたかった席に座った。25日、英議会でコービン労働党首と激しい討論が始まった。ジョンソン首相は10月31日にEUからの離脱を実現すると述べ、多くの閣僚を離脱強行派議員で固めた。ジョンソン首相は北アイルランドとの国境を自由に往来できる特別条項「バックストップ」条項撤廃を主張したうえでEUとの再交渉に臨むと語った。一方、EUは英国とかわした合意内容の変更に一切応じない構えを崩していいない。」と伝えた。ドイツZDFは「ジョンソン英首相が誕生した。ジョンソン首相は「イギリスは黄金の未来に向けて歩み始めた」と述べ「合意無きEU離脱を見据えて関係閣僚に直ちに準備に入るよう指示した。」と伝えた。

26日朝放送の韓国KBSは「北朝鮮が新型ミサイルと見られる2発の飛翔体を24日発射した。1本は430キロ、またもう1本は690キロ、いずれも日本海に落ちた。何故今なのか。韓米軍事演習を実施した韓国への挑発と米朝会談再開を望んでいる。」と伝えた。（了解）