「㏺、東京株式市場は前場352円高と続伸した。前日の米株高と日銀の利上げ観測がやや後退したことも相場を支援した。」と㏺、ロイター電子版が伝えた。ブルームバーグ電子版は「米マスターカードの11月1日~12月24日のホリデー期間の小売り高(自動車除く)が前年同期比3.1%増加した。オンラインが6.3%増加、売り上げの大部分を占める店舗は2.2%増加した。冬物衣料が2.4%増、レストランンが7.8%増加した。米消費者はよく考えてお金を使っているようだ。」と伝えた。WSJ紙電子版は「米小売り協会は㏺、米国の2023年、5兆ドル以上買い物をした。オンラインと店舗合計で買い物の16.5%が返品された。返品額は2019年の倍の8,170億ドル。感謝祭から年初にかけて1,780億ドルが返品されると見ている。100ドルの売り上げ単位当たり返品に伴うコストは27ドルかかる。返品によりマージンの50%を失う。」と伝えた。
26日、NY市場でダウは37,545ドル、159ドル、0.43%高、S&P500は4,774と20ポイント、0.42%高、ナスダックは15,074と81ポイント、0.54%高で取引を終えた。恐怖指数IXは12.99と0.31%低下。米10年債利回りは3.897%と0.31%低下。NY外為市場で1ドル=142.38円,0.06%安、1ユーロ=157.21円、0.22%高、1英ポンド=181.08円、0.11%高で取引された。NY原油(WTI)はバレル75.39ドル、0.24% 安、北海ブレントは同80.78ドル,0.09% 安で取引された。アメリカがイラクによる米軍事施設ドローン攻撃報復爆撃や紅海でのフーシ派のイスラエル攻撃を材料に原油相場は高止まりしている。NY金はオンス2,079.10ドル、0.48%高。ビットコインは4万2,475ドル、2.53%安で取引された。
27日,朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①ウクライナはミサイル攻撃でロシアの大型揚陸艦にドローン攻撃、損害を与えたと発表した。一方、ウクライナ東部、ロシア占領地域ではロシアの激しい攻撃でウクライナ軍の成果は上がっていない。②ネタニヤフ首相はガザ前線を視察「人質全員解放されるまでハマスをせん滅を止める意図は全くない。」と語った。③英国のホリデーシーズンでは買い物を控えた。50%オフ、69%オフがの店頭に張り出されている。」と伝えた。シンガポールCNAは「①インド洋でインド艦船がドローン攻撃を受けた。インドの警備隊は警戒している。フーシ派は関与を否定している。③フィリピン政府は南シナ海での中国海警船の攻撃を非難した。③ニューデリーでは日中7℃を季節外れの寒波が襲った。」と伝えた。韓国KBSは「選挙の不正防止策として集計に手作業を追加を追加した。フランス、カナダ、スイスもハッキング防止に手作業増やし効果を挙げている。」と伝えた。ベトナムVTVは「ベトナムの人口が1億人に達した。ベトナムでは地方では家族計画を実施していいない。」と伝えた。ドイツZDFは「化石燃料規制の方策として炭素税引き上げ計画を発表した。」と伝えた。フランス2は「食品のプラスチック包装規制強化を来年1月1日から開始を決めた。」と伝えた。ギフト商品含め包装用紙ゼロを目指す。」と伝えた。問題は日本である。内外で様々な出来事が起こった2023年も残り4日。一日一日を大切にして波乱万丈が予想される2024年を無事乗り切りたい。(了)