「上から目線」というのを最近よく聞きます。特に若い衆に多いようですが、50過ぎれば多少上から目線でもいいだろうと思い、ちょっと列記してみます。
・後ろからアオってくるクルマ:遅刻すれば減給されてしまう一般職なのだろう。余裕のない、おそらく下っ端。
・ウィンカー出さないクルマ、暗くなってもライト点けないクルマ:事故の可能性高くなるのに、何でわざわざリスク犯すのかねえ。
・メールだけ出して済ます人:おそらく面と向かっては言えないのだろうと思うし、何かあった時も「いや、連絡はしました」と言いたいのだろう。気が小さいのに違いない。
・声のでかい人:隠し事のできない正直な性格である分、当人にナイショ話はできない。
・何かと人のせいにしたがる人:きっと責められるとモロいに違いない。おそらく精神的には弱い部類。
・「聞いていない」というお偉いさん:それで責任回避ができると思っている甘ちゃん。
・「世間が悪い、環境が悪い」と主張する人:世の中そうそう変わるものでもないし、周囲の状況が良くなってもきっと同じこと言い続けるだろうと思う。
・立派なことは言う人:理屈だけではないということが分かっていない、まだまだ若造。
・エラそうにしてる奴:まずそれほど偉くないのは事実だし、そういう奴は偉くはなれない。
・人をすぐバカにする奴:その部分しか分かっていない、ということを自分からバラしているようなもの。分かっていない。
・勝手なことばかり言う奴:影響力あまりないから、勝手なことが言える。ある意味羨ましい。
・おしゃべりな男:口利いてないと落ち着かない性格。うるさいけど、かわいそうと言えばかわいそう。
・ツルむ男たち:群れていないと不安なのだろう。これも哀れといえば哀れ。
・「~してくれない」と文句言う奴:相手に依存の〈くれない族〉
・「がれき受入れ以外にもできることはあるはず」という人たち:じゃあボランティアやるかお金出すか被災地の農産物買うかというと、やはりやらないに違いない。
…ずいぶんと下世話になってしまった。
ただ本当の大人であれば、上から、と言うより広ーい視野で以って観る/見渡すものだろうと思います。(僕もまだまだ洟垂れ小僧…)