ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米景気を冷やさないためにパウエル、利下げに向けて旗揚げとブルームバーグ電子版、NY株式反発、NY原油、バレル60ドル突破(学校で教えてくれない経済学)

2019-07-11 10:28:45 | 経済学
7月10日付けWSJ紙電子版はトップに「パウエル、7月利下げに強いシグナル送る」の見出しで「米経済指標が米国経済にしっかりした見通しがたたないためだ」と語った」と書いた。WSJ紙電子版は2番目に「駐在英国大使、トランプ批判メモリークにより更迭」と書いた。3番目に「かって渋ちんと揶揄された日本株式会社が自社株買いに号砲を鳴らした。その額、6.1兆円、556億ドルにのぼる。前例のない出来事だ。」と書いた。

10付けのWSJ紙電子版はパウエル利下げ証言、駐米、英大使辞任ニュースのあとに「①日本による対韓国貿易戦争悪化を受けて、北朝鮮の自力兵器生産加速化している、②中国の直近の自動車生産が12ケ月連続で減少した。一連の中国製造業指標が軒並み悪化した、③アマゾン、フエイスブック、アップル、グーグル4社が来週、米議会証言することが決まった。4社に対する情報管理問題が厳しい批判にさらされている、④米国政府はポーランドでの中国のスパイ活動に関してポーランド政府と協議を始めた」と書いた。10日付のブルームバーグ電子版は①パウエル、世界景気の冷気(Chill)が今は好天の米経済を冷やさないように利下げに向けて旗揚げした、②トランプ大統領は香港活動家との会見表明で中国にシグナル」と書いた。

10日付けNYタイムズ電子版はトップに「パウエル、米国経済の不透明感を払しょくさせるために利下げの用意があるとパウエル米FRB議長は米下院証言前に演説要旨を発表した」と書いた。2番目に「英国政府は、駐米大使をトランプ非難極秘メモリークの責任で更迭した」と書いた。10日付けの英フィナンシアルタイムズ紙電子版は「パウエル、米利下げ示唆、米株、S&P500、3,000ポイント突破、過去最高値を更新した」と書いた。2番目に「駐米、英大使、ジョンソンの支持得られず辞任した」と書いた。10日付けワシントンポスト電子版は①FBIとICEは数百万人の顔スキャンを個人の承諾なしに行っている、②トランプ政権は、不公正取引を理由に嫌疑のフランス企業に対する調査を始めた、③ペロシ下院議長は孤立化を狙っている4人のリベラル女性議員に警告した」と書いた。

10日付けロイター通信電子版は「EIA,米エネルギー庁は10日、米国の直近の原油在庫が予想の308万バレルに対しほぼ倍の949万バレル減少した。一方、ガソリン在庫は同じく予想の130万バレルゲ減少を145万バレル減少した。NY原油相場は大きく反発した」と書いた。

10日のNY市場はパウエル証言を受けて反発、ダウは76ドル、0.3%高、ナスダックは8,202と0.8%高、S&P500は2,993と0.5%高と揃って値上がりした。債券が買われ利回りが低下、ドルが売られ、1ドル=108.33円、1ユーロ=121.98円で取引された。NY原油(WTI)がバレル60.49ドル、NY金はオンス1,422.20ドルへそれぞれ反発した。日本に住んでいると街頭を走る参院選の候補の声高の叫び声がむなしく聞こえる今日この頃だ。(了)

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甲陽学院の「夏」終わる、伊丹北に0対8、第101回全高校野球予選はじまる(スケッチ&コメント)

2019-07-11 06:13:11 | スケッチ



甲陽学院の「夏」終わる

江嵜企画代表・Ken



第101回全国高等学校野球大会の予選が始まった。母校甲陽学院が7月10日、昨年の大会で当たり、6対1で快勝した同じ相手、伊丹北と西神戸にある「ほっともっとフィールド神戸」サブ球場で午前10時から行われ楽しみにして出かけた。

昨年の借りを返そう。雪辱に燃えて当然、伊丹北は、初回からエンジン全開で甲陽を攻め立てた。初回、制球の定まらない甲陽の投手の球を見極め、甘い球を痛打した。野手のミスもあり、2点を取り優位に試合を進めた。

その後も伊丹北は攻撃の手を緩めず、5回まで毎回安打、毎回得点を重ねた。一方、甲陽学院も、小刻みに投手を交代、6,7回は0点に抑えた。打撃も中盤以降攻勢に転じた。先頭打者が2回続けて出塁もことごとくダブルプレーで得点の芽を摘まれたのが惜しまれる。

伊丹北は、7回コールドで0対8で甲陽学院に快勝した。昨年、伊丹北に入学した長女の娘に電話した。「おじいちゃん、ありがとう、さっき、おばあちゃんからもメールもらった」と伊丹北勝利を喜んでいた。

ほっともっとフィールド神戸、サブ球場は神戸市地下鉄、運動公園駅からゆっくり歩いて15分のところにある。阪神、神戸市地下鉄と乗り継いで自宅からドア・ツー・ドアで約1時間かかった。

サブ球場とはいえ豪快な野球場を想像していたが、意外にも郊外の田園情緒豊かなひなびた球場でほっとした。球場風景をスケッチした。

例年そうだが生徒のお母様方が応援席に、試合前に、ひとりひとり冷たいものとうちわとかたかた音が出る応援グッヅを配ってくれる。

試合途中にも追加の冷たいものが配られる。終了前には飲み終わったビンなどの回収もされる。お母さま方の心配りに感謝である。

試合終了後、お母さま方のお一人に「今日は何人お見えだったのですか」と尋ねたとろ「野球部員16人の母親と先輩などご家族の10人が集まってくれました」と話された。

たまたま近くで観戦されていたご婦人が会場の様子をカメラに盛んに収めておられた。「よろしければ、これを」と、僭越ながら、仕上げたばかりの白黒のスケッチを示すと、「まあ、お描きになられたのですか。記念になります。」と、カメラに即収められた。

「今年3年生の従弟の試合を見に来ました」と話された。「従弟さん、楽しみですね」と声をかけたところ「野球が終われば、明日から受験勉強です。大変です。」と話された。

甲陽学院の夏が終わった。来年また元気な姿を見せてくれることを楽しみに球場を後にした。(了)

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