ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY株、米地銀懸念、FOMC待ちで値下り、米求人件数が減り、レイオフが増えた、一方、7日まで休めば9連休、「治に居て乱を忘れず(易経)」が今蘇る。(学校で教えてくれない経済学)

2023-05-03 13:46:26 | 経済学
「1 ファーストリパブリック銀行買収後も投資家は中小銀行の健康状態を懸念している。

②建設、レジャー、医療分野でレイオフが増加した。③先行き懸念から2日のNYダウは367ドル下落した。」と2日、WSJ紙電子版が伝えた。NYタイムズ電子版は「ファ―ストリパブリック問題解決のあともウオール街は銀行危機はまだ終わっていないと懸念している。」と伝えた。FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は「①米銀行株が幅広く売られる中パックウエスト銀行、ウエスターアライアンス銀行株が急落した。②先行き消費減少懸念から原油相場が大幅続落、エネルギー関連株が値下がりした。」と伝えた。ブルームバーグ電子版は「ファーストリパブリック問題決着後の安心感は短命に終わった。」と伝えた。

 

2日、NY市場でダウは33,084ドル、367ドル、1.08%安、S&P5004,11948ポイント、1.16%安、ナスダックは12,080132ポイント、1.08%安で取引を終えた。恐怖指数VIX17.7810.57%上昇した。米10年債利回りは4.51%低下した。NY外為市場では1ドル=136.54円、0.68%安、1ユーロ=150.25円、1英ポンド=170.27円、0.42%安で取引された。NY原油(WTIはバレル71.54ドル、5.45%安、北海ブレント、同75.21ドル、5.17%安で取引された。NY金は安全資産として買われオンス2025.80ドル、1.69%高で取引された。ビットコインは28660ドル、2.13%高で取引された。

 

日本は「憲法記念日」祝祭日でNHK/BS「ワールドニュース」の放送はお休み。2日のブルームバーグニュースから2日のNY市場に関連する記事の中から以下紹介する。

 

2日、NY市場で銀行KBW指数5.6%下げた。ウエスタン・アライアンス株は一時27%急落した。つれてJPモルガンはじめ大手行株も軒並み値下がりした。市場は「次の救済が必要な銀行はどこか」と疑心暗鬼になっている。地銀株急落、全般株安で安全資産として日本円が買われた。安全資産への逃避で債券買われ債券利回りが低下した。安全資産への逃避で金買われた。一方、イエレン財務長官は「早ければ6月はじめに連邦債務の上限を維持するための特別措置を使い切る」と発言した。サマーズ元財務長官は「地銀問題はそれほど心配していない。民主党、共和党が政治の道具として連邦債務上限問題を利用している方をむしろ懸念している。」と語った。」と伝えた。ブームバーグ電子版は「2日、JOLTS(米労働省雇用動態調査)3月の米求人数が959万件へ減少、一方レイオフが20年来最も高くなった。レイオフは建設、外食、ヘルスケア中心に増加した。自発的離職者が390万人と宿泊、外食産業で減った。失業者1人に対する求人数がJ1.6件へ減少した。(パンデミック前:1.2件)。レイオフをする前に採用を凍結するケースが増えた。ただ、JOLTSの回答率は31%と低い。3年前の半分に満たない。FRBは雇用情勢に変化が出たと歓迎した。523日の米FOMCでの0.25%利上げをNY株式市場はほぼ織り込んだ。」と伝えた。日本は7日まで連休である。429日から休めば9連休となる。仕事を休めない人闘病中の方が増えている。「治に居て乱を忘れず」の「易経」の言葉が今改めて蘇る。(了)


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♪バラが咲いた、バラが咲いた♪(スケッチ&コメント)

2023-05-03 10:58:57 | スケッチ
画・江嵜 健一郎


今年もバラが元気に咲きました。♪バラが咲いた、バラが咲いた、まっ赤なバラが♪のおなじみの歌詞とメロディーが浮かんでくる。

赤いバラの苗木を買ったが毎年同じ幹からピンクの花もつける。今年も数週間前から咲き始めていたが、ここ数日、上へ上へ天まで昇れとばかり一気に花数を増やしてきた。

スケッチしていたところ「綺麗にバラが咲きましたね。毎日,楽しませていただいていますのよ。」とさるご婦人が声をかけて来た。「お声をかけていただきありがとうございます。」と定番の挨拶をしたがマスクのせいもあるがお会いした記憶がない。

「28年前の神戸大震災のあと、ご存じと思いますが〇〇さんのお宅を買い取り住んでいます」と話しが続いた。こころあたりはないがこういう時は聞き役に徹することが大事である。

バラのお陰で話に花が咲いた。聞きもしないのに御歳83歳とおっしゃる。つい「当方は今年6月末で85になる」と話しを合わすと「まだまだ若い。あと10年は頑張りなさい。」とエールを頂いた。

「先祖の墓が徒歩10分ところにあるがお墓参りはせいぜい年2~3度で失礼している。こちらは月3回は来ている。もん白蝶、アゲハ、シオカラトンボ、セミなども飛んでくる。祖母かな、今日は誰かな、とご先祖さんを勝手にイメージして虫たちと話をするのが楽しい。」とご婦人に答えた。

バラを植え始めたころアブラムシに手を焼いた。ここ数年は虫が全くつかない。時々無駄な枝を切ってやる。下草も徹底して取ってやる。これも風通しを良くしてやるためである。

年2回のお礼肥しはやる。水道管がないので水は撒けない。植物さんもそれは承知で、ご機嫌で毎年きれいに花を咲かせて道行く人も楽しませてくれているようで誠にありがたい。

いつまで続けられるが全く自信はないが、お天道さんが見守ってくれているあいだは楽しみたいと思っている。(了)


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