ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米消費者心理に食料、ガソリン上昇が影響、米FRB利上げ継続懸念が重なりNY株続落、一方、EUで移民難民問題が各国で主要な政治的争点に拡大(学校で教えてくれない経済学)

2023-09-27 12:18:54 | 経済学
米利上げ長期化懸念が重石となり26日、NY株は続落した。「9月消費者信頼感指数(コンフェレンスボード)が103.0(予想:105.5・8月;108.7)と大幅に低下した。消費者が食料品、ガソリン上昇に頭を悩まされていることを示した。」と26日、ロイター電子版が伝えた。ブルームバーグは「①米上院、与野党首脳は政府機関閉鎖回避でつなぎ予算案で合意した。②恒大集団は25日、人民元建て債券の元利払いを履行できなかった4,273と発表した。中国の住宅販売価格指数は8年来最低を記録した。」と伝えた。WSJ紙電子版は「代理店と17州はオンライン小売業者が人為的に価格を高く保ち売り手を閉じ込めているとアマゾンを提訴した。」と伝えた。

26日、NY市場でダウは33,618ドル、388ドル、1.14%安、S&P500は4,273と63ポイント、1.47%安、ナスダックは13,663と207ポイント、1.57%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは19.09と12.96%上昇。米10 年債利回りは4.557%と0.24%上昇した。NY外為市場で1ドル=149.04円、0.16%高、1ユーロ=157.57円、0.05%安、1英ポンド=181.19円、0.28%安で取引された。NY原油(WTI)はバレル90.62ドル、1.05%高、北海ブレント、同92.56ドル、0.74%高で取引。ビットコインは2万6,254ドル、0.19%安で取引された。

27日、NHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①英国は難民急増に苦慮している。ブレイバーマン内相はNYで「146国が締結する「難民条約」は時代遅れだ。多文化主義は失敗した」と発言した。国連弁務官事務所は反対声明を出した。トルコは360万人、イランは340万人の難民を受け入れている。英国は23万2,000人をうけいれている。②英国の水道会社はサービスを怠っている。一方、次々と生活排水が川に流れ込んでいる。設備改善に値上げは避けられない状況にある。」と伝えた。シンガポールCNAは「韓中日3国外相会談が開かれ中国に対する懸念緩和が期待される。インドとカナダ外交関係悪化がエスカーレートしている。南シナ海で中国が海中に設置した障害物ロープをフイリピン政府は切断した。フィリピンの領土は断固守ると声明を出した。中国報道官は中国の領海でのフィリピンの操業は認められないと述べた。②豪州外相が台湾を訪問、蔡英文総統と会談した。」と伝えた。韓国KBSは「韓国軍創設記念日に北の核の脅威に備えてパレードに新型ミサイルがはじめて参加した。ユン韓国大統領は「北朝鮮が韓国を核の脅威に曝せば韓国は容赦しない」と語った。米軍400人がパレードに参加した。」と伝えた。香港TVBは「フィリピンは中国が設置した障害物を撤去した。」と伝えた。ドイツZDFは「ポーランド、チェコからの不法移民に関与した5人が家宅捜査を受け逮捕された。フエーザー独内相はEUの移民政策に抗議した。」と伝えた。ドイツARDは「2万8,000人の難民がナゴルナカルバスからアルメニアに入国した。着のみ着のままで出国した。家に戻る予定はないと話した。」と伝えた。フランス2は「床シラミがフランス鉄道の座席で発見された。SNSでニュースが拡散され騒ぎが大きくなっている。」と伝えた。日本には幼少時代からDebate(肯定と否定2グループの討論)訓練の場が少ない。若者の自由な発言を妨げない風土が求められる。(了)

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相関鍼は「脳疲労」の治療に使うとさらに効果を発揮してくれるようです

2023-09-27 10:18:20 | 診断即治療と虹彩学



相関鍼は意外なところに治療効果を発揮してくれます。
たとえば先日来られた患者さんは、「肩こり、頭痛、怠い、眠れない」(多分寒暖差疲労)と訴えていましたが、相関鍼をしたら、
「体がスッとしたわー」「頭痛もなくなりました」と言っていました。

これは先日の臨床実践塾で、モデルになった方が、鍼を刺したまま寝ていたのを見ればわかると思います。
もちろん、当院に来られた患者さんも治療の途中で寝ている方もいます。

このテクニックは、脳が寛(くつろぐ)鍼もしているのですが、全体のバランスが取れる鍼もしているからだと思います。
セミナーが済んでから、参加された先生が私にこう言っていました。

「あれはいろいろなのに使えますねー」と。
そうなんです。
極端なことを言うとどんな症状にも使えるはずです。
たとえば、昨日テレビでやっていた「寒暖差疲労」などは簡単に解決できると考えています。

以下は奈良県医師会のHPから「寒暖差疲労」を転載したので参考にしてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「寒暖差疲労」とは

気温の寒暖差が大きいことにより、自律神経の働きが乱れ、体が疲れることを「寒暖差疲労」といいます。
気温の変化に伴い、体は体温を一定に保つため自律神経を働かせて皮膚の血管を流れる血液量を調整したり、筋肉で熱を生み出したり、発汗して体温を下げたりします。
気温差が大きいと自律神経が過剰に働き、大きなエネルギーを消耗して疲労が蓄積し、肩こりや頭痛、めまい、倦怠感(けんたいかん)、便秘、下痢(げり)、不眠などの様々な心身の不調をもたらします。
慢性化すると、わずかな気温差でも不調を感じやすくなります。
寒暖差疲労をケアするためには乱れた自律神経を整えて、日常生活に適度な寒暖のリズムを作り、自律神経をトレーニングすることが大切です。
例えば、気温の高い昼は換気で外気を取り入れることで身体を冷やす、逆に気温の低い夜は温かい飲み物を飲むことで身体を温めるなどして、1日の中で意識的に寒暖差をつけることが自律神経のトレーニングになります。
この際、急激に身体を冷やしたり温めたりすると逆効果になるので注意しましょう。
自律神経を整えるには、
①身体の局所(筋肉や内臓)を温める
②散歩などの運動をする 
③首肩の筋肉をストレッチする 
④身体を温める食べ物を多くとる 
⑤規則正しい生活(適度な睡眠と朝に太陽の光を浴びること)
⑥38~41度の湯に首までつかり体の芯まで温め、自律神経の集まっている首を温めることです。
自律神経は首だけではなく、耳の周りにも集中しています。耳をつまんで前後に回したりすることも自律神経の働きを整えるのに有効です。


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