ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

入管指紋採取でブラックリストと一致、5人の入国認めず

2007-11-21 15:09:59 | Webニュースより
入管指紋採取でブラックリストと一致、5人の入国認めず(読売新聞) - goo ニュース

2007年11月21日(水)03:09

 改正出入国管理・難民認定法の施行初日の20日、来日外国人に義務づけられた指紋採取の結果、5人について、入国が認められない「ブラックリスト」の人物の指紋と一致したことが明らかになった。

 過去に日本から強制送還となり、偽造パスポートなどで入国しようとした人物が大半と見られる。法務省入国管理局は1人を強制送還とし、4人に退去命令などを出す方向だ。

 リストは、〈1〉国際刑事警察機構(ICPO)と日本の警察が指名手配した約1万4000人〈2〉不法滞在するなどして強制送還となった約80万人――らの指紋のデータが含まれている。

 改正入管法の施行に伴い、成田、関空両空港や大阪港などで新たな入国管理が実施され、このうちの5人の指紋がブラックリストと一致した。


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早速5人が引っかかるとは、すごい対策だ。
嬉しいですねー。

外国へ出かけて帰国時に、指紋採取の機器があるので、我々も指紋そ採取されるのかと思っていましたが、それはなかった。
それどころか、今回はパスポートも見ずに「はい、いいですよ!」と言われたので、逆に気持ち悪くなった。

と言うのも、ず~~~っと昔、(知らずにですが)中国から気功剣を持ち込もうとして、税関に引っかかり、何年も外国から送られてくる私の荷物が開封され、チェックされた跡形ががあったからだ。

・・・多分、ブラックリストに載っていたのだろう。(ノ_<。)

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ドル売り、原油95ドルで、NYダウ218ドル安ー学校で教えてくれない経済学

2007-11-20 11:50:48 | 経済学
 あれこれいろいろな資料に目を通す時間が少ない向きは、原油、為替、金利の3点セットを物差しにして、経済(からだ)の状態をチエックするに限ると、常々思っている。

 11月19日、NYダウは、先週末比218ドル下げ、12,958ドルで取引された。住宅需要の不振、サブプライムローン問題解決の長期化が予測されることから、不安心理が増幅して、株を売る、売るから下がる、お決まりのコースを辿っている。

最近の傾向として、NY株式市場が冴えないと、ドルを売って円を買う動きが出てくるようになった。11月19日のNY外国為替市場では、ドルは、対円で、1ドル=109.80円前後で取引された。ドルは、対ユーロでも売られ、1ユーロ=1.4665ドルで取引された。

ドル値下がりのひとつの要因として、中国政府が、人民元の対ドル変動幅を拡大する発表した後、1ドル=7.4286元までドルが売られた。人民元の対ドルレートは、先週までで7%切り上っていたが、一日で一挙に8%の切り上げとなったことも、ドル安に影響したようだ。

ドルが売られると、原油が上がる構図も定着している。物の値段は需給で決まるが、ドルの値打ちが下がると、ドル建ての値段を上げないと身入りが減る。それを恐れてドルを売る。ドルに代えてドル以外の通貨を買う。つれてドルが売られる悪循環で、11月19日のNY原油先物WTI相場は、一時、バレル95.15ドルの高値で取引された。

人間も所詮、動物だから、水鳥と同じで、不安心理が少しでもあると、まずその場を離れる。じっとしているのは、日本人くらいのもので、日本人は、皆が飛び込まない限り、飛び込まない。海行かばを歌いながら、粛々と海中の藻屑と消えた歴史を繰りかえしている。

原油相場では、OPEC(石油輸出機構)が、増産を見送ったこともひとつの買い材料に使われた。OPECにとって、石油はトラの子である。下手に増産して、暴落の引き金にしたくない。コストで言えばせいぜいバレル6,7ドルで、90ドルの高値で客が順番待ちで並んでいる。こういうときは、動かない方が身のためであることを熟知しているのであろう。

今回のOPEC総会で、ドル建てのみで原油の値段を決めす、ドル以外の通貨も含めたバスケット相場で、原油の値段を決めるべきだと、ベネズエラやイランが主張した。ただ、OPECの盟主サウジアラビアが反対した。さらにドルの値下がりを警告する文言を共同声明に盛り込むべきとの発言も抑えられたと、今朝のWSJ紙は紹介している。

サブプライムローン問題が混迷の度を深めてくると、利下げが催促されやすい。利下げはドル売りを刺激する。餌場を求めて、鳥は当然、移動する。ドタバタ相場が続きそうだ。(了)

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「はやぶさ」小惑星着陸から2周年、“癒し系”ビデオ製作

2007-11-20 11:50:45 | Webニュースより
「はやぶさ」小惑星着陸から2周年、“癒し系”ビデオ製作(読売新聞) - goo ニュース

2007年11月19日(月)19:45

 探査機「はやぶさ」が世界で初めて小惑星に着陸・離陸してから20日で2年になるのを記念して、宇宙航空研究開発機構は「祈り」と題したビデオを製作した。

 ジャズが流れるイメージビデオのような斬新な作りで、23日から宇宙機構のホームページや各地の科学館などで上映を始める。

 ビデオの映像は、説明調の語りを省いて簡単な字幕のみにし、従来の記録映画風の構成とは一線を画した芸術的な仕上がり。内容は、打ち上げから、小惑星「イトカワ」への着陸を経て、地球に戻る途上にある現在までを、コンピューターグラフィックスと実写映像で、約30分にまとめた。

 ビデオは教材用CDなどと組み合わせて来春、宇宙科学振興会から販売される(価格未定)。


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バーチャルではなく、実像が見れるというのは嬉しいですねー、しかもジャズが流れる中で宇宙が・・・、待ち遠しいですねー。

これからの子どもたちは、このような教材で勉強できるので、自然にイメージトレーニングがなされ、宇宙もさらに近いものになるに違いない。

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今度の実践塾

2007-11-18 04:47:11 | 情報や案内及び雑談

今年最後の実践塾を12月2日に開催しますが、忘年会シーズンでもありますが、インフルエンザの季節でもありますので、鍼灸の実技公開では、 HP に掲載した内容以外にも、皮内鍼を使って、
① 二日酔いの治し方 ヽ(^o^)丿
② 風邪やその他の炎症等での熱の下げ方と理論
③ 七星論で観た下合穴の原理を実験で検証

等々を行う予定です。

あまりに忙しくて・・・、「何が?」と聞かないでください。(笑)
とにかく忙しくて、ブログを書く時間が削られてきました。
しかし、少しの間ですが、ようやく雑踏を離れることができそうで、またブログに復活できそうです。(^o^)

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押し目買い入り、NY原油95ドル台へ反発ー学校で教えてくれない経済学

2007-11-17 08:22:50 | 経済学
 日本では、船場吉兆や守屋前防衛省事務次官の話が、一般紙の一面トップを飾っている。日本と言う国が、飛び離れて特殊で、特に、外国人から見れば、ほとんど理解できない存在であることを、分りやすく証明している。

 いつもながらの話で恐縮であるが、日本は、ほぼ100%の石油を外国から輸入しなければならない。その石油の値段が、軽質油の代表であるWTI相場が、バレル90ドル台半ば、日本で一般的な重質油の代表のドバイ原油相場が、バレル90ドル前後で取引されている。

 今朝のWSJ紙は、Viktor Khristenkoロシアエネルギー相が、ロシアの原油生産は、2007年、日量980万バレルであるが、これを2010年までに、1,040万バレルへ、税制上の優遇装置を構じて、増産する計画であると記者会見で発表したと紹介している。

 ただ、クリスチエンコ氏は、ここ10年、ロシアは10%を越える増産を続けてきたが、これからは、東シベリア、サハリン沖開発、北極海沿岸での開発に多くを期待せざるを得なくなると警告したとWSJ紙は指摘している。ロシア原油増産の限界を白状したようなものだ。

11月16日、NY原油12月物相場は、バレル1.57ドル値上がりし、95ドル台で取引された。8月の70ドルから100ドル目前までの急騰後の調整で、90ドル後半から80ドル高値まで値下がりしていたが、ここを買い場と見て、押し目買いが入ったようだ。

2008年の石油の値段は、バレル80ドル台で定着すると見る専門家が多い。世界の石油生産の40%はOPEC(石油輸出機構)が占めている。ロシアのわずか上を行くサウジアラビアの生産増加テンポも急激に鈍ってきているから、口先で増産をはやしても、OPECの増産に期待できない。となれば、石油相場の高値安定は続くとの見方を支えて当然だろう。

日本の石油の値段は、時々の為替相場に連動する。11月16日、NY外国為替市場では、ケープタウンで週末開かれる、G20の会合を控えて、様子見に推移し、1ユーロ=1.4662ドル、1ドル=110.41円前後で取引された。G20では中国が参加する。人民元の動向が注目されるとWSJ紙は指摘している。  

日銀は、11月16日の会合で、『市場と米経済を引き続き注視する』と利上げを見送った。2008年もせいぜい0.25%の利上げが限度として、円を借りて利回りのいい国の通貨を買う動きは変わらないとの見方は多い。ただ、サブプライムローン問題から、NY株低迷が続く。NY株が売られると円買いが続く。NY株売り・円買いのシナリオを指摘する声もある。

日本も、ユニークな見方をする人間が疎んじられないような国に、成長して欲しい。(了)

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火鍼セミナー・・・優しい先生

2007-11-15 11:27:23 | 情報や案内及び雑談
六然直伝講習会第四弾が、去った日曜日に開かれた。
午前中の講義は「火鍼」で、奈良の井手紀公生先生。
中国に留学していた時に、人徳を活かしていろいろな先生に付き、いろいろな治療法を勉強され、今年の多賀フォーでも名人に付いて語り、仁和寺合宿でも感性を養う方法としての実技を公開指導されていた。

人間ができていると言いますか、性格がいいと言いますか、いつもニコニコしているので、先生の傍にはいつも多くの人がいる。

講習は、基本的には「撮影禁止」ですが、特別許可をもらって撮影させてもらったので、臨場感たっぷりでお楽しみください。ヽ(^o^)丿





私が中国で最初に火鍼を勉強した時は、手技が荒々しい方法でしたので、正直言って「これは日本では使えないな」と思った。
しかし、今までに二人ほどは使ったことがある。(笑)

その手技の方法は「えげつない方法」としかいいようがないもので、切痔の患者さんの肛門の横をメスで切り、そこから指を入れて直腸をひっくり返し、出てきた直腸の切痔部分を火鍼で、ジュー、ジューっと焼く。
※中医師は手術もできれば注射も打てるし投薬もできる。

或は、リュウマチの患者さんの背部愈穴に、10数箇所もジュー、ジュー、ジュー、ジューと火鍼をする。
今回の井手紀公生先生の手技を音で表現しますと、「チュ!」という感じで、「早撃ちのジョー」みたいで、0.01秒という速さだったから、患者さんも何をされたかわからないと思えた。





今回の井手紀公生先生が見せてくれた瞬間芸(笑)とは大きな差だ。
井手紀公生先生のやり方は、ほんとに一瞬の間に火鍼をするので、患者さんも痛みを感じずに(気が付かない間に)、治療は終了している。

受講生全員に火鍼をしてくれると言うので、私も火鍼をしてもらうために列に並んだ。(^o^)





実技講習の間も井手紀公生先生は、「このようにすると患者さんとコミュニケーションが取れます」とか「このようなことをすると失敗します」とか、いろいろな実例を出して説明してくれ、皆さんが「即、明日から使える」ように親切丁寧に説明していた。

いやー、素晴らしかったですねー。

で、井手紀公生先生が全員に火鍼をしている間、六然社の社主が後ろのほうで、ジャガイモを使って「実技訓練」を指導していた。
なんて中味の濃いセミナーなんだったのろうか。

詳しくは、 こちら こちら のブログに載っています。


午後は、横山瑞生先生と前田久仁子先生の講義ですが、今は時間がないのでまた改めて書きます。

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狩野永徳展

2007-11-15 10:43:28 | スケッチ



狩野永徳展

江嵜企画代表・Ken


京阪電車、出町柳駅近くにある常林寺で親戚の墓参りに
家族と出かけた。常林寺は萩の寺としても知られ、勝海舟の宿坊にも
使われたとあり、由緒ある寺のようだ。

墓参りのあと駅前の喫茶LUSH LIFEで小1時間休憩のあと
京都国立博物館で開かれている、狩野永徳特別展を観賞した。

京阪七条駅を降りて、博物館へ向かうが、行きかう人が普通で
ない。博物館に着いたところ、1時間待ちだと聞いてその
ナゾがとけた。

狩野永徳展はとにかく大変な人気だそうで、帰りのタクシーの
運転手の話だと、開門9時半にも関わらず、朝8時前から列が
出来る。それも毎日だというから驚きである。

待ち時間が苦にならないといえば、ウソになるが、いつものように
スケッチ帖を取り出してペンを動かしていると、確実に入り口に
近づいていった。

博物館本館の建物の裏近くまで列が出来ていたが、最初に右手に
ある博物館を入れ、前の人を順番に加える。並んだ時点では見えなかった
遠景の山と木々をいれて仕上げた次第である。

会場に入ると、頭から、二重、三重に人垣が出来ていた。
洛中洛外図屏風絵などの、とっておきの絵の前でひとの列が止まる。
最後に「唐獅子図屏風」に圧倒されて、ほとんどの人が待ち時間を
忘れて、帰路につくのであろう。

日本画を多少は勉強しているので、花鳥画に興味があったが、
織田信長像には鬼気迫るものを感じた。大画も威風堂々としていいが、
人物画に限らず、花鳥画に見られる、行き届いた、繊細な描写が
特に印象に残った。

会期が11月18日までだから、週末にかけて、2時間待ち、3時間待ち
しても狩野永徳の絵をひとめ見たいひとの列が続くに違いない。(了)

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今年も有難うございました・感謝祭 in 東京

2007-11-14 09:27:40 | 情報や案内及び雑談
運命学・ばーば佐智子先生


「僭越ながら 多賀フォー前座漫談を再演」



■ 絵で見る病気治し入門

■ 虹彩と歯型の共通点



12月9日(日)に開催される 六然直伝講習会第五弾 の前にもうひとつ、今年最後のビックな講演がございます。

和方鍼灸友の会主催で毎年9月に開かれる、多賀大社フォーラムの本年度のサプライズ企画として大好評を博した、運命学でお馴染のばーば佐智子先生のマシンガントーク漫談が再演されます。食養の大切さを患者さんに説き続けてこられた、ばーば佐智子先生のお話は陰陽論がベースに有りながらも一般の方でも理解しやすいだけでなく内容も豊富でなにより面白いです。是非、患者さん教育に取りいれて頂きたい内容です。東京で講演される機会は大変珍しい上、ばーば佐智子先生からの年末感謝企画ですので、なんと無料。鍼灸師及び学生以外の一般の方でもご自由に参加いただけます(予約制)。この機会をお見逃しなく!



《ばーば佐智子先生 プロフィール》

1962年(壬寅)生まれ。伊勢の易占家に師事。20代から個人の運勢を鑑定。傍ら歴史の循環現象に興味を持ち、93年に【世相循環運気グラフ】を完成、社会動向を予測してきた。

45歳にして11歳と6歳の孫をもつことから「ばーば」姓を名乗る。

著書に『西暦2005年第二の「敗戦」がやってくる・干支に隠されたMW波動60年周期の真実』浪速社発行がある。

偶数月の第一日曜日に新大阪で行われている、30余年の臨床経験と研究をまとめた「すぐに臨床に使える理論やテクニック」と、「臨床虹彩分析方法の直伝講習会」、「巨鍼の実技披露」の<臨床実践塾>と同日の午前中に、ばーば佐智子先生の <運命学講座> も開催されています。



《講演》

●日 程:平成19年12月9日(日)  

10:00~12:00  ばーば佐智子先生

●場 所: フォーラムミカサ 8階  

〒101-0053 東京都千代田区神田美土代町3-1 三笠ビル 03-3291-1395

●定 員:80名 (鍼灸師・学生以外でも可)

●参加費:無料



《お申し込み方法》

① yuishouronアットマークhotmail.co.jp までメールにてお申し込み下さい。

② 予約完了の返信をこちらからさせて頂きます。

③ FAXでもお受けします。03-6279-5102 六然社 担当山本

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1ドル109円、NYダウ55ドル安ー学校で教えてくれない経済学

2007-11-13 08:25:12 | 経済学
 「強いドルはアメリカの国益である」とポールソン米財務長官は繰りかえし発言している。ところが、ポールソンが財務長官に就任後、ドルは、主な他国の通貨に対して、9.5%値下がりしたと今朝のWSJ紙は紹介している。

 11月12日、週明けのNY外国為替市場では、対ユーロでは、1ユーロ=1.4531ドル前後でややドル買い優勢の動きであるが、対円では、1ドル=109.44円前後で取引された。ドルは、1ヶ月前、対円で1ドル=116円台だった。1万ドルのドル建て預金が、売り買いの手数料抜きにして、116万円が109万円へ大きく目減りした計算になる。

 世界的に見て異常に低い日本の金利でお金を借り、利回りの高い、豪州ドル、ニュージーランドドルなどを買っていた投資家が、ドル先安を見越して、円借りキャリートレードを手仕舞いして、ドルを売り、円を買いもどし始めたことが、ここへ来てのドル安・円高にドライブをかけていると為替専門家は解説している。

 ポールソン財務長官は、為替相場はマーケットに委ねるべきであるというスタンスを一貫して取っている。クリントン政権時代、2000年10月、ユーロが、1ユーロ=0.82ドル台まで急落したとき、ユーロ相場を引き上げるために、米国は、ECB〈欧州中央銀行〉と協調介入した。ドル買いについては、1995年8月以降、米国は為替相場に、一切介入していないと、WSJ紙は紹介している。利下げを催促する今の相場環境ではドル上昇は難しい。

 相場の世界は、鳥や動物の生態と酷似している。専門家と称する人が、あれこれ解説しているが、鳥に聞いてみたほうがよほど分り易いと常々思う。鳥は、餌場と見れば飛んできて、餌が少なくなると思うと、断りなく飛び去っていくからだ。人の行動には思惑が入り易い。

 人間は前頭葉が異常に発達した奇妙な動物であることはつとに知られている。後講釈は誰でも出来る。後講釈で飯を食っている人が結構多い。しかし、ポールソン米財務長官は、相場はマーケットが決めるもので、介入には効果がないことを熟知している一人であろう。

 日米の株式市場が、サブプライムローン問題を理由に大幅値下がりしている。ノーベル賞受賞者2人が開発した先物取引の仕組みがあだとなった、1998年のLTCM破綻の二番煎じであることが益々はっきりしてきた。1929年10月25日、フーバー米大統領は、米国経済は健全かつ順調であると演説した。ところが、10月30日、NY株式市場は暴落した。

 11月12日、NY株式市場は、原油相場がバレル1.70ドル下げ、94.62ドルで取引されたことを好感して一時80ドル近く上げたが、55ドル安の12,987ドルで取引を終了した。相場は、病気と同じで、恐怖心が払拭されない限り、本復には時間がかかりそうだ。(了)

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軽症急患は保険適用外 埼玉医大、一律8400円

2007-11-13 00:59:06 | Webニュースより
軽症急患は保険適用外 埼玉医大、一律8400円(共同通信) - goo ニュース


2007年11月12日(月)20:11

 埼玉医大総合医療センターが来春から夜間や休日の軽症救急患者に健康保険を適用せず、一律8400円の時間外特別料金徴収を検討していることが12日、分かった。軽症患者の受診を抑制し、重症患者治療を充実させる狙いだが、重・軽症の線引きは難しく、現場が混乱する恐れも。現在、救急患者の治療費は保険適用で原則3割自己負担だが、医療機関が社会保険事務局の許可を得れば、時間外料金を徴収できる。



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基本的に賛成ですねぇ。

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