ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米経済先行き警戒感根強く、NY株小動き、ドル堅調、原油は反発とロイター電子版、欧米による太平洋島嶼国囲い込み目立つ(学校で教えてくれない経済学)

2023-09-28 12:47:20 | 経済学
「①米8月耐久財受注高が前月比0.2%増(予想:0.5%減・7月:5.2%減)と強いデータが発表されドル堅調が続きNY株価は様子見した。カシュカリ、ミネアポリス連銀総裁は27日,インフレ抑制のための利上げ継続は必要だが米政府機関閉鎖懸念とUAW労働組合自動車ストで米経済に減速リスクがあると発言した。②中国はEUの単独に中国製EV調査は国際法違反だと抗議した。③ナゴルナカルバスからアルメニアへの流入が5万人を超えた。④北朝鮮は北に侵入した米兵を国外追放した。米国が身柄を確保した。⑤恒大集団の会長が監視下に置かれた。⑤米エネルギー情報局(EIA)は直近の週間米原油在庫が予想の32万バレルに対して220万バレル減少した。清算値で北海ブレントがバレル96.55ドル、WTIが同93.68ドル迄値上がりした。」と27日、ロイター電子版が伝えた。FT(フィナンシアルタイムズ)は「北海ブレントが一時バレル96ドルを超えた。」と伝えた。

27日、NY市場でダウは33,550ドル、68ドル、0.20%安、S&P500は4,274と0.68ポイント、0.02%高、ナスダックは13,092と29ポイント、0.22%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは18.51と2.27%低下。米10年債利回りは4.616%と1.17%上昇。NY外為市場で1ドル=149.60円、0.38%高、1ユーロ=157.14円、0.27%安、1英ポンド=181.55円、0.20%高で取引された。NY原油(WTI)はバレル93.67ドル、3.36%高、北海ブレント、同94.27ドル、1.96%高で取引された。利子のつかない金が売られた。NY金はオンス1,894.60ドル、1.32%安都1,900ドルを割り込んだ。ビットコインは2万6,252ドル、0.12%高で取引された。

28日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で英BBCは「英政府は27日、ノルウエーの石油・ガス大手のエクイノール(equinor)の開発を英国最大のエネルギー国家プロジェㇰトとして承認した。環境保護活動家は反対していた。温暖化ガス削減条項が決め手となった。スナク英首相は「2050年の温暖化ガス排出ゼロ以降もエネルギー安全保障は優先されると語った。」と伝えた。シンガポールCNAは「①フィリピン中国間で海洋権益での対立がエスカレートしている。双方が自国の領土は断固守ると主張した。②中国は半導体規制の米国に断固反対を表明した。」と伝えた。豪ABCは「豪州はパプアニューギニアとの連携協定が進展していない。パプアニュ―ギニア首相は中国のインフラ投資に改めて謝意を表明した。バイデン米大統領主催の太平洋島礁会議にソロモン諸島首相は欠席した。ソロモン諸島は中国との関係を密にしている。」と伝えた。フランス2は「①アゼルバイジャンのカラバスからわずか3日間で5万3,629人がアルメニアに入国した。家財道具を積んで逃げて来た。戻る予定はないと話した。②パリの高速道路料金を10月1日から値上げする。2空港への直行道路建設に充てる。③ノルウエーのフョルトでは鮭の養殖が盛んだ。日本、フランスなどへ輸出している。フョルト環境保護の観点から環境保護税をノルウエー政府は引き上げると発表した。」と伝えた。ドイツZDFは「移民政策が連立与党内でまとまらない。」と伝えた。日本の若者が世界の動きに興味を持ってくれるといいなと日々願っている。(了)


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体の疲れと脳疲労を取る鍼灸治療は?:老化を遅れさす施策

2023-09-28 08:11:57 | 診断即治療と虹彩学
このお嬢さんは寝ているみたいですね(^o^)


疲れを取るには、脳の疲労とお腹の疲れを取るのが大切です。
「お腹満ちれば学問入らず」と昔から言うように、お腹と脳は密接な関係があるようです。

東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身院長の記事によると、

「疲れている」と感じるときの正体は、「脳の疲れ」だそうです。
仕事や運動などで疲労を感じるのは、自律神経の中枢と呼ばれる部分で、生体アラームとして疲労が体に現れるからだそうです。
では、それはどのようにケアすれば効率よく脳疲労が取れるのかということです。

 デスクワークをすると目が疲れたり、肩が凝ったりします。
ジョギングなどをすれば足や腰の筋肉が凝ってきます。
これらのサインは、実は脳が、「これ以上仕事や運動などの作業を続けると体に害が及ぶ」という警報を出しているそうです。

これは、筋肉や自律神経の中枢にある細胞のミトコンドリアが多くの酸素を取り込み、同時に活性酸素を発生させます。
すると思考力の低下や注意力の衰え、頭痛、肩こり、目がかすむなどの症状が現れるというわけです。

つまり、「疲労とは、医学的には『痛み』や『発熱』と並ぶ生体アラームの一つですから、デスクワークの疲労も、運動後の疲労も、そのほとんどは脳の疲れから来ている、というわけです。

運動後の筋肉疲労が「脳の疲れ」からというのはにわかには信じがたいかも知れません。
しかし、梶本院長がリーダーを務めた産官学連携のプロジェクトで、96人の健康な人を対象に、運動やデスクワーク時にどのくらいの疲労が生じているかを計測する負荷試験を行った結果、ジョギングなどの有酸素運動を4時間行った程度では、筋肉はほとんどダメージを受けないことが分かったそうです。

ミトコンドリアの「さび」が疲労の正体

疲れるのは脳のなかでも「自律神経の中枢」と呼ばれる視床下部と前帯状回という部分だという。
「自律神経は、呼吸や消化、血液循環、心拍数といった生体機能を調整しており、睡眠中や安静中でも、生きている限り24時間働き続けている。

運動を始めると、自律神経の働きで数秒後には心拍数が上がり、呼吸が速くなり、汗をかき、運動している間、休むことなく制御している。
だから運動をすると、生体のコントロールタワーである自律神経が最も疲れる、と梶本院長は説明します。

細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアは、酸素の消費量が高いので活性酸素が生じやすく傷つきやすい。
最もその影響を受けるのは、生体機能を維持するために休みなく働いている自律神経の細胞です。

自律神経は生体機能を維持するために常に働いている。そのため酸素の消費量が非常に高く、大量の活性酸素が生じる。
「脳内で発生した活性酸素は、神経細胞を攻撃する。

具体的には細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアを傷つけ(酸化させ)、さびつかせてしまう」(梶本院長)
「このミトコンドリアの『さび』が疲労の正体というわけです。

さびにより自律神経の機能が低下した状態が「疲労」、さびがこびりついて取れなくなった状態(元に戻らなくなった状態)を「老化」と呼ぶ」と梶本院長は語っています。

そこで、生じた活性酸素を、こびりついてしまう前に取り除くことが大切だと考えているわけです。


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