ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米利上げ継続を1月の米小売り高急増が支える、一方、ストルテンベルグ事務総長、NATOメンバー国のウクライナ支援の遅れにいら立つとドイツZDF,トルコ、シリア地震死者4万2,000人突破

2023-02-16 13:43:51 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


1月の米小売り高が前月比3.0%増加した(予想:1.7%増)と15日、米商務省が発表した。WSJ紙電子版は「①1月の米小売り高が急増した。車、家具、衣類、台所用品など幅広く増加した。NYダウは小幅値上がりした。米FRBの利上げ継続を支援する。②米SEC(証券取引委員会)はビットコイン(仮想通貨)売買のルール作りを進める。」と伝えた。15日、ブルームバーグ電子版は「①1月の米小売り高が2年振りの大幅増、全項目で増加した。家具、家庭用品に消費が向かった。ガソリン、食品は横ばいだった。②マルバス世銀総裁は任期完了待たずに辞任を決めた。③スコットランド独立の先導役を務めたスタ―ジョン首相が辞任する。」と伝えた。FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は「①1月の米小売り高が増加、米FRBに高金利。長期間継続の必要性を裏付けた。②世銀総裁が辞任する。イエレン米財務長官は気候変動を重視して世銀改革を推進するよう圧力をかけていた。」と伝えた。

15日、NY市場でダウは34,128ドル、38ドル、0.11%高、S&P500は 4,147と11ポイント、0.28%高、ナスダックは12,070と110ポイント、0.92%上げて取引を終了した。恐怖指数VIXは18.23と3.60%低下した。米10年債利回りは3.803%へ上昇した。NY外為市場で1ドル=133.93円、0.64%高、1ユーロ=143.16円、0.22%高、1英ポンド=161.17円、1.52%安で取引された。NY原油(WTI)はバレル78.46ドル、0.09%安、北海ブレント、同85.28ドル、0.35%安で取引された。NY金はオンス、1,846.40ドル、横ばい、ビットコインは2万4,287ドル、9.38%高で大幅に上げた。米SECの動きを好感した。

16日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「スタージエン、スコットランド首相が15日、SNSで辞意を表明、あと記者会見で正式に発表した。各方面で衝撃が広がっている。スコットランド独立を政界入りした20年前から一貫して進めて来た。世論調査の独立の国民投票への支持率は50%越を維持していた。スナク英首相も彼女を支持していた。次の党首が継続してくれると期待している。次期党首をサポートすると述べた。なぜ今辞めるのか。疲労のためと思われる。労働党は内心ほっとしているかもしれない。」と伝えた。ドイツZDFは「ウクライナ東部戦線が緊張の度合いを高めている。ストルテンベルグ事務総長はNATO外相会議でNATO加盟国が約束通り武器、弾薬、戦車などのウクライナ供与が進まないことにいら立ちを隠さなかった。」と伝えた。カタール、アルジャジーラは「トルコ、シリア地震の死者が4万2,000人を超えた。がれきの下に何万もの人が埋まったままだ。」と伝えた。シンガポールCNAは「王毅外相・政治局委員がマクロン仏大統領と会談中である。米中関係が悪化するなか中国として欧州との間で亀裂は最大限避けたい狙いがある。」と伝えた。韓国KBSは「韓国は輸出不振に見舞われている。1月の輸出が前年比17%減少した。4月連続の減少となった。これはアジア危機の際の減少幅を上回る。港湾労働者だけでなく雇用減少が目立つ。」と伝えた。「どうする日本」が日々問われている。国会審議を垣間見るだけだが緊迫感が全く伝わってこないのは何故なのか。昨年の新生児数は80万人を割った。優秀な人材を確保するために今何をすべきかに気付いて欲しい。(了)


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物忘れと認知症の区別

2023-02-16 10:47:51 | 診断即治療と虹彩学

あれっ? 眼鏡は?


眼鏡を探すなどはよくある物忘れです。
最近では、マスクを顎にして「マスクがない」なんて言う人も多いのではないでしょうか。
私も何度かやった事があります。(^_^;)

人は年をとると、脳の機能が衰えて「物忘れ」が出て来やすいそうです。
しかし、「加齢によるもの忘れ」と「認知症」は同じではないそうです。
認知症は少しずつ脳細胞が死んでいく病気です。
ですから、一度発症すると老化とはくらべものにならないスピードで症状が進んでいくそうです。

ここで加齢による物忘れと認知症による物忘れを比較してみると、
加齢によるもの  ⇨ 自覚があり、ヒントがあれば思い出せる
           日常生活に支障がない
認知症によるもの ⇨ 自覚がなく、ヒントがあっても思い出せない
           日常生活に支障がある

このように書くと、
「知ってるわい。それがどうした!」と言うかも知れませんが、たとえばアルツハイマー病になると、発症してからの余命は10年と言われます。

\(◎o◎)/!

この病気は、発症してから慌てても、簡単に治るものではないので、発症する前から用心するほうが賢明かと思うのです。
と、専門家の先生方もおっしゃっています。

もちろん私は専門家ではないのですが、認知症になった方の家族から話を聞く事もあります。
・妻が認知症になり暴れて手がつけられない
・お母さんの世話をするために会社を辞めた

いろいろありますが、あまり書くと暗くなりますのでそれぐらいにしますが、私が見てきた「認知症」になる人の特徴は、(きのうも書きましたが)
① 甘い物をよく食べる
② 食事の量が多い

それらは後で整理しながら説明しますが、回復の見込みはないのかと言うと、初期の段階なら治る見込みはあるそうです。
たとえば、頭皮鍼の勉強をしていた時、何人にも頭皮鍼を使いました。

そして、私もやったのですが、おもしろい事に何故か「中学校の校歌」を口ずさんでいたのです。
忘れていたはずの歌詞まで出てくるんです。

そのことはこのブログにも書きましたが、あの時はビックリしました。
何十年も前に習った校歌が自然に出て来るなんて考えてもいなかったからです。
ブログに書いたのは多分、5~6年前のことです。(^_^;)

それから「活性鍼」というテクニックを開発して、セミナーで教えたら、参加者の方から、
「認知症の方が良くなってきました」という報告もありましたし、当院に来られている「物忘れの酷い方」も、活性鍼をするとスッキリした顔で、おしゃべりするのです。

そのような事があって、私も時々臨床をしながら、私自身に「活性鍼」をしている場合もあります。
認知症になりたくないからです。(^_^;)
ですから、近々「物忘れ科」みたいなのを作って、「物忘れ専門」に臨床をしてみようかと考えています。

今度の臨床実践塾では、そのような話もする予定にしています。



臨床実践塾(月次セミナー)は
2023年2月26日午後1時~3時
会場は新城針灸治療院
06-6765-7622

臨床実践塾(月次セミナー)は、こちらをご覧ください。


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