これ、「ムれる」とカタカナで書くと変な意味になってしまうが、そうではない。至ってマジメな話。
先日、子供の入学式(高校)に出た。参加したことのある人ならわかると思うが、父兄では母親が圧倒的に多く、そして女同士、すぐ仲良くなって、何やら話し込んでいる。父親、つまり男は、よほど知り合いがいるか社交的かでない限り、一人ぽつんといるのが普通。
高校の頃など、修学旅行なんていうのは、好きな女の子に近付くチャンスだったのだが、女の子同士ってのは、どういうわけかしょっちゅうくっ付いているため、お目当ての子になかなか近付けなくて困ったことがある。女はヒツジ、男はオオカミに喩えられるのも、むべなるかな。
これは大きくなっても同じことのようで、くっ付いてよくしゃべってるからてっきり仲が良いのだと思っていたら、結構陰口を言ってて、男としてはちょっとビックリである。もちろん本当に仲のいい友達というのもあるが、裏で「あの人ったらさあ…」ってのも、よくある話。オオカミどもから身を守るため、身を寄せ合ってはいるが、本当は、その分ストレスがたまるものらしい。
話をまとめよう。女が集まるのは当たり前。だから、女の子が一人でいると、おっ、と思ってしまう。この子は違うな、と。授業の休み時間にひとり本を読んでる子なんか、素敵だった。
逆に、しょっちゅう群れている男ってのは、見ていて情けない。男は独りで生きるもの。そしてたまーに、女の懐で休むものだ。
イチローにしろ中田英寿にしろ、試合中はともかく、独りで生きているというイメージがある。大相撲の朝青龍、将棋の羽生善治、歌手の尾崎豊、政治の小泉首相…、その道のトップになればなるほど、孤独になる(ものらしい)。独りで進んでいかなければ、独りで決めていかなければ、とてもやって行けない。そうではない、精神的に弱っちい人間は、仲間とツルむしかないのだと思う。
女性の皆さん、独りで生きている男を選ぶべし。もし複数の男の中から1人を選ぶのだったら、ツルんでばかりの男より、独りで生きている男、できるだけ孤独に強い男を選ぶ方がいい。
…てなことを、祝辞を聞きながら考えていたのでした。
先日、子供の入学式(高校)に出た。参加したことのある人ならわかると思うが、父兄では母親が圧倒的に多く、そして女同士、すぐ仲良くなって、何やら話し込んでいる。父親、つまり男は、よほど知り合いがいるか社交的かでない限り、一人ぽつんといるのが普通。
高校の頃など、修学旅行なんていうのは、好きな女の子に近付くチャンスだったのだが、女の子同士ってのは、どういうわけかしょっちゅうくっ付いているため、お目当ての子になかなか近付けなくて困ったことがある。女はヒツジ、男はオオカミに喩えられるのも、むべなるかな。
これは大きくなっても同じことのようで、くっ付いてよくしゃべってるからてっきり仲が良いのだと思っていたら、結構陰口を言ってて、男としてはちょっとビックリである。もちろん本当に仲のいい友達というのもあるが、裏で「あの人ったらさあ…」ってのも、よくある話。オオカミどもから身を守るため、身を寄せ合ってはいるが、本当は、その分ストレスがたまるものらしい。
話をまとめよう。女が集まるのは当たり前。だから、女の子が一人でいると、おっ、と思ってしまう。この子は違うな、と。授業の休み時間にひとり本を読んでる子なんか、素敵だった。
逆に、しょっちゅう群れている男ってのは、見ていて情けない。男は独りで生きるもの。そしてたまーに、女の懐で休むものだ。
イチローにしろ中田英寿にしろ、試合中はともかく、独りで生きているというイメージがある。大相撲の朝青龍、将棋の羽生善治、歌手の尾崎豊、政治の小泉首相…、その道のトップになればなるほど、孤独になる(ものらしい)。独りで進んでいかなければ、独りで決めていかなければ、とてもやって行けない。そうではない、精神的に弱っちい人間は、仲間とツルむしかないのだと思う。
女性の皆さん、独りで生きている男を選ぶべし。もし複数の男の中から1人を選ぶのだったら、ツルんでばかりの男より、独りで生きている男、できるだけ孤独に強い男を選ぶ方がいい。
…てなことを、祝辞を聞きながら考えていたのでした。