「4月米雇用数が3月から25.3万人増加、失業率が3.4%へ低下。深刻な雇用不足を裏付けた。平均時給が前月比0.5%上昇、前年同月比で4.4%増加した。米リセッション懸念が後退した。米地銀パックウエスト株が88%値上りした。つれて米地銀株が反発した。週末5日、NYダウは30銘柄全てが上昇、550ドル近く上げた。」と5日、WSJ紙電子版が伝えた。
5日、NY市場でダウは33,674ドル、546ドル、1.65%高、S&P500は4,136と75ポイント、1.85%高、ナスダックは12,235ドル、269ポイント、2.25%高で取引を終了した。個別銘柄では1~3月予想以上の好決算を発表したアップルが173.57ドル、4.69%高、1銘柄でダウを51ポイント押し上げた。ナスダックではアドバンテストデバイスが88.37ドル、8.27%高とハイテク株高をリードした。恐怖指数VIXは17.19と14.44%低下した。米10年債利回りは3.433%と2.42%上昇した。NY外為市場では1ドル=134.82円、0.43%高、1ユーロ=148.55円、0.49%高、1英ポンド=170.55円、0.49%高で取引された。NY原油(WTI)はバレル71.28ドル、3.97%高、北海ブレント、同75.28ドル、3.97%高で取引された。NY金はオンス2.024ドルと1.57%安で取引された。ビットコインは2万,501ドル。2.32%高で取引された。
連休が終わり6日朝NHK/BS[ワールドニュース]が再開した。英BBCは「①6日の英国王戴冠式前日の5日チャールズ国王、ウイリアムズ王子夫妻と市民との触れ合いが行われた。バッキンガム宮殿前に集まった群衆と親しく談笑する様子を紹介した。②英地方選挙で労働党が票を伸ばした。労働党が400増で2,000人を超え、保守党は200失い2,000議席を割った。③WHOは新規コロナ収束宣言した。ただ、世界で2,000万人が死亡したことを忘れてはならない。変異ウイルスは残っている。警戒を緩めてはいけないとの声明を出した。」と伝えた。フランスF2は「①英国王戴冠式に1万1,500人の警官が警備にあたる。1953年のエリザベス女王戴冠式後70年振りとなる。馬車が通る沿道には3,4日前からシートを敷いて大勢のひとがこの日を待っている。世界では数千万人がテレビなどで戴冠式の様子を見ると予想されている。」と伝えた ドイツZDFは「ドイツへの難民増加で国境での管理強化審議がドイツ地方議会で続いている。難民は検査後帰国を強制する一方正式の移民として対策整備に入居施設の対応が問題だ。」と伝えた。[k1]シンガポールCNAは「上海協力機構外相会議が5日、インド、ニューデリーで開かれた。7月の首脳会議のお膳立てを行った。最大の課題はメンバー国の増加である。」と伝えた。TRTトルコテレビは「1週間に迫ったトルコ大統領選、議会選の海外51国在住トルコ人の投票締切日を迎えた。2600万の内海外からの投票は122万を占める。」と伝えた。問題は日本である。先週の土曜日から休めば9連休になる。毎日が日曜日の年金族は別として国全体が休みボケしてしまうだろう。昨日は京セラ美術館で開催中の日本画家、石本正展で日本画家、森田りえ子先生のギャラリートークを楽しんだ。地下鉄は満員。外国人観光客の姿も多かった。インバウンド増加は景気回復の起爆材だが植田日銀総裁の舵取り含めどうする日本が日々問われている。(了)