「米インフレデータ、CPIの12日発表、15,16日、米FOMC開催を前に様子見の中、NY株は小幅高も最高値を更新した。」と12日、WSJ紙電子版が伝えた。FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は「①COP28は合意文書から「化石燃料の段階的廃止」の文言を削除した、②13日、アジア株は米インフレ率データ発表前に値上りした。」と伝えた。ブルームバーグ電子版は「①レモンド米商務長官は米半導体メーカー Nvidiaを規制条件に照らして精査すると発表した。中国報道官は米国の規制を非難した。②習主席は米国に対抗して2017年来初となるベトナムを訪問する。③フィリピン船に中国海警船が放水巡り非難合戦、④NY原油供給過剰懸念から安値圏で推維。」と伝えた。
12日、週明けのNY市場でダウは36,404ドル、57ドル、0.43%高、S&P500は4,622と18ポイント、0.39%高、ナスダックは14,432と28ポイント、0.20%高で取引を終えた。ボーイングはステファニー‣ボー氏を女性初となる新CEOに指名した。恐怖指数VIXは12.63と2.27%上昇。米10年債利回りは4.234%と0.12%低下。NY外為市場で1ドル=146.14円、0.84%高、1ユーロ=15731円、0.89%高、1英ポンド=0.85%高で取引。NY原油(WTI)はバレル、71.36ドル、0.35%高、北海ブレント、76.31ドル、0.69%高で取引。NY金はオンス1,998.20ドル、0.99%安で取引。ビットコインは4万Ⅰ,220ドル、5.87%安で取引された。
13日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①スナク英首相はルアンダ移民法の再構築に賛成派、反対派の間での激しい議論で立ち往生している。②COP28は化石燃料の段階的廃止条項を合意案から削除した。③イスラエルはガザでのハマスマス指導部殺害に集中している。」と伝えた。シンガポールCNAは「南シナ海で中国船がフィリピン船に放水した。中比間の対立が再び激しくなっている。」と伝えた。中国CCTVは「香港区議会選挙で88人が選ばれた。」と伝えた。香港TVBは「①10日香港区議会選挙が行われ88名が選出された。投票率は27.5%、120万人が投票した。②米戦闘機F16が米韓軍事演習中に海に墜落した。」と伝えた。豪ABCは「2022年、豪州の移民数が51万人に達した。移民削減計画が進めば2024年には半減を見込む。特に学生ビザでの入国の規制を強化する。」と伝えた。ドイツZDFは「①ポーランド議会は僅差で前EU大統領のトゥスク氏を次期首相に選出した。②COP28で化石燃料の段階的駅廃止が削除された。議長国UAEがサウジアラビアの圧力に屈した。③EU外相会議が12日開催された。ウクライナ90億ドル支援にハンガリーが反対で流れた。」と伝えた。フランス2は「①移民規制法案が国民会議派の反対で議論なく秘訣される異例の事態となった。②フォアグラ料理でガチョウを人工的に異常に太らせることなく放し飼いで育てて成功し人気が出ている。」と伝えた。日本はどうか。閣僚4人交代という日本の政治は不毛の状態だ。見て見ぬ振りをする日本国民の体質の代償は大きい。(了)