何ともサえない話。
ストレスの多い仕事を長年続けてきたせいか、還暦を迎えようとする頃から足元おぼつかなくなってしまった(カミさんからは「またヨロけてる~」と)。階段も、手すりを掴まないと落っこちそうになるほど。特にお昼を過ぎると、脳の血流が滞るような不快な気分にもなる始末。また滑舌も悪くなってきて、会話をしているとよく聞き返される。(すっかりおじいちゃん…)
さほど飲んでいるわけでもないが、少しアルコールを控えることにした。その代わり、職場に水筒を持ち込み小まめに水分摂るようにしたら、午後の気分の悪さはスッと消えてしまった。(干からびると言うのか)トシを重ねるほど、積極的に水分補給はした方がいいようだ。
あと、漢方薬で何かないかと調べたところ「人参養栄湯」というのが良さそうなので、買ってきて飲んでいる。(まあまあいいみたい)
足腰弱っている上に運動不足も重なっているし、膝の屈伸運動含めストレッチも。回数はともかく、ゆっくりとやるのがいいらしい。それから「片足立ちで1分」というのを何かで読み、やってみたら両足とも3秒と持たない。こりゃいかん、と練習を重ね、1週間ほどで今は左右それぞれ10秒ほどにまで伸びたところ。(何ごとも練習練習…)
滑舌を良くするため、舌をぐるぐる回したり「あ・い・う・べー」や「ぷ・ん・ぱ・に」「か・け・き・く・け・こ・か・こ」など発声練習を。トランペット吹くみたいに息を小さく強く出すのもいいらしいので、それも。
…いろいろと大変なのだ。とは言え〈働き方改革〉で休みは取りやすくなったし、〈コロナ騒動〉の上に〈定年〉も過ぎたので業務量減って、仕事の面ではだいぶ楽にはなっている。
昔から「人間五十年」と言うし、あちこちガタが来るのは仕方ない。このブログも、いつまで続けられますやら。
しかし60でこんなに弱ってちゃあ、先が思いやられる(こんなものかなあ)。トホホ。