経絡筋力検査で鍼の効果を確認します
きのうの実践塾は、臨床方法の解説から始めました。
症状別の治療法の説明ですが、ブログに書かない(書けない)内容の説明です。
ブログは一般向けに簡単に書くので、治療家にすれば物足りないからです。
それから「脳寛鍼の展望」の説明に入っていったのですが、これは難しかったかもしれません。
しかし、脳寛鍼の選穴方法、刺鍼順序、刺鍼の方向、「やってはいけないこと」など、「非常に重要な内容」を話しました。
そして、「即抜鍼」というテクニックも実験を交えて披露しました。
刺鍼から抜鍼までの時間が短い方法ですが、古典鍼灸から考えた手法です。
これは実験を交えてやりましたので、理解しやすかったと思います。
実践塾でやる実技は、いつも
① 理論
② 実技披露
③ 検証方法
の順序で行ないますので、理解しやすいと思います。
そして、昨日のセミナーでは、患者さんが30人、50人といても、2人でやればほんとに短時間で流れるようにできる方法を説明しましたので、今後が楽しみです。(当院で実験済)