「オックスフォード大とアストラゼネカとの共同開発されたワクチンが年末までに成果が期待できる。ホワイトハウスが学校、雇用に重点とするコロナ救済第2弾を発動する。21日、NY市場はダウは、ワクチン開発での光明と米国内での新型コロナ感染拡大から様子見、8ドル高、26,680ドルで取引を終えたが、ナスダックは10,767、2.5%高と反発した。S&P5003,251 ,0.8% 上昇した」と21日、WSJ電子版は伝えた。
21日、フィナンシアルタイムズ電子版は「①アストラゼネカが新型コロナウイルスワクチン開発で初期段階の治験で成果が認められた、②フロリダで1日当たり感染者が1万人をとっぱした。シカゴではバーでの感染防止策が強化された、③EU復興支援基金討議が4日目に入り補助金の削減で一部妥協案が出来た」と伝えた。ブルームバーグ電子版は「オックスフォードとアストラゼネカのワクチン共同開発にめどが見られた。②フロリダで感染画1,3%増加した、③EUコロナ救済基金で一歩前進が見られた、③インド第二の航空会社が10%の人員整理案を発表した」と伝えた。
21日ロイター電子版は「NY市場ではダウはまちまちの動き、ナスダックは急反発した。なダウ採用銘柄ではアップル、393ドル、2.1%高、ダウ指数を55ポイント押し上げた。マイクロソフト、211ドル、4.3%高、同59ポイント押し上げた。その大部分の銘柄が値下がりした。ナスダック採用銘柄では多くの銘柄が値上がりした。ネットフリックス、502ドル、1.9%高、ズーム、268ドル、8.9%高、グーグル、1,565ドル、3.3%高、ツイッター、37ドル、3.5%高、アマゾン、3,196ドル、7.9%高など主力銘柄が揃って値上がりした。恐怖指数VIXは24.48と4.7%低下、米10年債利回りは0.6140%へ2.3%下落した。NY外為市場では1ドル=107.29円、1ユーロ=122.81円、1英ポンド=135.80円と対円で主要通貨が値上がりした。NY原油(WTI)はバレル40.86ドル、北海ブレント、同43.23ドルと変わらずで取引された。NY金は買い戻しが入りオンス1,818.80ドルで取引された。」と伝えた。
21日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「オックスフォード大とアストラゼネカとの新型コロナウイルスワクチン開発で1,000人の治験で重要な段階をクリアした。年末には1億本確保を目指すと発表した。ロイヤルビクトリア病院でワクチンが投与された。現在、南アフリカとブラジルで新型コロナが大流行している。感染者にワクチン投与が始まった。ワクチン投与で抗体ができた。抗体はT細胞を作る。コロナウイルスをT細胞が撃退することが研究段階で確認できた。オックス大、Pollard博士は「まだ大喜びすることは出来ません。」と語った。」と伝えた。
ドイツZDFは「EU27国によるコロナ救済基金設置に向けた討議が4日目に入った。当初案は7,500億ユーロ内5,000億ユーロを返済なしで救済する。返済なし金額が非公式会合で3,900億ユーロまでの減額で妥協点が出てきた。会議は5日目に入った。」と伝えた。(了)