ここが痛い
写真の指で示している辺りが痛いと言う方が来られました。
来たときは「くるぶし辺りが痛い」と言っていたのですが、指で示してもらったら、写真のように内踝のちょっと前でした。(つまり肝経)
そこを診る前に脈診や脊椎診をしてありましたので、
「ははーん、肝臓やな」と思い肝の治療をメインにした。
その後、全体的な治療が済んでから、「痛み具合」を聞いてみたら、大丈夫のようでした。
この方は、高校生の頃から来院されている方で、夫婦仲のいい方です。
夫婦仲と足の痛みは関係ないと思うかも知れませんが、夫婦で注意することがないようで、だいたい同じような(肝なら肝)症状を訴えてくるので可愛いものです。(笑)
で、治療が済んだらケロッとしていました。(^o^)
話は変わるのですが、現在kindle本の編集に熱中しています。
今度のkindle本は『回旋鍼&足関三穴』がテーマになります。
編集をしていると、テクニックを開発した当時と、使い熟した現在とは多少差があることがわかります。
遅れを取らないように、以下のkindle本も読まれることをお勧め致します。
筋腱鍼は中西奎介先生の『筋腱鍼は効く』
七星鍼法の基礎は金井謙治先生の『七星論ってなに?』
あるいは当院に在庫がある、小林里佳先生、大山翔子先生の『なぜツボは効くの?~七星論なら説明できる!!~ 』
などです。