- エルドアン、トルコ大統領は、7日、被災地域に3月間、非常事態宣言を発動した。ト
ルコ、シリア合計で死者数は7,000人を超えた。②パウエル米FRB議長は7日、「12月の51.7万人雇用増加は異常だ。労働市場の強さが続けば更なる行動が必要だ」と語った。NY市場はパウエル発言のあと反発した。パウエル発言の後、値上りする皮肉な結果が続いている。③マイクロソフトが7日、オープンAIの最新技術搭載の検索エンジンを発表した。会話型サービスでグーグルに対抗する狙いがある。株価は4.2%値上りした。④ズーム・ビデオが全従業員の15%の1,300人削減を発表した。コロナパンデミックで人員は2倍に増えていた。創業者でCEOのYuan氏は給与を減らし、ボーナスを返上すると述べた。株価は9.9%上昇、パンデミック前の水準に戻った。」と7日、ブルームバーグ電子版が伝えた。
7日、WSJ紙電子版は「①パウエルFRB議長発言の後株価、債券利回りが上昇した。②12月の米貿易赤字が12.8%増加した。需要増で輸入が増えた。③ズームが人員15%削減を発表した。④建設、レストランなど、米サービス部門の人員不足で給与引き上げの動きが定常化している。⑤トルコ、シリア地震で死者数は7,500人を超えた。」と伝えた。7日、WP(ワシントンポスト)電子版は「トルコ、シリア地震の直前、鳥がねぐらを突然飛び出す異常行動した。犬が大声で吠えた。動物は電子波を地震発生の数分、数時間前に独自のセンサーが働く実験結果の発表がある。ただ、地震予知は現段階では確立されていない。」と伝えた。
7日、NY市場でダウは34,156ドル、265ドル、0.78%高、S&P500は4,164と1.29%高、ナスダックは32,113と226ポイント、1.90%高で取引を終えた。個別米柄ではダウではマイクロソフトが267.56ドル、4.20%高、1銘柄でダウを70ポイント引き上げた。ナスダックではバイドゥが160.20ドル、12.18%値上りした。チャプターGPTプラント建設しAI市場参入発表が材料視された。恐怖指数VIXは18.66と3.96%低下、米10年債利回りは3.679%へ1.30%上昇した。NY外為市場で1ドル=131.07円、1ユーロ=140.63円 、1英ポンド=157.94 円で取引された。NY原油(WTI)はバレル77.48ドル、北海ブレント、84.08ドルで取引された。NY金はオンス1,885.40ドル、ビットコインは2万3,263ドルで取引された。
8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「米国は中国の民間気象観測気球を撃墜した。気球の残骸は中国の物だと主張した。」と伝えた。インドNDTVは「トルコシリア地震に医療支援隊を99人派遣した。生き埋め状態のままだ。時間の問題になっている。準備不足が目立つ。余震が納まらない。雨と雪が降り寒さが厳しい。」と伝えた。フランスF2は「トルコは3つのプレートが重なり合った地震頻発地に位置している。今回は東南部のアナトリア断層で地震が発生した。震源の深さが10キロと浅く被害が大きくなった。」と伝えた。阪神淡路大震災時、ある家のペットのハムスターが地震2日前に突然暴れはじめた。野良犬が隊列を組んで移動したと藤本義一さんが証言しておられた。(了)