ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

巨鍼は便利です

2023-12-11 08:51:31 | 診断即治療と虹彩学


巨鍼は非常に便利な道具です。
習うにはちょっと時間がかかるかも知れませんが、巨鍼が使えるようになると、いろいろな治療ができるようになります。

多分、「痛い」というイメージが強いから巨鍼を勉強しない人もいるのではないかと考えますが、私は普通の鍼(毫鍼)より痛くないと思うのです。
それは何故かと言うと、「分刺」という刺し方をするからです。

分刺とは、「分けながら刺す」という意味で、筋肉と筋肉の間を通す時に、皮下組織の脂肪細胞の中を分けながら通していくのです。
文章で説明してもわかり難かも知れませんが、「筋肉と筋肉の間の隙間」を通しているのです。

だからそんなに痛くないのです。

だから私は2~3週間に1回北川先生に巨鍼をしてもらうのです。
これが毫鍼だとすると、多分1ヶ月に1回でも嫌だと思います。
(体調が悪くない時に鍼を刺されると痛いと強く感じるから)
なぜ今更こんなことを書くのかと言うと、12月は巨鍼が活躍する季節だからです。

巨鍼は肝臓の治療に効果が高いので、忘年会シーズンで傷んだ肝臓の修復に役立つのです。
いろいろな治療法がありますが、巨鍼は「特殊鍼法の中の特殊」だと考えています。

写真の方は、顎関節の痛み、腰痛、下腿の痛みなどがよく起こる患者さんですが、いつも1回の治療で治まっています。
巨鍼があればこそです。(^o^)


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終わりが見えないウクライナ侵攻、中村逸郎氏、大いに語る、国際生涯学習文化センター講演会(スケッチ&コメント)

2023-12-11 07:28:54 | スケッチ
国際生涯学習文化センター講演会


中村逸郎、筑波大学名誉教授の講演会が2023.12.9(土)午後2時半から大阪府社会福祉会館であり楽しみにして出かけた。会場の様子をいつものようにスケッチした。
中村氏は「私は予想屋でも何でもない。今ロシアで起こっていることを感じたまま話ししたい。」と語りはじめた。会場正面にロシア正教の司祭の衣服を纏い釈棒を持ったプーチン氏が座る。ロシア国旗がプーチン氏の左右に引き割かれ、背後の壁はひび割れ、ガレキが散乱している。プーチン氏の手許にはシャレコウべが置かれたイラスト画像が映っていた。
「先週、彦根で講演した。近江に古来存在する「三方良し」の考えはプーチン氏にはない」と話した。先日、奈良で講演した。「奈良公園の鹿は赤信号で止まるのを見た。餌をもらった鹿の姿を見ていると鹿がありがとうとうなずいているように見えた。」と動画配信してくれたモスクワ市民のアンナさんという女性に手紙を送ったら「ロシアでは考えられない。プーチンには通じない光景です」との返事が届いた。
「ロシアがウクライナ侵攻後2年近くになる。戦争に終わりは見えない。1,000万の人がウクライナを出た。ウクライナの至るところに地雷が敷設されている。先日、ウクライナ新聞に757という文字を見つけた。ウクライナが元の姿に戻るには750年もいやそれ以上かかると書かれていた。」と話を続けた。次に「キーウにあるギリシャ正教会にロシアからミサイルが撃ち込まれた時「消火栓はどこか」と叫びながら司教が探し回る様子の動画を映した。「プーチン氏はウクライナと戦争をはじめた。ウクライナを取り戻すと話した。しかし、ロシアに待っているのは破壊され尽くされたウクライナである。」と中村氏は話した。
「ロシアという国はキエフ、いまキーウを首都に1689年誕生した。もともとルーシアというウラル山脈西北部の民族をルーツに持つ。ロシアという名前の始まりだ。ロシアの首都はモスクワに移動した。ロシア人はウクライナにコンプレックスを持っているのは国の由来のためだ。このことは是非頭に置いておいて欲しいことです。」と中村氏は話した。
次々会場正面に映像が映された。最後の映像は米前大統領のトランプ氏だった。中村氏は「2024年はロシアが3月に大統領選挙がある。プーチン氏は先日、ロシア軍将校戦争貢献者への勲章式の会場での立ち話で次期大統領出馬を表明した。そのような形での大統領出馬表明は前例がない。飛行機墜落死とされるグレコジン氏が選挙2,3日前に大統領選に名乗り出て来るかもしれない。今ロシアは大混乱している。世界の政治家が「ロシアとウクライナとの戦争を終結させたのは俺だと宣言したがっているようだ。その中の一人がトランプ氏かもしれない。ウクライナのゼレンスキー大統領は先月、トランプ氏に面談を申し入れたと話していた。プーチン氏は自らの死生観から戦争を起こしたと私は考える。プーチン氏は狂気に陥っている。」と話した。「プーチン氏は毎年初めに水浴して十字を切る。昨年の正月も今年も水浴していない。「プーチンは地獄に落ちた」とロシア正教枢機卿カリーニン氏に引導を渡されたかは分からないが、英BBC放送は「カリーニン氏が6月10日、心臓発作で入院した。」と報じた。「モスクワでは何も伝えられていない」とアンナさんから返事が届いた。」と話した。「今ロシアは大混乱している。来年3月の露大統領選の後に北方4島返還話が突如出て来るかもしれない。」と中村氏の大胆発言も出て講演は終わった。(了)

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